オーステッド presents Green future for all

ON AIR -オンエア-

#12 日本の環境対策と再生可能エネルギー

2022.12.22 UP DATE.

モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの朝のニュース番組「ONE MORNING」。

木曜日の8時台に、「オーステッド presents Green future for all」をお送りしています。


12月22日の放送では、安倍政権と菅政権で環境大臣を務めていた、衆議院議員の小泉進次郎さんに、日本の環境対策とエネルギー政策について伺いました。

小泉さんによると、「実は今、大きな政策が進んでいる」とのことで、その一つが「カーボンプライシング」です。

これは、気候変動の主な原因である炭素を排出する企業などに、排出量に見合った金銭的負担を求める一方、逆に排出を少なくすれば負担が軽くなるといった仕組みのことで、経済全体が環境と両立できるようなシステム作りを目指しています。

小泉さんは、「日本では再生可能エネルギーをビジネスとして成立させることが難しくなっていて、それを変えていかなければいけない」と言います。

そしてもう一つ、「サーキュラーエコノミー」という言葉について教えてくださいました。

これは、製造の段階から資源の回収や再利用を前提として、消費された製品を再資源化することで「廃棄物」を無くしていこうといった循環経済のことです。

「世界的に見ても、リサイクル関係の技術やインフラが、こんなにある国は他にありません」と小泉さん。世界の“リサイクル市場”をとっていくことができれば、大きな可能性が広がります。そのため日本でも現在、経済産業省で、「サーキュラーエコノミー」について組織をあげて取り組む準備が進められているそうです。

まだ日本ではそれほど知られていない言葉ですが、「2023年は間違いなくもっと聞かれるようになる言葉だろう」とのことでした。

みなさん、今からチェックしておきましょう!





本放送はもちろん、オンエアできなかった部分も含めたディレクターズカット版も是非チェックしてみてください。

このサイトのトップ画面にある「AuDee(オーディー)」のリンクから、ディレクターズカット版を聞くことができますよ!



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