#18 環境活動に貢献?エシカル就活
モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの朝のニュース番組「ONE MORNING」。
木曜日の8時台に、「オーステッド presents Green future for all」をお送りしています。
2月2日の放送では、今注目されている「エシカル就活」を展開する、株式会社アレスグッド代表取締役CEOの勝見仁泰さんにお話しを伺いました。
「エシカル就活」とは、“社会課題”や“環境問題”に取り組む企業と、そういった企業に就職したい学生をマッチング採用することを指します。では、そんな「エシカル就活」には、どのようなメリットがあるのでしょうか。勝見さんによると、「サステナビリティな世の中の潮流自体は間違いなく不可欠なもので、めちゃめちゃ成長産業なんですよ」とのこと。学生側にとっては、その成長産業に身を置くことで自身のスキルアップにつながります。一方、社会課題や環境問題に興味がある学生は成長意欲が高くて優秀な人材が多いそうで、これから環境問題などへの取り組みを強化していかなくてはいけない企業側にとっては、会社の未来を担う今1番欲しい人材を見つけることにつながります。この両者が結びつく「エシカル就活」が広がっていくと、社会課題や環境問題への取り組み自体が世の中の評価となって、企業の競争力という意味でも重要なポイントになっていきそうですよね。
最後に勝見さんは、「我々人類は“株式会社地球”の社員である」という独自の考えを語ってくださいました。「まず地球というものを有限な資源として捉えることが、最初の重要なポイントだと思っています。“我々は地球に生かされている”といった謙虚な気持ちや畏敬の念が抜けてしまったことが、環境問題を招いた理由の一つかなと思うので、今一度、地球に対して何ができるのかを考えることが大事だと感じています」。
この勝見さんのお話に、ユージさんも大いに共感していました。
皆さんも、“株式会社地球”の社員の一人として、改めて今何ができるのかを考えてみてくださいね。