2025年04月13日Flow 第三百五十回目「拓哉キャプテン × timelesz」Part1
今月のマンスリーゲストは、10ヶ月にも渡るオーディション「timelesz project」を経て新体制となったtimeleszから、新メンバーの寺西拓人さん、原嘉孝さん、橋本将生さん、猪俣周杜さん、篠塚大輝さんの5人!
どんなトークセッションになるのか? お楽しみに!
木村:俺、この間お邪魔したんですよ。
timelesz:ありがとうございます!
木村:家で「Netflixを何か見よっかな?」って点けた時に、風磨がすごい睨んだ写真が上がってて、「何これ?」って思って、ピコピコってカーソル合わせて決定をしたら、オーディションをやってるっていうのを自分が知って。風磨と勝利と聡が、Flowのマンスリーゲストに来てくれた時に、「そういえば、(timelesz projectを)やってるね。」って言ったら、「そうなんですよ。今やってるんですよ。」ってなって、「じゃあタイミング合ったら行くね。」、「マジっすか?」ってなって、「うん。じゃあね。」って終わったんですよ。
なので、最終的に今日の5人と、他の3人がいる現場に急遽お邪魔したら、その時に、原嘉孝辺りは野生のクマに出会ったようなリアクションを…(笑)。
timelesz:(笑)。
原:正直、マジで吹っ飛びました(笑)。
木村:いや、あんなに人って横移動するんだって(笑)。
原:本当ですよ。いやだって、僕はこの事務所に入って15年ぐらいですけど、木村さんとお会いできる機会なんてもうほぼほぼなかったですから。
木村:でもその間、原と寺西は、ドラマとか舞台とかで色々参加させてもらってた期間があるわけでしょ?
寺西・原:はい。
木村:で、今後も単独でミュージカルだったりとか、舞台とか、控えてるよね。
寺西:はい、そうですね。メンバーに加入するのが決定する前に頂いてたお仕事がいくつかあるので、そちらはしっかりやらせて頂いて。
木村:でも、timeleszになってから、もう早速、バラエティーもそうだし、歌番組だってこの間やってたよね。
どうですか? 実際、timeleszのメンバーとなり、「タモさんじゃん!」って(いう感じになりました)?
timelesz:なりました!
木村:やっぱなりました? なりますよね!
あと、自分達と同じ日に番組のゲストになったアーティストの方たちがいて、「うわっ!」ってなるよね?
timelesz:なりました。
木村:誰になりました?
timelesz:サザンオールスターズさん。マジでヤバかったです。
木村:それはヤバいな! 1発目でサザンオールスターズさんと一緒だったんだ。
原:木村さん、僕、原由子さんと親戚なんです。めちゃくちゃ遠いんですけど。
木村:マジで? それ、「原」を利用してるだけじゃないの?
原:違います! そんなことないです。もうこれは裏取れてますから。家系図を見ると、繋がるんですよ。
木村:ご挨拶したの?
原:ミュージックステーション中にも、カメラ回ってるとこで、そういうトークをさせてもらって。
木村:番組の事前のアンケートなんかで、スタッフがそこを拾ってくれて。
原:はい。2~3回、「これは本当なの?」っていう確認のメールは来ましたけど(笑)。
木村:(笑)。へえ~、そうなんだ。
原:そうなんですよ。感動しました。
木村:じゃあ、桑田さんが親戚になるってこと?
原:まぁ、ほぼサザンオールスターズです。
木村:そうだよね。
timelesz:いやいや、「ほぼ」ではないでしょ!
木村:サザンスターズの中の1つ、「サザン」という銀河系の星の中の1つだよね。
原:僕は小粒で(笑)。
木村:今後、その粒はどうなるかわからんよ。
でも、すごいね。後は、あの日ってどなたがいらっしゃったっけ?
猪俣:あいみょんさんと…。
木村:あいみょんさん、どうでした?
猪俣:僕は個人的に、方言がすごい綺麗だなっていう。
木村:は?
猪俣:僕には方言がすごい刺さってしまって。「なんでやねん。」みたいな方言があって、「方言っていいな。」って思いました。
木村:…やっぱり、猪俣くんの扉って、不思議な扉だよね。
timelesz:(笑)。
原:変化球飛んでくるから(笑)。
木村:方言良かった?
猪俣:僕的には方言がすごく刺さりました。
木村:そりゃそうなるよ。だって、あんな素敵な「歌」っていう表現をして、そのプロフェッショナルの人たちが歌番組に集合するわけだから。そりゃ刺さるよね。
猪俣:本当に興奮しました。
木村:興奮しちゃったの?
timelesz:(笑)。
猪俣:違うアーティストさんとか、初めて生で近くで見れたので。最初は緊張したんですけど、どんどん自分達も「やってやろう!」っていう気持ちになって。
木村:他のメンバーはどうでした? 篠塚は?
篠塚:そうですね。それこそ先輩のSixTONESさんがパフォーマンスをしてくださって、めちゃくちゃカッコよかったんですよ。僕達…特にこの3人(橋本・猪俣・篠塚)は、本当に色々初めてなことだらけなんですけど、SixTONESさんが「行けよ!」みたいに優しく声かけてくださって、それでだいぶ緊張が解れました。
木村:なるほど。でも、ちらほら流れてくるリールみたいなやつあるじゃん。あれで、ちょくちょく「Rock this Party」の(ダンス動画を)上げてるじゃん。めっちゃ上手くなったよね。
篠塚:ありがとうございます…!
木村:そう思わない?
原:振り覚えもすごい速くなってるし。
木村:普段何やってんの? 何でこんな急に(上手く)なったの?
篠塚:タイプロ期間からそうですけど、色んな人に教わってますし、NOSUKE先生率いるTeam"S"さんには、今日も僕達3人はダンスレッスンして頂いてました。
木村:そもそも、ダンスレッスンってどうですか?
篠塚:僕は楽しいですね。やっぱりどんどん体の使い方とかが分かってきたり、鏡を見ていて、振りがずっと雑だったのがピタッて上手くできた時とかあるんですよ。そういう時、「あれ? ちょっと、っぽくね?」みたいな感じで、嬉しかったりします。
木村:へ~。タイプロやってた時…今だからはっきり言えるけど、オーディション期間中は結構厳しかったもんね(笑)。
篠塚:大変厳しかったです(笑)。
木村:だからこの間、(TikTokやInstagramの)動画を観た時に、「あれ? この間(timeleszに)なったばっかだよな、こいつ。」って思って。変わったね。
篠塚:光栄です。
木村:トークだけじゃなくて、「ああ、猪俣ってこういうとこでもボケるんだ。」って。わざとカメラに被るようにポジショニングして…。
timelesz:(笑)。
木村:今は、5人が横並びで、僕から見て、右から猪俣、篠塚、橋本、寺西、原っていうふうに並んでるんですけど、逆に俺が面接を(受けてるみたい)。「あなたは何でこの会社を希望したんですか?」みたいな感じで、俺が答えなきゃいけないような座り位置になってるんですけど。
まぁでも、ビックリしたわ。
timelesz:ありがとうございます。
木村:でも、ビックリしただけだからね。まだ「すげぇ!」とは思ってないからね。
原:ライブをやらせて頂くんですけど、もう、オーディション中のスピードじゃやっていけないんです。次から次へと何曲も覚えなきゃいけないので。
木村:ライブの現場っていうのは、カーソルを合わせて決定ボタンを押したら誰でも観れるような世界ではないからね。それはきっとテレビ画面越しでも皆のことを「観る」っていう人生の一部分の時間に充ててくれてるのは一緒かもしれないけど、やっぱライブ会場に足を運んでくれるっていうのは、完全にその人達の一部分を自分たちに向けてくれることだから。大変だね。
原:だから、3人は特に、個人仕事を今ちょっと減らして、そういうパフォーマンス力を上げる期間にして、注力しようという…。
木村:その3人…猪俣くん、橋本くん、篠塚くんは、ライブに向けての集中期間にするじゃん? じゃあ、2人(寺西・原)はどうするの?
原:いや、もちろんもちろん!
寺西:準備してます!
原:準備めちゃくちゃしてますし、元々決まっていたお仕事も並行しつつ…。
木村:なるほど。
原:ただ、やっぱり僕らもライブをやるっていうのは…てらはグループを組んだことないので初めてになりますし、そこに照準を合わせて。
寺西:(初めてなのは)3人と同じです。
木村:でもな、「同じ」って言っても、経験値としてはやっぱ違うしね。正直。
ライブ会場って、テレビカメラの向こう側の、実際の人の目をリアルに感じることができるじゃん。本当に客席にいてくれる人たちの目が、こうやって…それはいくつになっても「何でそんなにキラキラした顔してんの?」っていう顔をしていてくれるから。
原:木村さんでも、やっぱりずっと変わらずそう思うんですか。
木村:毎回思う。
timelesz:へ~!
木村:毎回、「何でこんなに屈託のない感じで笑ってくれるんだろう。」とか、場合によっては本当にちびっ子みたいに泣いてる時もあるし。それを見ると、逆にヤバいっていう、こっちがそれにちょっと伝染しそうになる時もあるし。あの空間だから感じ取ることができるものはめちゃくちゃあると思うし、それはめちゃくちゃパワーになるんじゃないですかね。
猪俣:楽しみだ。
木村:楽しみだ(笑)!
原:木村さんに緊張しすぎて、うちの橋本将生が一言も喋ってないんです。すいません。
橋本:すいません。橋本将生です(笑)。
木村:橋本くん的には、ライブに向けて楽しみにしてることだったり、あと歌番組で、「あの人やばかったっす。」っていうのは、誰がいました?
橋本:そうですね。僕、桑田佳祐さんと中学校が一緒で…。
木村:え? 何なの、それ?
timelesz:本当にたまたまです(笑)。
木村:それもたまたまなんだ。
橋本:まず、出身が一緒で、中学校も一緒で、謂わば先輩に当たるわけなんですけど、カメラが回ってないところでちょっとだけ会話させて頂いたんですよ。すっごい緊張しました。でも本当に嬉しかったです。車の中でサザンさんがずっと流れてて、すごいレジェンドのような方なので、お話できてめっちゃ嬉しかったです。
木村:どうですか? 取材とかいっぱい受けたでしょ? もう大丈夫になりました?
猪俣:もう大丈夫です。「求められてる答えを返せてるのかな?」っていうのは不安なんですけど、でも自分なりの答えを出してるので、大丈夫です!
木村・timelesz:(笑)。
timelesz:すいません、うちの猪俣が(笑)。
木村:猪俣…! ずっとそういう感じ?
猪俣:僕ですか?
木村:うん。元々何部?
猪俣:サッカー部です。小学3年生の時から、小・中・高校までやってました。
木村:は~…。好きな海外の選手は?
猪俣:僕の世代なので、メッシ選手とか、クリスティアーノ・ロナウド選手とかが好きです。
木村:いや、それでいいんですよ。「僕の世代なので」って言われると(笑)。いや、皆好きですよ。
timelesz:(笑)。
木村:なるほどね。でも、何だろうな? 返しが不思議だよね。
猪俣:ありがとうございます。
原:脊髄(反射)で喋ってますから。脳を通さず。
木村:一度ここ(脳)に入ってないんだ。もう脊髄だけで。
猪俣:はい。
木村:本人も今「はい。」って言ってたよ(笑)。認めたねー。「僕は脊髄で話してる。」
猪俣:話してます。
木村:なるほど。
オーディションは10ヶ月間か。で、最終審査、東京ガーデンシアターっていうところで、2月5日、ここにいる5人が名前を呼ばれて、勝利と風磨と聡の3人と共に「新生timelesz」という8人組に。
すごいよね。元いたメンバーより人数多いんだもんね(笑)。でも、その10ヶ月っていう期間が、きっとそのバランスっていうのを整えてくれたんじゃないかな、って思うし。
それで僕がお邪魔した時が、多分課題曲の振り付けの、初めての振り入れの日だったんだよね?
timelesz:はい。
木村:「Rock this Party」の配信も実際にリリースされ。で、何かの映像観たんだよな…。どっかに行ってたよね?
timelesz:ミュージックビデオの撮影でハワイに…。
木村:早くもハワイに行ってるの!? うちっぽいな~。とにかくグループが形成されると、何故かハワイに行くっていう(笑)。
timelesz:(笑)。
原:タイプロ前から決めてたらしいです。風磨くんが、もう来年(新メンバーが)決まったタイミングで、ここのスケジュール空けてくれって。
木村:とにかくハワイって? ビーチでウェーイって(笑)。そこまで考えてたんだ。
[OA曲]
M.Rock this Party/timelesz