木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2023年03月19日Flow 第二百四十二回目「拓哉キャプテン × DA PUMP ISSA」Part3

3月のマンスリーゲストは、DA PUMPのISSAさんです。
ISSAさんの「人生の1曲」も伺います。


木村:どう?プライベートは?

ISSA:結婚してから変わったのかなっていうのは思いますけどね。それまでは自由に生きてきたので、家にいるよりは外に出てるっていう。食事に行ったり呑みに行ったり、週にだいたい6日ぐらい出てたのが、今は6日ぐらい家にいますね。

木村:週に6日出てたの?

ISSA:はい。ほぼ毎日外でご飯食べて友達と遊んでみたいな事だったんですけど、やっぱり結婚して子供出来てからっていうのは、その真逆になったというか。ホントに必要以外は遊びに行かなくなったというか。

木村:へー。休みの日は、逆に家が多いの?

ISSA:そうですね。家か趣味ですよね。ゴルフに行くか、バイクを何かしてるかとか。完全に自分だけの休みの時は、サウナ行ってとか自分で1日の予定をたてて、その時間通りに動くっていう。

木村:バイクの調子はいかがですか?

ISSA:バイクは、それこそ木村さんの番組で久しぶりに自分で買って。前回出させてもらったときはノーマルの状態だったんですけど、カスタム(してくれる)場所を紹介していただいて。そこの担当の方と話して「今回ここまでやりましょう」って、今はマフラーとちょっとした周りを替えさせてもらって。

木村:ウインカーとかね。

ISSA:そうですね。それも木村君の真似をさせて頂いて。

木村:いやいや。

ISSA:めちゃくちゃカッコいいなと思ったことを全部取り入れて。次の段階もあるんで。やっぱり徐々にいじっていくのが楽しみがあるなって思ってまして。

木村:これビックリしたんだけど、仮面ライダーシリーズの熱烈なファンっていうのは、いつからの仮面ライダーなの?

ISSA:僕は初代の…。

木村:初代から?

ISSA:はい。仮面ライダー1号が大好きで。小っちゃい時にゴルフはやらさせてもらってたんですけど、バイクのレースもずっとやってて。モトクロスとオンロードレースをずっとやってて。

木村:へー。オンロードもやってたの?

ISSA:両方やってたんですよ。元々レーサーになりたくて、小っちゃい時に。F1とかMotoGPのビデオをレンタルビデオ屋さんで借りて観てたんですけど、アニメを1本は借りてもいいみたいなルールがあって。僕らの世代で言うと仮面ライダーBLACKとか その世代なんですけど、ヒーローがバイクに乗ってるじゃないですか。

木村:まぁ、そうね。ライダーだから。

ISSA:バイクに乗ってるって共通点があって。そこから一番最初のシリーズに戻って観た時にめちゃくちゃ面白いなと思って。バッタの改造人間じゃないですか。

木村:そうだよ。バッタだよ(笑)。

ISSA:冗談抜きで小っちゃい時に改造人間になりたいと思ってたので。

木村:なってるけどね。

ISSA:そう、なったんですよ。

木村:今現在リアルに、なってるから。

ISSA:なんでしょうね、なりたいように人生をホントに自分が思った通りの人生を…。

木村:(笑)。仮面ライダーの人造人間と大腿骨粉砕骨折の人工人間はちょっと違うからね。

ISSA:ちょっと違うんですけど俺の体の中に入ってるものがあるんで、一応改造された人間として…。

木村:でも変身はしちゃダメだよ(笑)。

ISSA:変身はできなかったんですけど、2019年にテレビシリーズで「仮面ライダージオウ」っていうシリーズがあったんですけど、その劇場版で主題歌をやらせてもらって。一応、適役の大ボスの役で出させてもらって念願の変身が…。

木村:大ボスも変身するの?

ISSA:大ボスもライダーなんですよ。

木村:ああ。うわあ。じゃあもう、なりたくてなっちゃった…。

ISSA:今のところ、なりたいものにはなれてきたなっていう。

木村:ヤバッ!

ISSA:それこそ木村君とこうやってご一緒させていただくのもホントに嬉しい限りで、それこそ僕らの世代で言うと光GENJIさんがいまして。

木村:はいはい。

ISSA:ローラースケートを小学校の時に履くわけじゃないですか。で、ローラースケートやります。で、SMAPさんたちが出てきて「うわ、何だ!?」と思って。その時のイメージとはちょっと違うバラエティもめちゃくちゃやられるし、オールマイティーな、アイドルで歌もダンスも…。

木村:いやいや。なんちゃってオールマイティーですよ。

ISSA:皆さんお芝居もされるし。凄い方たちだなって。

木村:踊り、揃ったことないもん。

ISSA:いやいや(笑)。

木村:今、一番自然に笑ったな(笑)。吹いた、しかも。

ISSA:いや、不得意な方もいらっしゃったと思うし。でも、1人1人がちゃんと立ってたじゃないですか。

木村:立ってたのかな?あれは。

ISSA:個性がちゃんとあって。

木村:だって6人でスタートして、それこそ1人ライダーになっちゃったからね。

ISSA:そうですよね。だから世代なんですよね、僕らからしたら。

木村:うん、まあ。

ISSA:エンターテイメントを全部やられてたというか。

木村:ありがたい解釈だよね。

ISSA:若い頃から木村先輩の活躍をずっと見てると、もちろんグループもありますけど、ドラマもずっとやられてたりとか。この人すげーなと思って。

木村:すごくないよ。

ISSA:でも、会ったときにめちゃくちゃ嬉しかったですよ。それこそ紅白で初めてご一緒させて頂いたときも、ごめんなさい、「わ、キムタクいるわ〜。」と思って。ど素人ですから、こっちは。気持ちがメチャクチャ入って。

木村:いやいやいや。

ISSA:声かけていただいたりとか、メチャクチャ嬉しかったです。後に、一緒にご飯行ったりとかビリヤード行ったりとかってメチャクチャ嬉しくて。ドキドキしながら、いつも遊ばさせてもらってました。

木村:でも逆にね、若干時間はかかりましたけど、またこうやって。

ISSA:いや〜もう、ありがたいです。

木村:という事で、今月はDA PUMPのISSAとお送りしてきましたが、2023年今後の目標、夢とかこんな事に挑戦してみたいっていうのはあったりしますか?

ISSA:やっぱり歌って踊るって事を生業としてずっとやってきて、自分らがやってきた文化っていうのはアメリカから流れてきてる文化でもあるので、そっちの場所でLIVEをやってみたいなっていうのは凄い興味ありまして。僕らは、この文化をリスペクトして日本でこういう事をやってますっていうのを見てもらいたいというか。そういう機会を今後作っていければ。今年は難しかったとしても、今後一回はそこでやってみたいなっていうのは思いますね。

木村:そうだよね。だって曲のタイトル「U.S.A」だもんね。

ISSA:そうなんですよね、行かない手はないですよね。おまけに自分もアメリカの血が入ってるので。だから、なおさら向こうに行ってみたいなっていうのは。勝負ではないんですけど、日本にはこういう、あなたたちの文化を思ってやってるやつらがいますっていうのを一回見てもらいたいなっていうのは。

木村:それは相当でかいターゲットですね。

ISSA:DA PUMPを続けてる限り一回はチャレンジしてみたいなって思います。

木村:楽しみっすね。
という事で今月はDA PUMPのISSAとお送りしてきましたが、この番組では毎回ゲストの方に「人生の1曲」っていうのを伺ってるんですが、ISSAの人生の1曲はどんなのになりますか?

ISSA:それこそ中学校ぐらいから邦楽にも洋楽にも興味があって、色んな曲を聴いてきたんですけど。m.c.A・Tみたいな歌って踊ってラップもあってっていう先輩に出会って、今の自分たちがあったりとか。歌で言うと色んなソロのシンガーにいっぱい影響を受けてきたんですけど、その中でも歌い手と歌が合ったドラマがありまして。そのドラマもすごく好きなドラマで、それがリンクしてる作品なんですけど…久保田利伸という大先輩。

木村:はいはい。

ISSA:大好きな歌で、いまだにカラオケに行ったら自分が率先して歌うぐらい、この歌を歌うんですけど。僕の大好きな「ロングバケーション」というドラマがありまして。

木村:はいはい。ちょっと知ってます。

ISSA:木村君がちょうど23歳ぐらいの。

木村:23歳から4。そうですね、23、4。

ISSA:僕が高校生だったんで。高校生で、あの感じのドラマを観て。ちょっと大人の世界というか。瀬名の髪型もそうですし、ピアノを弾く姿だったりとか。ちょっと年上のお姉さんを好きになる感じとか、全部がドンピシャで。そこに「まわれ♪」って入るじゃないですか。もう、フーーって感じで毎週観てて。その色がすごい残ってる曲なので。

木村:へー。

ISSA:実はテレビ番組でカヴァーさせてもらった事がありまして。それぐらい自分が好きだったものが、久保田さんにも出会ってお仕事をさせてもらったり、自分のソロの曲を書いて頂いたりとか。自分が観てた人と自分がこの世界に入って仕事できてる喜びみたいな事も全部入ってる曲で。

木村:そうなんだよね。この世界ってさ、ホントに観てた人とか聴いてた人と何でこんな出会いができたんだろうっていうのがいっぱいあるよね。

ISSA:はい。まさに、そのお1人です、僕は。木村君がホントにもう。

木村:そう言ってもらえて凄く光栄なんですけど、自分からしても、さんまさんだったりとか。だって、観てた人だから。その人と肩並べて話ができたりとか、番組が持てたりとかっていうのはすごい事だよね。

ISSA:いまだに僕は(木村の事を)そういう風に思ってます。今こうやっているのも凄い事だって、ひしひしと。

木村:もうそろそろ普通に考えて(笑)。

ISSA:多分、普通には考えられないと思います。

木村:いやいやいや。普通に考えてくださいよ、今後は。よろしくお願いします。

[BGM]
P.A.R.T.Y. 〜ユニバース・フェスティバル〜/DA PUMP

[OA曲]
LA・LA・LA LOVE SONG with NAOMI CAMPBELL/久保田利伸

[後TM]
M. Yellow Summer/Kenichiro Nishihara
レーベル:IntroDuCing! / 規格品番:FAMC-091

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