2019年11月24日Flow 第六十九回目
今週のFlowは、みなさんからのメッセージを紹介していきました!
神奈川県 ayaさん 38歳 女性
拓哉キャプテン、こんにちは。
キャプテンがナレーションを務めた「テレメンタリー 俺たちのみかん」拝見しました。
去年、豪雨で大きな被害を受けた地域。キャプテンたちがSmile Up Projectで炊き出しに行き
その被害のすさまじさ、そしてみかん農家の方々の大変な状況を知りました。
みかんに限ったことではないですが、私たちが当たり前にいただいているお野菜や果物は、
こうして自然の脅威と隣り合わせの中で作られているんだということを実感しました。
ちょっと前にキャプテンのWeiboで、この玉津のみかんジュースの写真を投稿していて、
今でも繋がってるんだなって思って、温かな気持ちになりました。
キャプテンのナレーションは、
すごく相手に寄り添って、誠実で温かくて、聞いていて心地よかったです。
声のお仕事ももっともっとやって欲しいなって思います。
テレメンタリーのナレーションの収録の様子など、ぜひ聞きたいです。
木村:Smile Up Projectでお邪魔したというのが、きっかけになってはいたんですけど。
ドキュメンタリーに収められている以上のこと、現地の方たちはもっと汗を流しているだろうし、もっと歯を食いしばっていると思うので。
本当にその一部に僕は参加しただけなので、現地の方たちの気持ちはもっともっと重くて、もっともっと質量のあるものだと思います。
みなさんに知っていただくきっかけになっていただけたらいいんじゃないかと思います。
みかんジュース2本ともいただきました、ありがとうございます、僕の体の一部になっています(笑)。
続いては……「グランメゾン東京」のメッセージたくさん届いています!
東京都 かなさん 26歳 女性
拓哉さん、尾花さん?こんにちは!
拓哉さん、尾花さん?にプチ・クレームです。
私の彼が「グランメゾン東京」にどハマりしていて、特に尾花さんになりきったりもして、
最近ご飯を食べに行っても目を閉じて上ばっかり向いています。
「これ美味しいね!」って話しかけても黙って上を向くだけです。
こないだは隣のテーブルの人に「キムタクのドラマの真似してる」ってひそひそ声が聞こえて
恥ずかしかったです。どうか彼に注意してください!
とにかく彼は「尾花がくそカッケー!」と言ってます。
木村:これは熱中していただいている<かな>の彼氏、僕は個人的に嬉しいんですけども(笑)引き続き、よろしくお願いします!
尾花は「美味しい」って言わないですから、美味しいと思ったらとにかく上を見上げる。
「グランメゾン東京」が続いている以上、<かな>の彼氏は継続していただけたら嬉しいかなと(笑)。
すみませんね、クレームに対して、クレームをそのままお返しするという、こういうラジオはあまりないと思うんですけど(笑)。
引き続き、彼氏よろしくお願いします!
続いてはこんなメッセージ!
大阪府 超火力さん 29歳 男性
拓哉キャプテンこんにちは!
「グランメゾン東京」最高です!
木村さんやミッチーさんの料理シーンがとても好きです。
男が料理できるってかっこいいですね!
特に趣味のない自分ですが、お料理教室に通おうか迷っています。
これからも撮影、頑張ってください!< /b>
木村:29歳、男性、熱いっすね!!
特に趣味が無いというのであれば、これは見ていただいて“料理できるってかっけーな!”って思ってくれたのであれば、ぜひ経験してみたらどうだろうか?
自分が食べたい物を作るっていうところから始めて、それがきっと継続できたら、“食べてもらいたい人に、食べてもらいたい物を作る”最高のコミュニケーションになると思うので。経験したことないんだったら、やってほしいなと思います。
あまり堅く考えずにカジュアルに、「グランメゾン東京」はフレンチの設定になっていますけど、賄い料理があったり、ある物で作ってしまったり。
料理できる・できないって、素材だったり、材料を揃えるところから始めて作るというのも料理なんだけど。
ある物で組み合わせてひとつの品を作る、創造力の部分でも料理ができる・できないっていうジャッジが決まってきそうですけど。お料理教室に通ってみた場合、その創造力のスイッチ、回路が開けてくると思うので、ぜひ経験してもらいたいと思います!
経験してみて、「こんなの出来ちゃいました!」っていうのがあったら、またメッセージ送ってください!
M. RECIPE(レシピ)/山下達郎
2019年11月17日Flow 第六十八回目「拓哉キャプテン × Uru」Part3
今月のゲストは、キャプテンのニューアルバム『Go with the Flow』に
楽曲提供をしていただいた、シンガー・ソングライターのUruさんです。
Uruさんとのトークも今回が最後!
今回はリスナー皆さんからのメッセージをもとに、トークしていきました!
滋賀県 ななさん 30歳 女性
キャプテンこんにちは! 私は小心者で困っています。
会社の会議でも「こうしたら良いのになぁ」と思っても、
「反論されたらどうしよう」とか考えると、どうしても発言が出来ません。
またお店で店員さんに勧められると、断るのが苦手で欲しくもないモノを買ってしまうことも何度も。
なので最近は、ネットでばかり買い物をしています。 どうしたらこの性格を直せるのでしょうか?
木村: いかがですか? <なな>の気持ちは分かりますか?
Uru:すごく良くわかります。私も自分の意見をなかなか言えない方なので、でも、“ここぞ”っていう時には言うようにはしています。
木村: “ここぞ”っていう時は、どういうジャッジをしてるんですか?
Uru:“今言わないと、たぶん後で後悔するな”と思う時は、言うようにしてます。
木村: そのタイミング難しいよね。
だって、店員さんに勧められただけで、断れなくて買っちゃうんでしょ?
Uru:私は、美容室で店員さんと話すのが苦手だったんですけど、人見知りを直したくて、あえて美容室をコロコロ変えるようにしたんですね。
美容室って自分の髪の毛を触られるので、絶対に説明しなきゃいけないじゃないですか? 否が応でも店員さんと喋らなきゃいけないから。
少し慣れたんですね、そしたら服を買いに行っても店員さんと少し話せるようになったので(笑)。
木村: これ、いいアドバイスなんじゃないですか? いいパス出ましたよ。
女性目線として、美容室をあえて毎回変えてみる。Uruちゃん、グッドな感じがポロポロ出てきますね。
愛知県 がっぴちゃん 35歳 女性
キャプテンこんにちは!
小学二年生の娘がいよいよ、「かけ算九九 (くく)」 の授業が始まるようです。
九九って大人になっても使うし、学校で習う授業の中でもすごく重要だな〜と
大人になってから思うのですが、キャプテンは九九はどう覚えましたか?
また、好きな九九はなんですか?
私は ごろくさんじゅー(5×6=30)です! なんか言いやすくて笑
木村: 九九は覚えるよね。いま、九九の表が来ましたけど…好きな九九はありますか?
Uru:好きな九九(笑)。
でも、三の段好きですね「3×6=18」とか、「3×8=24」とか好きですね。
木村:今ね、喫茶店で飲み物選んでいる感じですよ(笑)。
俺、三の段だったら「3×5=15」ですかね、あとは「9×6=54」渋くて好きですけどね。
「9×6=54」って、ピンポイントで行きたい場所に行った感がありません?
Uru:はい(笑)。
木村: 知る人ぞ知るお店っていう勝手なイメージなんですけどね(笑)。
九九はスムーズに覚えました?
Uru:あんまり覚えてないんですけど、お風呂場で口ずさんでたような覚えがあります。
木村: 俺、どうやって覚えてたんだろう? 確かに九九は使うよね。
もし、Uruが九九を題材に曲を作るってなったら、やっぱり「3×8=24」を引用しますか?(笑)
Uru:しますね(笑)。三の段、五の段、六の段くらいまでいくかもしれないです。
木村: え、またそんなミステリアスなチョイスはどこからきたんですか(笑)。
僕、「6×9=54」もけっこう好きですね、俺はこれかな〜九九ベストは(笑)。
Uru:うんうん(笑)。
木村:大人になって、九九を喫茶店のメニューみたいに2人で見ることないですからね。
こういうきっかけをくれた、愛知県の<がっぴちゃん>にありがとうを言いたいと思います。
そろそろお別れの時間が近付いてきてしまったんですけど、最初どういう切り口で、Uruがどんなお話をしてくれるのかなっていうのが
自分の中で未知数だったので、“どうなんだろう?”って思っていたんですけど、今回一緒にラジオでお話しさせていただいて、けっこう見えてきました、良かったです(笑)。
Uru:こちらこそありがとうございます(笑)。
木村: 最後に、Uruさんにとって、人生の一曲を教えて頂きたいんですけど伺っていいですか?
Uru:はい、スキマスイッチさんの「奏」です。
木村: その曲を選んだ理由は何ですか?
Uru:“音楽をしよう”って決めた時にもよく聴いてた曲で、すごく思い入れもあるし。
初めてスキマスイッチさんのライブに行った時、色々辛いことがあった時に友人に誘われて、やっと観に行けたライブだったんですけど。
そのとき、初めて「奏」を生で聴いた時に、“音楽をやろう”って決めていたんだけど、さらに深くなったというか…背中を押してくれた曲ですね。
木村: メインスイッチが入った感じですね、スキマスイッチありがとう(笑)。
その曲がなかったら、やってないですからね。
11月のゲストとして来ていただいたUruさん、ありがとうございました!
Uru:ありがとうございました。
M. 奏/スキマスイッチ
2019年11月10日Flow 第六十七回目「拓哉キャプテン × Uru」Part2
今月のゲストは、キャプテンのニューアルバム『Go with the Flow』に
楽曲提供をしていただいた、シンガー・ソングライターのUruさんです。
謎多きUruさんのヒストリー、その素顔にキャプテンが迫っていきましたよ!
木村: Uruさんは、これまでに100本に及ぶ動画をアップされてきたわけなんですけど。
実際に、動画をアップしようと思ったスイッチはどこで入ったんですか?
Uru:デモテープを送っても、聴いてもらえているかどうかも分からなくて……“やろう!”と決めたは良いけど、何からスタートしたら良いか分からない、となった時に、動画はみんなが閲覧できるし、インターネットだったら、もしかしたら私の名前を知ってくださるチャンスが増えるんじゃないかなって思いました。
私はピアノから入ったんですけど、楽譜を見て弾くというのが常だったんですね。
木村:はい。
Uru:でも、曲を作る上で、コードを学んでいた方がいいなと思ったんです。世間で人気のある曲、親しまれてる曲はどんなコードなんだろう?というのを勉強する。どうせ練習して歌うのであれば、動画にもアップしていきたいみたいな(笑)。
木村:周りから、けっこう反応はありましたか?
Uru:あまり周りには話さなかったかもしれないです(笑)。
木村:家族にも言わなかったんですか?
Uru:途中から言ったのかな、「へぇ〜、そうなんだ〜」っていう感じでした(笑)。
木村:デビューのきっかけになったのが、back numberさんの曲を歌ったことで今のマネージャーさんからメールが来たんですよね?
Uru:はい。
木村:でも、そのメールに対して“これ詐欺じゃねえか?”みたいな(笑)。
Uru:絶対騙されてるから信じないようにしようと思ったんですけど(笑)。
メールアドレスを見たら、@以後がちゃんとした会社の名前だったので“本当かもしれない”と思って(笑)。
木村:どれだけ用心深いんですか(笑)。
そのメールがあって、back numberさんと同じ事務所に所属することになり、2016年6月の「星の中の君」という曲でメジャーデビューをされましたね。
Uru:はい。
木村:ターニングポイントとなった作品は、Uruさんの中であったりしますか?
Uru:去年リリースした「プロローグ」ですかね。ドラマの主題歌にさせていただいたんですけど。
木村:ドラマの主題歌に選曲されると、そのアーティストの方のイメージだったり、表情だったりというのは、すごく大きくなりますよね。
自分もいろんなドラマをやらせて頂いて、それぞれに主題歌があったりするじゃないですか? 出てる側としては、ある意味自分の一部の曲になるんですよ。
Mr.Childrenさんだったり、藤井フミヤさんだったり、久保田利伸さんだったり、今回で言ったら山下達郎さんもそうなんですけど。
Uru:はい。
木村:ドラマの主題歌という形で関係性を持てたりすると、手足の一部というか…だから、「Tomorrow never knows」がかかった瞬間に、“あ、この曲俺の右耳”みたいな(笑)、勝手なんですけど、そのドラマの表情を曲として作ってくれているので。
今回で言うと山下達郎さんの「RECIPE」っていう曲が、自分の右腕というか……勝手なイメージを持ってるんですけど。
そういう意味でも、Uruさんの曲がドラマの主題歌になると、その作品の確実なる一部ですからね。
Uru:ありがたいです。
木村:これからもジャンジャン生み出してほしいなって思います。
M. 願い/Uru
2019年11月03日Flow 第六十六回目「拓哉キャプテン × Uru」Part1
今月のゲストは、キャプテンのニューアルバム『Go with the Flow』に
楽曲提供をしていただいた、シンガー・ソングライターのUruさんです。
Uruさんは、2013年よりネットに新旧問わず、数々の名曲をカバーする動画をアップする事をスタート。
楽曲の歌唱、演奏、アレンジ、プログラミング、動画の撮影、編集など、すべてを1人で行い
2016年6月のメジャーデビューまでに100本に及ぶ動画を公開。
木村:これ、本当の話なんですけど。僕がテレビドラマ『HERO』っていう作品を撮影してる時に、今この場を借りて小日向さんにお礼を言わなきゃいけないんですけど。
小日向さんが「木村くん知ってる?」って言って、すごい緊迫したシーンの撮影の合間だったんですけど(笑)。
Uru:はい(笑)。
木村:ある動画を見せてくれたんですよ、その時に見せてくれた動画がUruさんが「夜空ノムコウ」のカバーをされている動画でした。
小日向さんが「これ、すごく良くない?」って言って、僕も自分の携帯電話で「Uru」って検索したら、いろんな曲が出てきて。
“こんなにいろんなバージョンがあるんだ!”と思って、すべて聴かせていただきました。
Uru:え、ありがとうございます!
木村:今回、『Go with the Flow』に、「サンセットベンチ」という曲と「I wanna say I love you」という2曲を提供していただきまして。
目の前にUruさんがいてラジオをお届けできるのも、小日向文世のおかげなんですよ(笑)。
Uru:ありがたいです(笑)。
木村:音楽を始めたきっかけって何なんですか?
Uru:もともと“歌が好き”というのはあるんですけど。
ピアノを習っていて、自分で楽譜を買って弾いて歌ったりしているうちに“歌えたらいいな”と思っていました。でも、“歌手になるのは無理だろうな。夢のまた夢”みたいな感じで思っていたんですけど。
でも、本気でやってみて、出来なかった時に初めて「諦めた」って言おうと思って、一回本気でやってみようと思って。
合唱コンクールが学校であった時に、担当の先生から歌を褒められたりとか、初めて友人とカラオケボックスに行った時に「歌いいね」って褒められてるうちに、その気になったというか(笑)自信がついて、ちょっとやってみたいなと思ったりして(笑)。
何から始めたらいいか分からなくて、デモテープを送ったり、オーディションを受けていました。
木村:全国のこのラジオを聴いてくださっているリスナーの皆さんに、心のメモに留めていただきたいなと思うUruさんからの発言で「本当に本当にやってみて、ダメだったら諦める」って仰っていましたけど、今、そういうモチベーションの方って少数派なんじゃないかなって思います。
やってみる前に、“駄目だったらどうしよう…”っていう頭が浮かびがちなのかなって。
自分に対するナビゲーションを、皆さんにもしていただけたらなって、お話を聞いていて思いました。
そして、来年1月8日にリリースさせていただきます、僕のアルバム『Go with the Flow』に「サンセットベンチ」「I wanna say I love you」という曲を提供していただきました、ありがとうございます!
Uru:こちらこそ、ありがとうございます。
木村:本当のことを全部ぶっちゃけますと、Uruさんもっと書いてくれたんですよ。“嘘でしょ!?”っていう短期間の間に曲を書いてくれて。
3曲、4曲届いて、撮影ロケの車中でずっと聴いて、Uruさんが仮歌を歌ってくれているから完成させれているんですよ。
“この曲、いいなあ”と思って、でも女性のキーだし、Uruさんの声で完成してるから、“これ男性キーに下げたらどうなっちゃうんだろう?”って思って、仮歌も男性に歌ってもらって。
これは僕の本当に個人的な意見なんですけど、仮歌って一番最初の扉じゃないですか? その扉をどういう開け方をするか、押すのか、引くのか、昔ながらの引き戸みたいな入り口なのかっていうのが、仮歌によって決まっちゃうから。
最初、仮歌の方が歌ってくれた、歌を聴いたら「サンセットベンチ」じゃなくなっちゃったんですよ。Uruさんのやってくれる世界観が、全然Uruじゃなくなっちゃったんですよ。
Uru:うんうん。
木村:「申し訳ないんだけど、もう一回違う方で仮歌を録ってもらっていいですか?」ってお願いをして。それで、“この扉だったら入って行けるかな”っていう扉に変わって、実際作業に移らさせてもらったんですけど。
コーラスまでUruさんが担当してくれて、本当ありがとうございました。
大丈夫でしたか?
Uru:感激でした、本当に素敵なものに仕上げていただきました。
木村:イメージ的にはどういうイメージだったんですか?
Uru:木村さんは「海」というイメージがあって、女性側の目線として“木村さんがこんな風に思ってくれていたら、男性がこんな風に思ってくれていたら嬉しいな”っていう、木村さんに歌ってほしい歌詞を想像して書いたので、私がすごく得をする歌詞になっています(笑)。
木村:ミュージックビデオも観ていただけました?
Uru:拝見させていただいたんですけど、すごく素敵で言葉にならないんですけど……。
良かったなと思って、“それそれ!”って思いました(笑)。
木村:良かった〜、むしろ監督やってもらいたかったな(笑)。
M. サンセットベンチ/木村拓哉