木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2024年09月15日Flow 第三百二十回目「拓哉キャプテン × Aぇ! group 正門良規・末澤誠也」Part2

今月のマンスリーゲストは、今年の5月にデビューしたAぇ! groupから、正門良規さん、末澤誠也さんのお二人!
どんなトークになるのか、お楽しみに!


木村:2人って、今27歳と30歳ですけども、チビッ子だった時って何かやってたりしました?

末澤:僕は、小学1年から中3までサッカーをずっとやってました。

木村:じゃあもうガチのやつだ。

末澤:ガチでやってましたね。サッカー選手になりたかったぐらいでしたね。

木村:何のきっかけで、サッカー選手じゃなく…。

末澤:中学3年生のタイミングで事務所に入ったんですよ。で、入って「こっちを頑張りたい」ってなって、もう高校からはサッカーを辞めました。

木村:じゃあもう、とんでもない人生のサイドチェンジをしたってことですね(笑)。

末澤:ある意味そうですね。そのタイミングで。

木村:すごいサイドチェンジだね(笑)。今は趣味でやったりしてるの?

末澤:いやもう最近は全然。一時フットサルとかは友達とか皆でやったりしてたんですけど、最近はなかなかできてないですね。

木村:なるほど。逆に、正門はどうなんですか?

正門:僕は本当に逆の、野球少年でした。小学3年生から中学3年生までやってましたね。

木村:じゃあ割と真剣に? リトルリーグ?

正門:地元の学校の球団じゃないですけど…。

末澤:少年野球!

正門:ああそうです!

木村:だから、リトルリーグなんじゃないの(笑)?

正門:リトルリーグはね、ガチ度がもうワンランク上なんですよ。本当に選手を目指してるような人たちがいるのが、リトルリーグっていう認識です。

木村:へ〜。2人とも、どういうきっかけだったんですか?

正門:僕はね本当にベタなんですけど、家族が勝手に履歴書を送ってるっていう、本当に「THE」ですね。

木村:「家族勝手履歴書」ですね。

正門:そんな通称が。そうです。もうびっくりしましたよ。

木村:でも、家族でもさ、父親と言うか、そのポジションの人って履歴書送らないよね。

正門:送らないですね。ノータッチでした。

木村:母親なのか、お姉さんなのか、ですよね。どなたなんですか?

正門:母と姉が結託して。

木村:結託?

正門:そうなんですよ。2人で。

木村:お母さんとお姉ちゃんは、「いや〜、うちの弟だったらいけんじゃね?」っていうことだったのかな?

正門:(笑) というのも、本当に僕、中学3年生になる4月に入ったんですけど。

木村:一番揺らぐ時だよね。これから高校考えなきゃいけないし、受験勉強っていうものに片足突っ込むか突っ込まないかのタイミングじゃん。

正門:そうです。ただ僕、中高一貫に行かしてもらってて、そこがなかったんですよね。だから高校受験というものをパスできたんで、多分その辺で。僕は6年単位で学業を考えてて、母親と姉も「じゃあちょっといいんじゃない?」っていうので。
送る前後ぐらいに僕ちょっとだけモテ期が来たんですよ。人生初の。そのちょっとモテ期が来たのを、親伝いか何かで聞いたらしく…。

木村:「良規くんモテてるけど。」ってこと?

正門:(笑) そんなニュアンスか分かんないんですけど、なんかね、「らしい」っていうのが広まって、で、2人が結託して送ったっていうのは聞きました。

木村:そんで今に至るっていう。

正門:そうです。あの時のモテ期からここに至ってます。

木村:そこでモテてなかったら、その噂がお姉ちゃんとお母さんの耳に入ってなかったら、今ここにいなかったかもしれないですね。

正門:そうですね。だから中学受験とかもしてなく、そのまま地元で上がっていったら、そういうのもなかったかもしれないんで。

木村:何になってたんだろうね?

正門:僕が思うにはですけど、楽器を…。僕らバンドもやるグループなんですけど、中学ぐらいでちょうどギターも始めてたんですよ。だから、理想はプレイヤーかなと思ってたんですけど、ローディーさんとか、楽器屋さんとか、ギターに関わることに興味がありました。

木村:楽器にはちゃんとタッチしたい人生だったかもしれないってことですね。

正門:そうですね。

木村:逆に誠也は?

末澤:僕も中学3年の4月に入ったんですけど、僕は元々お母さんがSMAPさんが大好きで。

木村:え!

末澤:僕が初めて行ったライブが、幼稚園の時のSMAPさんのライブ。

木村:幼稚園の時(笑)

末澤:でも僕ファンサ貰いましたもん。木村さんから!

木村:ええ!?

末澤:アリーナやったんですよ。僕、『ONE PIECE』のTシャツ着て行って、ファンサ貰いました。

正門:へ〜、すげえ!

末澤:僕はこの事務所入るまでSMAPさんのライブしか行ったことなくて。

木村:え!

末澤:母親が好きで、僕も興味がなかったわけじゃなかったんすけど、自分で応募するほどではなかったんですよ。で、母親が知らん間に友達の母親と一緒に履歴書を送ってて、で、オーディションの連絡が来て。オーディションというものを受けたことなかったんで、「ええ…?」と思いながら、何となくオーディションに行ったって感じでしたね。

木村:バンドでは、ギターを正門がやって、誠也がボーカルと…ブルースハープ! おお!

末澤:はい、やらせて頂いてます(笑)。

木村:ブルースハープ難しいっすよね。

末澤:難しいっすね! めちゃくちゃ難しいっす!

木村:他は、誰が何をやってるでんすか? リチャード(草間リチャード敬太)くんが?

正門:ベース&サックスです。

木村:ベースとサックス! すげ〜な! そして小島(健)くんが?

正門:キーボードです。

木村:佐野くんが?

正門:ドラムです。

木村:なるほど。じゃあもうWギターじゃなくて、ギター1人。

正門:基本的にギター1人で、あと楽曲によっては誠也くんがギターも弾いたりするんですよ。

木村:ほう!

末澤:たまに。

正門:一番忙しい。

末澤:(笑)

木村:忙しいね。

正門:本当に忙しいです。色んなことやってます。

木村:あらら〜。で、曲によっては、皆で楽器を置いて、「よし、踊るぞ!」ってなったら踊る、っていう。

末澤:そうですね。

正門:フル稼働です。

木村:フル稼働だね。
他にも、東京ドームシティホールでの講演が予定されていたにも関わらず、やっちまったらしいじゃん?

正門:やっちまったらしいじゃん(笑) そうですね。

木村:そのタイミングは、だからあれか。2022年の7月のタイミング。もう一番過敏なタイミングだね。

正門:やられちまいましたね。

木村:でも、それは世の中的に本当にそういう空気だったし、誰がいつなってもおかしくない状況だったから。本当に今となっては笑い話に変換していくしかないとは思うんだけど、あの時は結構「やべえ」と思った?

正門:本当に食らいましたね。これが初めての東京でのライブやったんです。初の東京のステージ。

末澤:僕らもめっちゃ気合入ってて、「東京でかますぞ。」ってなってて。その前日か。

正門:本当に前日…東京に行く日か。当日だ。

末澤:そう。場当たりの日だよね。

正門:僕以外のメンバーは一旦東京に行って。

木村:もう行ってたの。

末澤:はい。で、発熱になって、「とりあえずリハはしよう。」ってなって、正門抜きのフォーメーションを…。「とりあえず正門は熱やから、明日は絶対無理やから。」っていうので、正門抜きのフォーメーションとか歌割りとかも全部ブワーって変えてやってた中で、正門が結局検査したらコロナ陽性だったので、「中止になります。」っていう。

木村:ほ〜。

正門:そうなんですよ。これはキツかったですね。

木村:この時って、電話なのかLINEなのか、結構した?

末澤:LINEでやり取りはしましたね。正門がグループLINEで「申し訳ない。」みたいなことを。皆「全然。正門が悪いわけじゃないし。」っていう感じやったんで、別に正門に対してはどうもなかったんですけど、やっぱりでも悔しい気持ちはありましたね。リハーサルしてきての、前日中止やったので。

木村:で、初東京だもんね。

末澤:そうですね。

木村:でもそこで連絡貰った時に、単純に「ライブができない」「中止になってしまう」っていう悔しさは、実際全員…それこそ正門本人もあったと思うけど、そこで「いやお前が悪いわけじゃねぇし。」っていうふうになれる関係性だよね。

末澤:そうっすね。正門に対してはそういうの一切なかったですね。

木村:素晴らしいっすね。

正門:めちゃくちゃ救われましたよ。僕としては本当に。

木村:そりゃそうだよね。そういうふうに言ってくれる人たちが一緒にやってるっていうのは、多分相当でかいと思いますよ。

正門:はい。

木村:で、去年10月には、西川(貴教)さんのロックフェス?

末澤:はい。『イナズマロックフェス』。

木村:滋賀県の野外フェスですよね? それに出演したってここに記載されてますけど。
フェスライブどうでした?

末澤:いやめちゃくちゃ楽しかったです。僕らもずっとフェスに出たいって言ってて、ジュニアで初めてロックフェスというものに出させて頂いたので、もうバリバリに気合入りまくって、全力で楽しみましたね。

木村:イナズマロックフェスに集まってくれてたお客さんたちっていうのは、Aぇ! groupに対してはすごくウェルカムな感じで?

末澤:すごい温かかったですね。やっぱ僕らのホームっていうわけじゃなくて、僕らのファンだけじゃないので、熱量をこっちが出せば出す分しっかり皆さんが答えてくださると言うか。

正門:飲まれる勢いで帰ってきました。すごかったです。

木村:で、今年の2024年5月15日に「《A》BEGINNING」でCDデビューして。これ見て「えっ?」って思ったんだけど、振り付けって(s**t kingzの)shojiがやったの?

末澤:そうなんですよ。

木村:いやぁ、これびっくりだよな。その時が初めて?

末澤:ガッツリやらせて頂いたのは、初めてでしたね。

木村:それで、デビューアリーナツアーっていう。8都市32公演で37万人が来てくださった。アリーナツアーはどうでした?

正門:めちゃくちゃ楽しかったです。

末澤:最高でしたね。

正門:アリーナは、Jr.の時に叶えられなかった規模のツアーなんですよ。結構デビュー前でやってるグループとかもいた中で、「くそ、俺らも早くそこに行きたいな。」っていうふうな思いを持ってたんですけど、Jr.のうちには叶えられずで。

木村:で、今グループになって。

正門:そうです。ようやくできてっていう。本当に色んな念願が詰まってるライブでした。

木村:で、10月9日には2ndシングルの「Gotta Be(ガラビー)」ですか? ガラビー!

正門:はい、「Gotta Be」です(笑)。

木村:これ、本人たちで、軽くこのラジオを聞いてくれてる皆さんに、「Gotta Be」はこんな曲ですよっていうのをちゃんと伝えて頂いてもよろしいですか?

正門・末澤:はい。

木村:これどんな感じに仕上がってるんですか?

末澤:もうめちゃくちゃ疾走感ある曲で、ロックでももちろんあるんですけど、Aぇ!groupが歌うからこそ伝わる歌詞になってたりとか、結構ストレートな、聴いてる方に響くような楽曲になってるかなと思います。

[O.A曲]
M1.Gotta Be/Aぇ! group

[BGM]
M.《A》BEGINNING/Aぇ! group

[後TM]
M. Yellow Summer/Kenichiro Nishihara
レーベル:IntroDuCing! / 規格品番:FAMC-091

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