木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2021年08月01日Flow 第百五十七回目「拓哉キャプテン × みちょぱ」Part1

今月8月のゲストは、モデルでタレントの“みちょぱ”こと池田美優さんをお迎えします。どんなトークになるのか、お楽しみに!

木村:今月のゲストは“みちょぱ”こと、池田美優さんをお迎えいたしました。よろしくお願いします。

みちょぱ:お願いします!

木村:というか、なんか『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系列)に僕がお邪魔するようになって、そこで初めてご一緒したんですけど。

みちょぱ:はい、そうですね。そこから。

木村:そこから。

みちょぱ:でもそっか、この間GYAO!の『木村さ〜〜ん!』お邪魔しましたもんね。忘れてました! 「桃鉄」(桃太郎電鉄)やったの、すっかり忘れてました、私(笑)。

木村:いや、忘れないでください(笑)。

みちょぱ:(笑)。そうだ! そうですね。でも、『占い』で初めまして、でした。

木村:そうです。で、『突然ですが占ってもいいですか?』でご一緒して、この間のGYAO!も来てくれて、今回は8月のマンスリーゲストということで、このラジオにゲストで来てくださったんですけども。

みちょぱ:ありがとうございます。

木村:本当に毎回ね…。

みちょぱ:(笑)。なんですか?

木村:いや、あの…保護者同行の上、っていう。

みちょぱ:いやもう、本当これは申し訳ないです! 木村さんも確かにちょっとやりづらさは、多分あるんだと思うんですけど…。

木村:いや! もうね、全然ないです。

みちょぱ:慣れました?

木村:全然(やりづらさは)ないです!

みちょぱ:本当に、これもう言えって言われたんで…。

木村:誰に言われたんですか?

みちょぱ:は、母親に(笑)。ちょっと昨日、念押しされたことがありまして。

木村:家で?

みちょぱ:はい。「私は、『あすなろ(白書)』の時にファンになってからずっとファンなんだから、それを伝えて来い」って言われて。私がお腹の中にいる時もライブも行ってたんだからって。「“このラジオももちろん全部聴いてるし”みたいなのをちゃんと言って!」っていうのを、昨日念押しされたので。

木村:いや、家で念押ししてるということは僕はなんにも触れられないんですけど、ご本人いますよね? そこに(笑)。

みちょぱ:あはは(笑)。

木村:このガラス2枚を隔てた向こう側にいらっしゃいますよね?

みちょぱ:それはもう、だから本当に楽しみにしてまして。すっごい目の前で見てますけど、今(笑)。

木村:そ、そうですね(笑)。なんか、TOKYOFMのスタジオなのに、若干、昔渋谷にあった「スペイン坂スタジオ」。今ちょっとね、気分は半蔵門にいながらもスペイン坂スタジオ気分が。サテライト放送っていう感じがするんですけども。

みちょぱ:すいません、本当に。

木村:いや〜でも、『突然ですが占ってもいいですか?』の方にお邪魔して、星ひとみさんに見ていただいて、なんか色々言われたんですよ。

みちょぱ:そうですね。けっこう、良いことばっかでしたよね?

木村:なんか“左手のエロスのパワー”が尋常じゃねぇって言われて…。

みちょぱ:そうだ! あと、“ゴットハンド”! あれ、左手でしたよね? それも。

木村:はい。左手で、ゴットハンドだとかなんとか色々言われたんですけど…。さらに、2021年は変化の年となって、これまでとは違う挑戦をするだろうっていうね、一応、予言というか占いをしていただいたんですけど。

みちょぱ:すごい。だって星さんって「家の中にあるもの」とかも当てられる人ですもん。

木村:あぁ〜。もう(自分も)見られてた。

みちょぱ:ターコイズの石、みたいな。なんで(笑)?

木村:わからない。ちょっと撮影以外のところで星さんとお話ししたら、なんかね、「木村さんもこういう風に見れたりしません?」って言われて。「いや、僕全然見れないんですよ」って言ったら、「いや、おかしいはずです」って。ちらっとトークの時にも話したかもしれないけど、実は、星さんに見てもらってお話しをしてる間、星さんは汗ひとつかいてなかったんですけど、自分、ドシャ汗かいてたんですよ。

みちょぱ:ええ? 本当ですか?

木村:うん。もう本当にメイクさんに「スンマセン!」って言って、キッチンペーパーもらうくらい汗かいてたんですよ。

みちょぱ:キッチンペーパーで!? えぇ? なんかあるのかな、じゃあ…。

木村:なんかおかしいなぁと思って、「俺だけですか? こんな暑いの」って言ったら、星さんが「私も暑いです」ってなって、「え? なんすかこれ?」って言ったら、星さんからすると、俺のチャクラ?って言ってたかな。俺のチャクラを通じて、木村さんから見える色々な家の風景だったりを見させてもらったので、一応そこをコネクトさせていただいたので、私も暑いですし、ひょっとしたら木村さんもすごく体温上がったかもしれません、みたいなことを言われて。

みちょぱ:こ、こわい…!

木村:すっげぇなと思って。

みちょぱ:それで家の中とかがバレたんだ!

木村:そうそう。要は、そのコネクトができるっていうことは、「木村さんも見えるはずだ」って言われて…。「いや、俺は見えないです」って。

みちょぱ:でも、なんか修行したら見えるようになるんじゃないですか?

木村:いやいやいや、今から俺、修行すんの(笑)?

みちょぱ:いいじゃないですか、特技として(笑)。

木村:いやいやいや、特技って修行して身につけるものではないでしょ。今、この時点から修行をして、「俺? 特技すっか? ちょっと見えますね〜」って(笑)。

みちょぱ:あはは! ちょっと怖いかも(笑)。

木村:ちょっと怖いでしょ?

みちょぱ:「木村さんどうした?」ってなるかもしれない(笑)。

木村:でしょ?

みちょぱ:でもすごいなぁ。

木村:そうなんですよ。今日、みちょぱこと池田美優…あれ?なんで池田美優という名前にも関わらず、「みちょぱ」ってなったんですか?

みちょぱ:これは、私がギャルっていうものに憧れ出したのが小学校5年生の時だったんですよ。

木村:小5で、何きっかけで「ギャルいいな」ってなったの?

みちょぱ:友達のお姉ちゃんがもう、ドギャルで。金髪で、つけまつ毛もバサ〜ッみたいな。音楽ガンガンに鳴ってて、ゼブラとかヒョウ柄のものが部屋にいっぱいある、みたいな。

木村:友達んちに遊びに行ったら、そのお姉ちゃんの「すっげ〜!」っていう、「なんじゃこりゃ〜!」っていうのを…。

みちょぱ:「楽しそう!」「かわいい!」みたいなのから憧れて、その人に初めてつけまつ毛をもらって、メイクして、「練習します!」って言って。ギャル雑誌みたいなのを頑張って買ったり。その時、毎月1冊だけは本を買ってくれるっていう家族の決まりみたいなのがあって、その本は何でもいいんですよ。ちゃんと読書用の本でもいいし、漫画でもいいし。その時に私は「『egg』(ギャル系雑誌)が欲しい!」って言って、そこから(笑)。

木村:小5の時に友達のお姉ちゃんの、“うわぁ、ドギャル!”っていうのを見て、“かわいい〜”ってなってから、一気に?

みちょぱ:一気にですね。まぁ、最初は小学校でも、やっぱり小5でそういうメイクとかに目覚める子って周りにいなかったんで、もう1人で。学校終わって家帰ったらメイク練習して、落として、メイク練習して…みたいなのをずっとやってて。当時、携帯をまだ持ってなかったんで、ママの携帯借りてギャルモデルさんのブログみたいなのを見たり。ブロガーっていうのが流行った時だったんで、ブログを見たり、そういうの(ブロガー)も憧れて。ちょうどその時、ニンテンドーのDSにカメラ機能がついた時だったんですよ。それで自撮りしたりして(ブロガーを)真似してて。後に、ママの携帯を勝手に借りてSNS系をやるようになって(笑)。ギャルモデルさんって、あだ名みたいなのがあったんですよ。本名じゃなくて、平仮名で。私はちょうど「ONE PIECE」にハマってて、トニートニー・チョッパーを見て、“名前可愛いな”みたいな感じになって、美優の「み」と「チョッパー」を足して、『みちょぱ』にして。

木村:にゃるほど!

みちょぱ:にゃるほどです!(笑)

木村:美優の「み」と「チョッパー」が合わさって、『みちょぱ』。じゃあ、『トニートニー・みちょぱ』なわけだ。

みちょぱ:そうですね、言うたら(笑)。それで『みちょぱ』で勝手にブログやって、最初は別に誰かの為にっていうよりは日記感覚。今日こういう自撮りしたとか、今日こういうメイクしたとか。そういうのを載せるようになってからずっと。だから10年くらいは『みちょぱ』なんですよ。

木村:はぁ〜。で、小5でスイッチが入って、2013年の8月…14歳の時に「Popteen」に初登場し?

みちょぱ:はい、雑誌で。

木村:それはスカウト? それとも自分?

みちょぱ:これも、ちょっと話すと長くなってしまうんですけど…。

木村:ちょっと短めに(笑)。

みちょぱ:ちょっと短めに(笑)! ギャルに憧れてたんですけど、中1の後半くらいからちょっとまぁ、グレはじめてしまい…。

木村:あ! わりと早めの…。早グレ。

みちょぱ:早めでしたね。学校が嫌になって、ちょっと地元でたむろするような人達になって。その中のひとりに「渋谷でギャルサーをやってる人」がいて。

木村:ギャルサー?

みちょぱ:ギャルのサークル? いわゆるパラパラ踊ったり、みたいな。

木村:あ! 踊ってました?

みちょぱ:私、踊れなかったんですよ。なんか先輩しかまだ踊れないってやつで…。

木村:あぁ、そういうことか〜。パラパラだったらなぁ、十八番なんすけどねぇ〜(笑)。

みちょぱ:まじっすか(笑)。やっとけばよかった〜。

木村:それこそ、特技って言っていいかもしれない。

みちょぱ:パラパラですか?

木村:パラパラ。わりと僕あれっすよ。わりと貢献してます。

みちょぱ:あ、そうなんですか! ママが頷いてます。知ってました、ママは。

木村:第一次パラパラ(ブーム)の浸透があり、それを僕的には客観視…まぁ、外から見てて“いや〜すげぇな、やっぱり日本の文化って”と思って。お祭りでドンドンドン、カタタッタ、ドドンガドン…つってみんなで盆踊りを踊るっていうのあるじゃないですか。なんだけど、テテ〜テテ〜テテ〜テテ…っていうあのビートでも、同じ踊りを、みんな無表情でツーステップのみでずっとやり続けるっていうのが、見てて個人的にツボにはまって。滑稽に見えて、“これむしろ真剣にコントの中とかでやったらおもろくね?”って思って、それでやったんですよ。

みちょぱ:そうか! スマスマでやってたか。

木村:やってました。

みちょぱ:(母の方を見て)「バッキー木村」って言うの? 名前?

木村:バッキー木村って勝手に言われて。

池田;「バッキー」ってどっから来たんですか?

木村:わかんないっす。バッキー木村っていうのが現れると、「NIGHT OF FIRE」っていうのが流れて、お姉さんたちと一緒にパラパラを踊って…。

みちょぱ:おぉ、すごい。今も踊れます? 今なんか手つきが、できそうな感じがした(笑)。

木村:あのね、パラパラってね、何気に「手の動き」「肩の入れ方」とかムズイんですよ。

みちょぱ:プロじゃん(笑)。肩なんですか?

木村:パラパラ専門のお姉さんたちが来て教えてくれてたんですけど、「それ絶対(自然の)日焼けじゃないですよね? もう日サロですよね?」っていうお姉さん達が、すごい面積の狭〜い服を着て現場に来てくれて。

みちょぱ:想像できますね。

木村:それで「じゃあ今日は木村さん、こういうステップから…こういう手振りからお願いします」って言われて、「わかりました」って言って。お姉さん達の外見とかじゃなくて、いかにパラパラを真剣にやるかっていうのでやってましたね。

みちょぱ:やっとけばよかったな〜私も。一緒にできましたね。一緒にやってくれます?もし私がパラパラ踊れるようになったら。今からでも(笑)。

木村:パラパラ? …い、いいよ(笑)。

みちょぱ:本当にぃ〜?

M1.NIGHT OF FIRE/NIKO

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