2019年01月13日Flow 第二十四回目「拓哉キャプテン × [ALEXANDROS]」 Part2
先週に引き続き、ゲストはロックバンド [ALEXANDROS]のメンバー全員をお迎えしました!
拓哉キャプテンと、[ALEXANDROS]は、昨年12月13日に発売となった
キャプテンが主人公を演じるPlayStation®4用ソフト「JUDGE EYES:死神の遺言」の
主題歌と挿入歌を[ALEXANDROS]が書き下ろしました!
その主題歌である、「アルペジオ」のMVに拓哉キャプテンが出演しています。
そんな[ALEXANDROS]に、初めて買ったCDや、音楽の話を伺いました。
木村:いろんなところで聞かれていると思うんですが、初めて買ったレコード、CDは何ですか?
川上:じゃあ、僕からいきます。とんねるずさんの「がじゃいも」です(笑)。
わかりますか?
木村:分かんないけど、買ったのがとんねるずっていうのが“なるほど!”っていう、パーソナルを感じるよね(笑)。
なぜ、そこに手が伸びたんですか?
川上:単純にとんねるずさんが大好きで、「とんねるずのみなさんのおかげです」を、毎週見てて。
その時、ちょうど海外に住む事になったんですね。小学校3年生くらいで、日本のテレビが見れないので“とんねるずさんを感じる何かが欲しい!”と思って。
木村:持ち歩けきたいと(笑)。
川上:中東の国で、ずっと「がじゃいも」を聴いていました(笑)。
木村:音として連れて行くっていうのはよく考えたね(笑)。
続いては?
磯部:はい、僕はTHE 虎舞竜さんの「ロード〜第二章」ですね。
愛知県の田舎に住んでいたんですけど、ロードがめちゃくちゃ流行って。みんな歌えて、第二章になったときにクラスで誰が一番早く歌えるか勝負だったんですよ。
木村:それは小学校?
磯部:小学校です。
木村:小学校でその勝負するの?(笑)
磯部:そうなんです、それぐらい流行ったんですよ。わりとクラスの中でトップクラスで歌詞覚えて歌えたんですよ(笑)。
当時、親戚が結婚して、そのお祝いのカラオケで「ロード〜第二章」を入れたんですよ。そしたら、うちの両親が「やめなさい!」って(笑)。
木村:結婚のお祝いで小学生が歌う…これはびっくりするよね(笑)。
磯部:本当に歌詞の意味が分かってなかったんだと思いますね(笑)。
木村:じゃあ続いては…。
白井:僕はクレヨンしんちゃんの「オラはにんきもの」“パニック♪ パニック♪”っていう、オープニングの曲ですね。
木村:おっと、急にしんちゃんきたよ(笑)。
白井:なんか、しんちゃん好きだったんですよね(笑)。
木村:じゃ、続いてはどうですか?
庄村:自分が初めて買ったのは、LUNA SEAのファーストアルバムですね。
木村:おお!
庄村:自分は、テレビ番組で見たLUNA SEAで音楽が好きになって、バンドというものを知って。
ドラムを叩くきっかけになったのはLUNA SEAの真矢さんですし、初めて行ったライブもLUNA SEAでした。
木村:これはLUNA SEAのメンバーが聞いたら嬉しいんじゃないですか。
もともとは、2001年に青山学院大学で洋平がバンドを作って、メンバー交代が何度かあって…2010年に今のメンバーになったと。
川上:そうですね。
木村:ここが根っこになってるのかなと思うんですけど、2013年まで4人で住んでたの?
川上:そうなんですよ。メゾネットタイプの家族用のマンションみたいな感じで。
一応、1人1部屋はある環境で住んでました。
木村:で、レコード会社にデモテープを送り続けて、プロとしてデビューするまでには約10年。
川上:そうですね、10年かかりましたね。
木村:TOKYO FMでラジオもやっているんですよね。
全国38局ネット、平日22時から放送中の「SCHOOL OF LOCK!」。ラジオっていうカテゴリは、どういう位置にあるんですか?
川上:そうですね、「アレキサンドLOCKS!」というコーナーで。
僕、ラジオ大好きなんですよ。サラリーマンやってる時に車で営業していたんですけど、ラジオを朝から晩まで聞いていたんですよ。
木村:逆に喋る側になって、ラジオの中に自分がいるっていうことに関してはどう思いますか?
川上:すごく光栄ですね。「ミュージシャンじゃなかったら何やってますか?」って、よく質問をされるんですけど。
僕はDJって答えているんですよ。“DJいいなぁ”と思っていたので。
木村:そんな洋平に、リスナーからのメッセージがあるので、洋平に読んでもらいたいと思います(笑)。
群馬県 <マサト> 15歳 男性
拓哉さんこんにちは!
高校受験も後少しで乗り越えられそうです!
無事受験を乗り越えたら、親から念願の「ギター」を買ってもらえます!
高校に入ったらギターをたくさん練習して、いつかはバンドとかも組んでみたいです!
ずっと夢だった吹奏楽部にも入っちゃおうかなーとも思っています!
そこで拓哉さんもギターを弾いていますが、アコギとエレキどちらがおすすめですか?
教えてください!
木村:アコギとエレキ、どうですかね?
川上:僕はアコギですかね。どこでも弾けるし…みたいなのはあるかな。
磯部:実家だったらアコギでもいいですかね、15歳だからまだ実家だと思うんですけど。
木村:自分のお金じゃなくて、お父さん、お母さんのサポートがある上で買えるってなったら、これも話が変わってきますよね。
磯部:確かにそうですね。1人で弾いてて楽しいのはアコギなのかな。
木村:その代わり家で弾くってなると、爪弾いた際には必ず他の人も聴いてるよね。
磯部:そうですね。
川上:体に連動するので、音を感じやすいのはアコギだと思うので。
木村:ぶっちゃけてもらっていいですか? どこのアコギがいいですか?(笑)
川上:そうですね、僕はMARTINをお勧めしますね。YAMAHAも好きですけど。
木村:Yairiさんとかではなく?
川上:今回のアルバム『Sleepless in Brooklyn』では使ってましたけど、個人的に家で弾いてるのはMARTINだったりするんですけど。
木村:でも、15歳だからね。初めて持つ1本がMARTINだと、ちょっとね(笑)。
どこ狙っていったらいいんだろう?
川上:YAMAHAがいいんじゃないですかね、学校とかのギターはYAMAHAが多かったりするし、音もいいし。
木村:アコギで、“この曲練習したらいいんじゃない?”っていうのありますか?
川上:やっぱり、[ALEXANDROS]の「ワタリドリ」って曲がいいですね。
木村:あれはコード幾つですか?
磯部:ほぼ4つですよ。
木村:じゃあ、わりと練習しやすいね。
川上:キーが高いので、カポ外してやるといいですね。
木村:<マサト>、これめちゃくちゃいいアドバイスですよ! 受験頑張って!
悔いの残らないような受験をして、それを乗り越えた暁には、アコギをお父ちゃん、お母ちゃんにゲットしてもらって「ワタリドリ」!
コード4つです!
磯部:そうですね、慣れてきたら「アルペジオ」を弾いてもらって。
木村:ま〜、「アルペジオ」はすごいんじゃないの?(笑)
あれ、弾き語りできたらかっこいいよね。
M1. アルペジオ / [ALEXANDROS]
M2. city / [ALEXANDROS]