木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2022年11月27日Flow 第二百二十六回目

今週はリスナーの皆さんの「人生の1曲」をご紹介します!
そして、「地域のラジオ DJ」とも「トーク・セッション」をします!
お楽しみに!!


木村:この番組、普段は様々な方をゲストに迎えて、どう人生をFlowしてきたのかじっくりトークした後、最後に「じゃあ、“人生の1曲”をお願いします。」と言って、ゲストの方の人生の1曲を放送してるんですけど、アーティストだったり、シンガーだったり、俳優がその道を目指すきっかけとなった曲、ターニングポイントで聴いた曲、人生のテーマソングになってる曲など、選曲の理由っていうのは人それぞれなのも凄く面白いんですよね。
そして今回はゲストではなく、「このラジオを聴いてくださっているリスナーの皆さんの人生の1曲」こちらをエピソードと供に送ってもらいました。
これ結構、濃い内容になりそうですね。

【愛知県 Shogo 25歳 男性】
先日のラジオで"人生の1曲"の募集をされている事を聞き、いつかFlowにゲスト出演をしたら「この曲をかけてもらいたい!!」と思っていたので、居ても立っても居られなくなりメッセージを書きました!
その曲とは、ずばり…ケツメイシの「仲間」です。


M1.仲間/ケツメイシ

木村:これメッセージの続きなんですけど、読まさせていただきます。

学生時代ずっと野球をやってきたのですが、大学 1 年の時に選手生命に関わるような大きな怪我をしてしまい、選手としての道を諦め、マネージャーとしてチームのサポートをすることに。
必死にチームのサポートをする中で、大学 2 年時になんと全国制覇を果たしました。
胴上げをしているチームメイトをスタンドから見ている時に感じた感情は、「嬉しい」ではなく「悔しい…」
その後、これを 1 つの区切りに野球から離れることに。
今まで野球では花形のようなポジションをずっとやらせていただいていた自分には、人生で初めて味わう挫折でしばらくフラフラしながら腐っていました。
そんな自分を見かねた高校時代の友人が自分に激励の意味も込めて教えてくれた曲。
それがケツメイシさんの「仲間」です。
その曲を初めて聴いた時、泣かずにはいられなくて、友人が何も言わずにずっと側にいてくれたのを覚えています。
現在は日々、仕事に励んでおります。
時々「あぁ、もういいや」「疲れた」などと弱音を吐いてしまいそうな時もありますが、そんな時にケツメイシさんの「仲間」を聴いて当時の感情を思い出し自分を奮い立たせています。


木村:初めてくらった挫折、その時に支えてくれた仲間。凄いナンバーですよね、ケツメイシの「仲間」。
実際に、その曲が今のShogoの事も支えてくれてるっていうね。いやあ、リスナーのみなさんの人生の1曲、これレギュラーにしてもいいくらい良いコーナーですね。
気を付けないと、メッセージを曲の中で読み上げる俺が割と感情的になりがちな…危ない危ない。やられそうになりましたよ。

続いての人生の1曲は、おお…こちら!

M2.Rock And Roll/Led Zeppelin

【東京都 なみ 54歳 女性】
キャプテン、こんにちは。私の人生の1曲は、LED ZEPPELIN の「Rock and Roll」です。
1980 年代、まだロックというものを知らなかった私ですが、流行りの歌謡曲の中でも割とギターサウンドのノリのいい曲が好みでした。
そんなある日、ラジオから「Rock and Roll」が流れてきて衝撃を受け、それからというもの、ロック雑誌を読み漁り、レンタルレコード店に通い、ZEPPELIN をはじめ、Ozzy Osbourne、Mötley Crüe、Bon Jovi など様々なハードロックを聴くようになりました。
すっかりロック少女になった私は、大学でバンドを組みたく、軽音楽部に入り、その時に組んだバンドのギターが今の旦那です。
そんな私がロックにハマるきっかけでもあり、旦那と出会うきっかけになった曲でもあるのでLED ZEPPELIN「Rock and Roll」が人生の1曲です


木村:ラジオから流れて来た、この「Rock and Roll」が東京都なみさんの人生を導いたというか。これ聴いてなかったら、下手したら今の旦那さんとも一緒になってないでしょうし。
いやあ、これ凄いっすね。いろんな人生の1曲ありますね。

続いての人生の1曲。

【三重県 とがけん 37歳 男性】
私にとっての人生の1曲は、「Mr.Children」さんの「彩り」です。
私は社会人になって間もなく、なんのために働いているのか考えるようになり、なかなか答えが出ず、苦しんでいました。
そんなときに、とあるテレビ番組で、「Mr.Children」さんの「彩り」という曲が流れました。
この歌の歌詞には、「僕のした単純作業が、この世界をまわりまわって、 まだ出会ったこともない人の、笑い声を作ってゆく」 という所があります。
この歌詞を聴いて、自分が一生懸命に働いたことが、世のため人のためになり、自分の大切な人の幸せにもつながっていると思えました。
また、働くことに限らず、何かを一生懸命やったり、周りの人に対して、いつもより優しく接してみる。
そういった1つ1つの行いが周り回って、世界中の人々の幸せにもつながっていると信じています。


M3.彩り/Mr.Children

木村:曲が流れて来て、メロディだけじゃないんだろうね。何か惹かれるものがあって、「ん?」っていう。だからホントに、こういうラジオだったりさ、テレビみたいな映像の世界ってさ、匂いが伝わらないけどさ、でも音楽ってメロディがあるじゃん。そのメロディって、なんか匂いに近いじゃん。「あ、いい匂いがしてきたな!」っていう。
自分にとって心地良いメロディ、自分の好きな匂いにちょっと近いような気がするんですよね。だからそれを、とがけんはMr.Childrenさんの「彩り」から良い匂いを感じ取って。
う〜ん、いい出会いしてんな!
この嗅覚だよね。とがけんの嗅覚がMr.Childrenさんの「彩り」をキャッチしたっていう。そこもすごい素敵なエピソードだなと感じました。

続いての人生の1曲、これ来ましたか!

M4.アイ・ラヴ・ユー,OK/矢沢永吉

【愛知県 雪ちゃん 59 歳 女性】
私の人生の1曲は矢沢永吉さんの「I Love You,OK」 です
高1の時にもらった年賀状に「I LoveYou OK ?」 なぜか?マークが書いてあり、「OK」って返事しました
歌詞には「この世界にたった1人のお前に俺の愛のすべてを捧げる」とありますが、高校3 年間付き合いましたが卒業後に別れちゃいました。
この曲を聴くと人生最初の甘酸っぱい恋を思い出します。


木村:年賀状に「I LoveYou OK ?」はヤバイな! オシャレ、うん。
でも、そうね、矢沢さんヤバイっすよね。愛しいなあ。
音源を聴いてるだけで、ご本人がこういう表情で、こういうボディバランスで歌われてるんじゃないかっていうのが、音聴いてるだけで出てきますよね。うん、表情が。カッケーなあ。

続いては、皆さんがオススメする「地域のラジオDJ」とトーク・セッションをさせていただきます。
たくさんメッセージが届いています! 情報を皆さん、本当にありがとうございます。

【大分県 てぇ〜にぃ 35 歳 男性】
僕の住む大分の FM 大分には、自称『宇宙パーソナリティ』荒金由希子さん、みんなから『アラキンちゃん』『アラキンさん』と呼ばれるDJ がいます。
温泉の街 別府市出身別府市在住なので、おすすめの温泉や、大分県の魅力をたっぷり紹介してくれると思うので、是非トークしてみてください!
よろしくお願いします。


木村:というメールが来ております。
という事で、FM大分でラジオパーソナリティを務めていらっしゃる荒金由希子さんと繋がっております。よろしくお願いします。

荒金:よろしくお願いします。宇宙パーソナリティの荒金由希子です。

木村:宇宙パーソナリティっていうのは、説明していただいてもよろしいですか。

荒金:はい。これは至ってマジメな話でですね、県内に大分空港があって、その大分空港が宇宙港になってるんですよ。

木村:宇宙港?

荒金:はい。水平型の宇宙港って言って、滑走路から飛行機が飛び立って、そこについてるロケットだったり衛星を宇宙にほんとに飛ばすっていう、そういう事が出来るのが宇宙港スペースポートなんですよ。
それにかこつけて、私は宇宙パーソナリティと名乗りだしました。

木村:なんかオススメの物ってあったりしますか?

荒金:別府にあります醤油屋さん、カトレア醤油。割と食卓に普通に並ぶ、お刺身につけたりだとか卵かけご飯にかけたりとか、お豆腐にかけたり何でも…。

木村:ここには、お豆腐が用意されてます。

荒金:おお、素晴らしい(拍手)。

木村:これはオススメですか?

荒金:オススメです。ただ関東の方が甘い醤油を好きかどうか。ちょっと自信はないんですけど、食べてみてください。

木村:じゃあ、そのオススメのカトレア醤油。あ、匂いはパンチありますよ!

荒金:出汁の香りがするでしょ。

木村:うん、うん、うん。これをちょっとお豆腐にかけーの、柚子胡椒なんかも添えられてますけど。

荒金:ああ、いいですね。

木村:一緒にいった方がいいですか?

荒金:はい。美味しいと思います。こっちだったら、今カボスが出てるのでカボスをキュっと絞って。

木村:お醤油+カボスだ。美味しそうだな、それ。ちょっとじゃあ、カトレア醤油をかけた冷ややっこ…。
なるほど。これ、美味いね。カトレア醤油ヤバイっすね。

荒金:やったー(拍手)。

木村:これは、もうちょっと浸透して欲しいな、全国に。

荒金:砂糖の甘さっていう事じゃなく、ほんのり出汁と調和して、まろやかじゃないですか。

木村:うまっ! これは知らなかった。ほんと美味しいよ、この醤油。
ぜひぜひ全国のリスナーの方が聴いてくださってますので、由希子さんからメッセージの方をお願いします。

荒金:今日は木村さんとお話できて本当に楽しかったです。大分に来てくれる人が一人でも増えるといいなと思います。

[後TM]
MOJO DRIVE/木村拓哉

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