モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの朝のニュース番組「ONE MORNING」。

木曜日の8時台に、「オーステッド presents Green future for all」をお送りしています。

2月16日の放送では、「湘南乃風」の「若旦那」こと新羅慎二さんに、島根県松江市の取り組みについて伺いました。

というのも松江市では、去年4月に新羅さんを「まつえ環境クリエイティブディレクター」に任命し、地球環境にやさしい循環型社会の実現に向けた活動「まつえ循環プロジェクト」をスタートさせているんです。また新羅さんは、循環型社会の実現に向けたガイドブック『循環』の編集長もされているんですよ。

そんな新羅さんに、「まつえ環境クリエイティブディレクター」としてどんな活動を行なっているのか聞いたところ、「僕は“農的暮らしの勧め”というのを松江の方に提案しています」とのこと。理由の一つは、カーボンネガティブです。カーボンネガティブとは、二酸化炭素を含む温室効果ガスの排出量よりも、吸収する量が多い状態を指します。農業を行うことで、土に、温室効果ガスをたくさん吸ってもらいましょう！というのが新羅さんのお考えです。ほかにも、使わなくなった和ダンスを堆肥にしたり、ファーマーズマーケットを立ち上げてオーガニック農家を支援する活動などを行ってきたと言います。

最後に新羅さんは、こう語ってくださいました。

「自然と人間が同等みたいな感じになっていますけど、人間だって自然のただの一部なんだってことですよね。自然の一部の中で僕たちは生きているんだ…っていうのを痛感することがすごく大事だと思っています」。

新羅さんのそんな思いが込められた歌で、人々の心が動き、地球を守っていく。「そんな素敵な循環を起こして欲しいですね」と、ユージさんも語っていました。