モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの朝のニュース番組「ONE MORNING」。

木曜日の8時台に、「オーステッド presents Green future for all」をお送りしています。

1月19日の放送では、「次の世代のための環境活動」というテーマで、環境アクティビストの酒井功雄さんにお話を伺いました。

皆さんは、学生たちが中心となって行う気候変動問題に向き合うためのアクション「フライデー・フォー・フューチャー／未来のための金曜日」をご存知でしょうか。2019年2月22日、日本でも「フライデー・フォー・フューチャー・ジャパン」による活動が国会議事堂前で行われました。酒井さんは、この活動の設立に携わった方です。

「エネルギー政策や気候変動政策は、僕たちの将来を決める政策なのに、若者がその意思決定プロセスに全く参加できないとか、おかしくないですか?」と酒井さん。そこで実際に、経産省や環境省に向けて、政策提言をしたり、署名を出したりしたそうです。その甲斐あって、政府の環境委員会などで若者として意見を述べる機会を得たと言います。20代の若者たちの声が国に届いて、一緒に環境問題の解決に向けて意見交換が行われるようになってきているんですね。これは大変、大きな一歩だと思います。そんな酒井さんに、今注目している環境活動コンテンツについて伺ったところ、「SF作品」とのこと。どういう意味なのでしょうか。「気候変動を解決した未来を描いてる『The Ministry For The Future』というSF小説があるんですけど、それを読んでいると解決できるかもしれないという気持ちになります。そういった想像力だったり、フィクションの力で違う未来を描いていくってことが重要なのかなと思っています」とのことでした。

これに対して、ユージさんも「確かに！」と納得。「SF作品が見せてくれる未来って、実現できるかもしれない！と、そんな期待をさせてくれますよね」と語っていました。

気候変動や環境問題の解決をテーマにしたSF作品。これからチェックしてみると面白いかもしれないですね！