2021年12月25日
的川泰宣さんは、1942年、広島県のお生まれ。
広島大学附属高等学校を経て東京大学に進学され、
東京大学宇宙航空研究所に入所。
その後、宇宙科学研究所教授・鹿児島宇宙空間観測所長・対外協力室長、
JAXA執行役を経て、現在は、はまぎんこども宇宙科学館の館長でいらっしゃいます。
ミューロケットの改良、
日本最初の人工衛星“おおすみ”を始めとする、数々の科学衛星の誕生に活躍し、
1980年代には、ハレー彗星探査計画に中心的なメンバーとして尽力。
2005年には、JAXA宇宙教育センターを先導して設立、初代センター長を務められます。
日本の宇宙活動の「語り部」であり、「宇宙教育の父」とも呼ばれていらっしゃいます。
──システムとチームワーク
茂木:日本初の人工衛星“おおすみ”の記念すべき打ち上げから時を...