- 2018.08.26
モーラナイフアドベンチャー in Japan 3
北海道東部・阿寒国立公園にある湖・オンネトー湖のキャンプ場で行われた、「モーラナイフアドベンチャー in Japan」。
自然と向き合いながら、アウトドアのスキルも身につくこのイベントの模様を何回かに分けてお届けしています。今週は、ナイフなど最低限の道具でアウトドアで生活するためのスキル、「ブッシュクラフト」のワークショップの模様を届けします。
教えてくれたのはこのために来日した、アメリカのブッシュクラフトの達人、デイブ・カンターベリーさんです。

ブッシュクラフトにはいろんな意味がありますが、もともとは大昔、その土地に、家もない状態で人々が住んでいた時に、そこにあるものを使って日々の生活の道具を作り、サバイバルをしていた状態がブッシュクラフトの始まりです。野営をする時、あるいはサバイバルのような状態になる時に、持っていったほうがよいものを自分で選び、持っていかなくてもいい、その場所にあるものでできることを知っておくこと、発見すること、学ぶこと、そしてそれをできるようになることがブッシュクラフトの基本です。
アルプスの氷河で3500年前に生きていた人間が、氷の中でほとんどその時の状態のまま発見されたことがありました。彼はアイスマンと呼ばれていますが、凍って腐っていなかったんですね。彼の身体や歯や内臓を調べて、その時に彼が何を食べてどんなサバイブをしていたのかが研究によってわかってきました。それはこのブッシュクラフトの考えのとても基本的なところ。つまり、何を持っていくべきか、何をそこで使って道具にするべきかということです。アイスマンからブッシュクラフトは多くを学んでいます。アイスマンはいくつかの道具と呼ぶべきものを持っていました。まずものを切るナイフ。そして火を起こすための道具を持っていました。寒さや雨から体を守るためのもの、帽子や上着や毛で作ったズボンや靴も持っていました。また、何かを結ぶためのロープのようなものも持っていました。これらは自分の体を冷やさないためにとても必要なものです。

私はまず3つのもの持っていきます。まずはナイフ。次に火を起こすもの。ライターがあればベスト。ライターがなければ火花を散らすファイヤースティール。この道具は濡れても大丈夫なんですね。それからレンズですね。レンズがあれば太陽光を使って火を起こすことができる。その他タープという、雨をカバーする幌にもなるし、自分が被って雨を防ぐこともできるものを持っておくべきです。いろんな使い方ができるロープも持っておいた方が良いです。1番重要なのはとても早く迅速に火をどのように起こすか。それによって料理をすることもできてお湯を作ることもできて、煙を上に登らせてエマージェンシーの印として人に知らせることもできる。まず最初に教えたいのは今ある場所に置いて火を起こすためのベーシックな道具をどのようにして見つけるかです。では、これからちょっと外を歩いてみましょう。
ブッシュの中を歩いているときに重要なのは、自分が必要なものを探しながら歩くということです。その時に必要ではなくても後に必要になるかもしれないから、それを取っておくということです。例えば白樺の木を見つけて、それが乾燥していて皮がすぐに剥けると思ったら、剥いて少しポケットに入れておく。それが後で役に立ってきます。樺はオイルをたくさん含んでいるので火がつきやすいんです。今日のようにちょっと濡れている日でも火を起こすことができます。そういうことを覚えておくことも重要です。

そして、起こした火をさらに大きな火にするための木を次に選びます。それはなるべくドライで指のサイズ位の木がいいです。それを選ぶときに重要なのは、生きている木ではなくて倒木、倒れている木であること。そして、音に注目してください。……ぽきっという音がする木です。じゃあ向こうに戻って火を起こしましょう。
ということで以前にも教えてもらったナイフを使った火起こしに挑戦!


火花は出るのになかなか燃えません…

やっと火がつきました!
そして、デイブさんは火の起こし方のほか、アウトドアで役立つロープの結び方や、ターブを使った雨のしのぎ方なども教えてくれました。


来週も引き続きモーラナイフアドベンチャー in Japanの模様をお届けします!
モーラナイフアドベンチャー in Japan facebookページ
https://www.facebook.com/moraknivadventureinjapan/
【今週の番組内でのオンエア曲】
・Gone, Gone, Gone / Phillip Phillips
・Don't Need The Real Thing / Kandace Springs
自然と向き合いながら、アウトドアのスキルも身につくこのイベントの模様を何回かに分けてお届けしています。今週は、ナイフなど最低限の道具でアウトドアで生活するためのスキル、「ブッシュクラフト」のワークショップの模様を届けします。
教えてくれたのはこのために来日した、アメリカのブッシュクラフトの達人、デイブ・カンターベリーさんです。

ブッシュクラフトにはいろんな意味がありますが、もともとは大昔、その土地に、家もない状態で人々が住んでいた時に、そこにあるものを使って日々の生活の道具を作り、サバイバルをしていた状態がブッシュクラフトの始まりです。野営をする時、あるいはサバイバルのような状態になる時に、持っていったほうがよいものを自分で選び、持っていかなくてもいい、その場所にあるものでできることを知っておくこと、発見すること、学ぶこと、そしてそれをできるようになることがブッシュクラフトの基本です。
アルプスの氷河で3500年前に生きていた人間が、氷の中でほとんどその時の状態のまま発見されたことがありました。彼はアイスマンと呼ばれていますが、凍って腐っていなかったんですね。彼の身体や歯や内臓を調べて、その時に彼が何を食べてどんなサバイブをしていたのかが研究によってわかってきました。それはこのブッシュクラフトの考えのとても基本的なところ。つまり、何を持っていくべきか、何をそこで使って道具にするべきかということです。アイスマンからブッシュクラフトは多くを学んでいます。アイスマンはいくつかの道具と呼ぶべきものを持っていました。まずものを切るナイフ。そして火を起こすための道具を持っていました。寒さや雨から体を守るためのもの、帽子や上着や毛で作ったズボンや靴も持っていました。また、何かを結ぶためのロープのようなものも持っていました。これらは自分の体を冷やさないためにとても必要なものです。

私はまず3つのもの持っていきます。まずはナイフ。次に火を起こすもの。ライターがあればベスト。ライターがなければ火花を散らすファイヤースティール。この道具は濡れても大丈夫なんですね。それからレンズですね。レンズがあれば太陽光を使って火を起こすことができる。その他タープという、雨をカバーする幌にもなるし、自分が被って雨を防ぐこともできるものを持っておくべきです。いろんな使い方ができるロープも持っておいた方が良いです。1番重要なのはとても早く迅速に火をどのように起こすか。それによって料理をすることもできてお湯を作ることもできて、煙を上に登らせてエマージェンシーの印として人に知らせることもできる。まず最初に教えたいのは今ある場所に置いて火を起こすためのベーシックな道具をどのようにして見つけるかです。では、これからちょっと外を歩いてみましょう。
ブッシュの中を歩いているときに重要なのは、自分が必要なものを探しながら歩くということです。その時に必要ではなくても後に必要になるかもしれないから、それを取っておくということです。例えば白樺の木を見つけて、それが乾燥していて皮がすぐに剥けると思ったら、剥いて少しポケットに入れておく。それが後で役に立ってきます。樺はオイルをたくさん含んでいるので火がつきやすいんです。今日のようにちょっと濡れている日でも火を起こすことができます。そういうことを覚えておくことも重要です。

そして、起こした火をさらに大きな火にするための木を次に選びます。それはなるべくドライで指のサイズ位の木がいいです。それを選ぶときに重要なのは、生きている木ではなくて倒木、倒れている木であること。そして、音に注目してください。……ぽきっという音がする木です。じゃあ向こうに戻って火を起こしましょう。
ということで以前にも教えてもらったナイフを使った火起こしに挑戦!


火花は出るのになかなか燃えません…

やっと火がつきました!
そして、デイブさんは火の起こし方のほか、アウトドアで役立つロープの結び方や、ターブを使った雨のしのぎ方なども教えてくれました。


来週も引き続きモーラナイフアドベンチャー in Japanの模様をお届けします!
モーラナイフアドベンチャー in Japan facebookページ
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【今週の番組内でのオンエア曲】
・Gone, Gone, Gone / Phillip Phillips
・Don't Need The Real Thing / Kandace Springs