2025年12月07日Flow 第三百八十四回目
今週は、みなさんから頂いたメッセージをご紹介します!
まずは、先日公開された映画「TOKYOタクシー」を観て頂いた皆さんから感想のメールを沢山頂きました!
【埼玉県 みき 37歳 女性】
キャプテンこんばんバーーン!
完成披露試写会にご招待いただいたので、一足お先に「TOKYOタクシー」を拝見いたしました。
人として誰しもが感じ、背負うであろう事がたくさん散りばめられた作品に共感し、自然と笑顔や涙に変換されていました。
人間性の深い山田洋次監督を筆頭に皆様の細かい描写も素敵でした。
【生きてきた道と生きていく道を、ふたりで走る】という言葉で、今の私の人生にそっと寄り添い、最後は背中を押してくれているような気持ちになりました。
今も余韻に浸っています。幸せな時間をありがとうございました。
公開したら絶対にまた乗車しにいきます!
木村:嬉しいですね。
そしてもう1通!
【埼玉県 フミロック 47歳 男性】
キャプテン、こんにちは!
第38回東京国際映画祭センターピース作品として、『TOKYOタクシー』ひと足早く受け取りました。
東京の街並みを、キャプテンの運転で、倍賞さんと一緒に旅をしている気分になりました。
トークセッションでの「映画への愛情」、特に映画館に人が集まって、みんなで同じ時間を共有することへの喜びについて、山田監督のコメントが印象に残ってます。
沢山のスタッフとキャストが、ものすごい情熱を持って作った作品の受け取る場所が変わってきているなか、劇場で、おっきなスクリーンで、沢山の人たちで共有することが、ほんとに奇跡なんだなと感じました。
浩二とすみれさんのような巡り合わせのように、素敵な作品に引き合わせてくれて、ありがとうございました!
改めて公開されましたら、映画館にて、再乗車させていただきます!
木村:これまた嬉しいですね。
今回の「TOKYOタクシー」の公開前に、大阪に一緒にお邪魔させて頂いたり、東京国際映画祭の方でちょっとスクリーンの前に上がらせて頂いたりしたんですけど。
僕も、フミロックが言ってる山田監督のあの感じ、「僕たちは映画を作ってる時に、皆が大きなスクリーンで見てくれるものを作ろうと思ってるんだよ」っていう熱量って言うか、作り手側の「こういうふうに思って作ったらどうだろうか」っていう、監督としてのモチベーション。それを同じステージに上がらせて頂いて、監督の言葉を聞いた時に感じて、「おお…」っていう。
だから僕も言ったんですよ。今はいろんな配信コンテンツがあるし、自宅にいながらも、自分の好きなタイミングで好きなものを選んで観る、っていうことが可能な世の中なんだけど、あの特別な大きさのスクリーンで、あれだけの大音量で、しかも、自分とスクリーンっていう対峙ではなく、客席とスクリーンっていう、他者と共感・共有している瞬間の奇跡っていう、それ自体を監督は「奇跡」って言っちゃうんだ、っていう。まあ今の時代だからだろうなっていうのもあったんですけど。何か結構思う部分がいっぱいありましたね。
浩二のような、働いてらっしゃる方たちが少しでも報われるような世の中になってもらいたい、っていう、監督だからこそ言えることなのかな、とも思ったんですけど。
もちろん僕は役としてその立ち位置に立たせてもらってますけど、監督だからこそ言える視点なのかな、っていうふうに思いましたね。
是非、現在公開中ですので、「TOKYOタクシー」の方、受け取って欲しいと思います。よろしくお願いします。
続いてのメッセージはコチラ!
【宮城県 なっちゃん 46歳 女性】
キャプテンこんにちは!
10月5日の放送を聴いて、ご自身の声が好きではないというあかねさんにお伝えしたいことがありメッセージします。
私もずっと自分の声が嫌いでした。
しかし中学生の時から夢はアナウンサーで、高校時代は放送部に入り頑張っていましたが、いつも私が担当の日の朝礼後には副顧問のシスターがすぐ飛んできて「今日の担当誰?声も変だしイントネーションも下手すぎる!練習きちんとしなさいよ!」と言われていました。
当時は「すみませ〜ん!」と笑いながらも、内心はこの言葉が私を奮い立たせてくれて、実は今ラジオ番組のパーソナリティをしています。
ずっとラジオが好きで、とあるラジオ番組の常連になり、リスナー参加型の企画に参加してDJさんに「変な声じゃないよ!素敵だよ!」と言って頂き、自信がついたのも良い思い出です。
あかねさん、是非、ご自身の声を自分だけで嫌だと判断なさらないでください!!
きっと誰かは素敵だと思ってくれています!
木村:すごいっすね。このラジオが皆の掲示板みたいになってますね。これはいい掲示板だね。ちょっと似た悩みを乗り越えたリスナーから、こうやってあかねに対してメッセージが届いてますけど。
声があるから、きっと自分の色んな気持ちだったりとか(届けられるし)、また相手の気持ちも、思いも、感情も、届いてくるわけだし。
でもどっちかって言うと僕も、こうやって「本番!」っていう言葉でスイッチ入って色んなことを喋らせてもらったりしてますけど、正直、嫌いかも。好きではないかも。あと、第一者・二者だから、それこそソフトになった時に、一応という形で観たり、聴いたり、っていうことがあるんですけど、その時に「うわぁ、いいな〜」って一度も思ったことないですね(笑)。本気でないです。
だから、「こういうふうにしよう」って思って言ってるのはそんなにないかもな。その状況になって、その立ち位置に立ってみて、例えばこのラジオだったら、何も考えずに今思ってることをそのまま声にしてるだけだと思うんですけど。
レコーディングみたいな作業になったりとかすると、メロディーがあったり、テンポがあったりするので、やりながら、ピッチずれたなっていうのは自分で分かるじゃないですか。でもその時に、「すいません」って言いながら「もう一回お願いします」ってやってますが、かと言って、聴き返した時に、「いいな〜」とか、一度も思ったことないですね。
だからあかねとちょっと近しいかも知れないけど、それこそ、本当に皆さんが「耳触りがいい」とか、「キャプテンのラジオを聴きながら横になってると寝れます」とか(笑)。別に俺、環境音楽じゃないっていう(笑)。川のせせらぎみたいになっちゃってますけど、「落ち着く声してますね」とか言ってくれたのを逆に自分で確認させてもらって、「あ、そうなんだ」っていう、それだけかな。だから、声を作るっていうこともあんまり考えたことないし。
きっとこのTOKYO FMさんにお邪魔するようになってからは、「あいつ、若干鼻風邪くらってんじゃねーの?」みたいな時は、多分そのまま喋ってますし。全国38局ネットでやらせて頂いてると、コンディションもバレバレなのかなっていう感じはしますけども。
引き続き、こんな声でお届けさせて頂くので、以後、よろしくお願いします。
先月11月13日が誕生日だったということで、番組にもたくさんのHappy Birthdayメッセージが届きました!ありがとうございます!
1通コチラのメッセージをご紹介します。
【愛知県 ねこの耳 55歳 女性】
拓哉キャプテンお誕生日おめでとうございます!
そして、キャプテン表紙のan・anも発売されましたね!
初めて1995年に表紙を飾った時から30年。確実に歳を重ねているはずなのに、改めて見比べてみると全然変わらない姿で見えない努力を感じます。
キャプテンの歴史が詰まった表紙でとても素敵でした。
今回は53になった歳に53号目ということで、さらなる更新を楽しみにこれからもキャプテンの魅力を見守り続けたいと思います。
木村:嬉しいですね。こうやって温かく、ちょっと母性を感じるメールを頂きましたが。
この間、出来上がったのが移動車に置いてあったので、ちらっと見た程度ですけど(笑)。でも色んな機会を与えて頂いた、っていうことには、素直に感謝ですし、またその雑誌の風潮と言うか、その雑誌が今捉えてるものって何だろう?っていう、雑誌特有のアンテナの周波数ってあるじゃないですか。そこに自分が多く関われたっていうのは、単純に嬉しく思うし、胸張れるなとは思うんですけど。
ねこの耳さんが仰るように、更なる更新ができないと、きっとまたそこには関わることができないんだろうな、とも思いますし。
表紙目的でやるわけではないんですけども、以後、自分自身が少しでも更新できるように、「木村さ〜〜ん!」も含め、楽しんでいきたいなと思います(笑)。
本当にたくさんの祝福メッセージ、バースデーメッセージがこちらに届いております。本当にありがとうございました。
お互いに、元気にいったろうと思ってますし、皆さんもいったってください。
皆さんからの「サンテ」、本当にありがとうございました。
[OA曲]
M.Sante/山下達郎


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