木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2024年08月18日Flow 第三百十六回目

今月は、8月14日にリリースしました、3枚目のアルバム『SEE YOU THERE』を特集しています。

木村:先週は7曲目まで紹介させて頂いたので、今週は8曲目からスタートさせて頂きます。
8曲目は作詞・作曲・編曲、全て堂本剛! 「Crazy in love」!
頂いた時は、「さすがENDRECHERIの家主!」っていう感じでしたよね(笑)。もうむしろ、自分をENDRECHERIの一部に置かれた感じ。「兄さん、こっちっすよ。」って呼ばれて行ったら、パクッてされたっていう感じだったかな。
『木村さ〜〜ん!』だったりとか、Flowにも来てくれてますけども、その時にちらっとそういうお話にもなっていたので、最初聞いた時は剛もびっくりしたらしいんですけど、「いや、結構そういう話を実際してたじゃ〜ん。」みたいなノリで、「え? じゃあどういうのがいいっすか?」みたいな、そういう行き来はあったんですよ。
でも剛だったらもう「どファンク」がいいなと思ってそういう返事をさせて頂いたら、こんなコメントを頂きました。

<堂本 剛さんからのコメント>
25年以上も続くこの音楽人生のなかで、シンガーソングライターとしての活動も20年以上の時が経ちました。
その後半には楽曲をご提供させていただく機会も多くなり、日本を代表する偉大なミュージシャンの方々へと数々の楽曲をご提供させていただきました。そしてこの度は大先輩である木村拓哉さんからオファーをいただきました。
僕の人生のなかにこのような日が訪れるとは夢にも思っておりませんでした。
お兄さんの色気が音と音の隙間にまで漂うダンスナンバーを是非ご堪能ください。


木村:本当にこれに関しては、「後輩がそういう奴で良かったな。」っていう。「すげえ魅力のある奴が後輩にいて良かった。」っていう形かな。
これはライブで、どうなんだろうな? ENDRECHERIではやり慣れてる音の世界観だとは思うんだけど、「自分のステージでどういうことができるか?」っていうのが、逆に非常にやりがいのあるものになりそうな感じはしてますね。だって、パフォーマンスもやろうと思ったらすごいできるだろうし、演奏する側はめちゃくちゃ楽しいナンバーになってるだろうし。
めちゃくちゃ楽しみです。剛、ありがとう。

続いて、『SEE YOU THERE』に収録されているナンバー9曲目になるんですけども、これはちょっと未だに「あ、俺の。」とはまだ思えないと言うか、どこか、なんだろうね? 姿勢がよくなりますね(笑)。9曲目に入ってる曲は、Uruさんが提供してくれた曲、「心得」。
こちらはドラマ『風間公親−教場0−』の主題歌として、Uruさんが提供してくれた曲なんですけども。
いや〜、これはなんだろうね? なんかね、主題歌で聴いてる時から、他人事じゃなかったんですよね。それですごく興味があったし、今回ちょっとやってみようかなっていう自分への無茶ぶりではあったんですけど。
でも、ビクターさんで先行試聴会みたいなやつをやったらしいんですよ。そこで、この「心得」っていう曲を自分が今回のアルバムに入れさせて貰ってるっていうのを、聴いてくださった方の何人かが「風間が歌ってましたよ!」みたいな感じで言ってくれてる人もいたんですけど。これね、すごい言い方が難しいなって思うんですけど、これは木村です。風間ではないです(笑)。
風間公親は、多分マイクの前に絶対に立たないと思いますし、マイクを差し出したとしても、多分差し出した奴の目をずっと見て無言で返してくるだけじゃないかな、と思うんですよね。なので、今回このUruちゃんの「心得」をカバーさせて頂いたのは、風間公親ではなく、木村拓哉です。
いや、言えて良かった(笑)。
そんなUruちゃんからもコメント頂いておりまして。

<Uruさんからのコメント>
ドラマ『風間公親−教場0−』の主題歌を担当させていただけたことがとても光栄で嬉しかったのですが、木村さんが「心得」を歌ってくださると聞いた時にはものすごく驚きましたし、この楽曲を大切にしてくださっていることに心から感謝しています。
原曲とはまた違った新鮮なアレンジと、木村さんの凜とした歌声に「風間」を感じながら聴かせていただきました。
「心得」の新しい顔を見ることができました。本当にありがとうございました。


木村:やっぱそこで「風間」っていうワードが出てきちゃうと、なんか「よし、頑張るぞ!」っていうね、自分もなるべく早く…、要は、ちゃんとステージ上で体現しないと。早く風間から「いや俺のだから。」って言って、木村にしていこうと思います。

続いて、アルバム『SEE YOU THERE』、10曲目になるんですけども、10曲目はちょっとHなナンバーにしてみました。「Cherry Bomb」。
まぁ分かりやすい、男心的にちょっと「Hなことを忘れたくない!」っていう感じのナンバーになっております。なので、何だろうな? 多分ステージングがどうなるかどうかはまだ未知数ですが、色だったり、香料だったり、色々遊びがいがあるんじゃないかなっていうふうに思ってるんですよ。楽しみにしていてほしいなと思っております(笑)。
9月29日が大阪なんですけども、12月25日の福岡まで飛び飛びではあるんですが。s**t kingzのkazukiにも色々協力してもらって、色々考えてます。

続いて、こちらが最後になりますね。アルバム『SEE YOU THERE』の11曲目、最後に収録されているのが、AIちゃんから提供された、「Stay Safe」。
コメントも頂いております。

<AIさんからのコメント>
木村さんってどんな気持ちなんだろう、、というところから色んな映像を見たり、言葉や振る舞い、声をよーく聴いてみたり、きっと色んな事を乗り越えてきたんだろうな、、と勝手にですが、彼の立場になって今1番伝えたい事はなんなんだろう、、、こういう気持ちでいるんじゃないかなーーー、、、、って考えて作ったらこうなりました。
トラックはUTAくんなのでもう最高しか作らないし、作りながら木村さんが歌った時に彼の周りの全ての人達が何かを感じてくれたらいいよねーって言いながらでした。
そしてついに木村さんの声が入ったの聴いた時はもう、、感動でした。。
とにかく是非聴いてみてください


木村:ありがたいよね。だって、それこそ、普段歌を歌ってる方がその立場になって、色んなものを見たり、考えたりしてくださることってまず滅多にないし。だから、「好き」とか「恋」とか「愛」とか、ラブレターってそういう気持ちを相手に伝えるラブレターもあると思うんですけど、今回のこの「Stay Safe」っていう1曲は、僕は受け取り手として勝手に、「AIちゃんから素敵なラブレターを頂いたな。」っていう気持ちでいますね。本当に「ありがとう」しかないな。
会場でこの「Stay Safe」を客席の皆さんに届けて、初めてAIちゃんとのハグが成立するのかなっていう感じではいますね。

いや、もう本当に改めてなんですけど。今回、「どうする? 3枚目作る?」ってスタッフが言ってくれて、「どうしよっか?」って思ったんだけど、それこそ何人かの方が、「実は今、もう用意してるんだよね。」っていうことを言ってくださったみたいで。それを僕が伺って、「だったらそれを聴いてみたいな。」って言って聴いたら、「皆こういうふうに思ってくれてるんだ。」っていうのを、また自分でも新たに考えたり思うことができて、スタッフの協力のもと形にさせて頂いた、っていうのが正直な流れなんですけど。
本当に、皆さんには感謝しかないですし、逆に、「この頂いたものをちゃんと届けなきゃな。」っていう気持ちでいるので、引き続き、真剣にリハします(笑)。

[O.A曲]
M1.Crazy in love/木村拓哉
M2.心得/木村拓哉
M3.Cherry Bomb/木村拓哉
M4.Stay Safe/木村拓哉

[後TM]
M. Yellow Summer/Kenichiro Nishihara
レーベル:IntroDuCing! / 規格品番:FAMC-091

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