福山さんの誕生が近づいている１月末の福のラジオ。
こういうメッセージをご紹介しました。

北九州市・なるくん（４２歳）
小学生の頃から福山さんのラジオを聴いているサイレントリスナーです。
今回、福山さんにお願いがあり番組にメールしました。

最近自身のCDラックの整理をしていたところ、福山さんのアルバム「LION」が出てきました。
このアルバムは私が9歳の時にお小遣いを貯めて買ったCDで、とても思い入れがあり、今でも大事にしています。

特に昔からアルバムの9曲目に入っている『Radio Days ~1943…~』が大好きなのですが、私はテレビ等で、福山さんがこの曲を歌っているところを観たことがありません。

とても厚かましいお願いで申し訳ありませんが、いつか今の福山さんの声でこの曲を歌ってほしいです。

福山さんは数多くの曲がありますが、自分でも、もうライブなどで歌う場面はないかもしれないなぁと思う曲などありますか？

ありがとうございます。
こうやって思ってくれるだけで、楽曲は救われるし幸せです。

・・・まず最初に感謝を伝えた福山さん。続けます。

１９９１年リリース、セカンドアルバム『LION』を出したばかりのころ、まあほんとに未熟で僕自身が。
『Radio Days ~1943…~』、メロディは頑張って作っているなと思うのですが、歌詞は言いたいことが言えていないなあという気持ちが。
でも加筆修正すると違うものになってしまうから、このままなのかなあ。
と思いつつも、ほんとは全部もう録りなおしたいんですよ。

キーもがんばって合わせているけどあっていない感じがあるし、キーを今の自分に合わせて、アレンジもそんなにいじるわけじゃないけど、今考える表現だったらこうだな、というところにブラッシュアップ。
特に、初期の３枚のアルバム『伝言』『LION』『BROS.』においては、もう１回ぜんぶアレンジ、リテイクしてみたいです。

でもなんか思うんですよね。
自分の今後の音楽人生を考えてた時に、そういうことをしてもいいのじゃないかと思います。いまの自分が納得できる状態にするというか。
当時の自分は非常に未熟だったし、ホントはこうなんだっていうところに持っていきたい気分はあります。
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自分の人生を振り返ると、かつての自分に納得いかないことがあったりするものです。
記録として広く世に出ている、という福山さんならではの想いでしたが、あなたは当時の福山さんの楽曲に、どんなことを感じたでしょうか？