
元気が出る元気が出るアニソンTOP10(スポーツアニメ編)


「ももいろクローバーZのSUZUKIハッピー・クローバー!TOP10」は、【ももクロと全国のリスナーが一緒に作る!選曲テーマ別 オリジナルトップ10チャートプログラム】です。
毎回週替わりでテーマを設けてリクエストを募集! リクエストを集計した番組オリジナルTOP10チャートを、カウントダウン形式で発表していく音楽番組です。
そして、番組には毎回【ハピクロTOP10 音楽コメンテーター】が登場し、楽曲の解説やチャートの総評などを、専門家の視点でコメントしてくれます。
今週のテーマは、「元気が出る元気が出るアニソンTOP10(スポーツアニメ編)」!
そして【ハピクロTOP10 音楽コメンテーター】は、アニメソング評論家の冨田明宏さんです!
【今週のPICK UP SONG!】
第8位『行け!タイガーマスク / 新田洋』
『元気が出るアニソンTOP10(スポーツアニメ編)』第8位は、新田洋さんが歌う「行け!タイガーマスク」でした。
この歌は、1969年に誕生したプロレスアニメ『タイガーマスク』の主題歌。最高視聴率が30%を超えたという超人気アニメでした。 『タイガーマスク』の原作者・梶原一騎さんは、『巨人の星』や『あしたのジョー』など、多くのスポ根作品の原作者として知られています。本編中の会話に出ていた、ももクロの『Chai Maxx』のMVに出ているキャラクターの元ネタは『あしたのジョー』だと思われます(笑)。
清野さん大興奮のこの曲には、ラジオネーム:鋼鉄ノフさんから「幼少時、プロレスラーは僕らのヒーローでした。日本プロレスのジャイアント馬場、アントニオ猪木、大木金太郎、吉村道明、山本小鉄、星野勘太郎etc…。国際プロレスの豊登、サンダー杉山、グレート草津、ストロング小林、ラッシャー木村etc…。裏の歴史は置いといて、みんなヒーローでした。『タイガーマスク』も毎週、手に汗握って観てました。」というメッセージをいただきました。他、たくさんのリクエストをありがとうございました!
ハピクロTOP10音楽コメンテーター・チャート総評
アニメソング評論家の冨田明宏さん
「アニソンの歴史において、スポーツアニソンは青年層のアニメファンと共に進化を遂げてきたジャンルです。
子ども向けアニメの主題歌のカラーが色濃く残る(子供にとってスーパースターだったタイガーマスクを主人公とした)「行け!タイガーマスク」には、わかりやすく作品タイトルが隅々にまで楽曲に反映されています。
しかし「燃えてヒーロー」あたりから、作品タイトルが楽曲/歌詞から消えています。
「タッチ」で復活はしていますが、楽曲を聴いてわかる通り、70年代的な「頑張れ!上杉達也!」みたいなアニソンではなく、青春の淡く微妙な恋心をスリリングに表現したポップナンバーです。
アニソンの進化には実は〈ターゲット層〉が密接に絡み合っていて、80年代にはすでに”子ども向けアニメ”から”青年層向けアニメ”へと進化を遂げていました。
89年の『YAWARA!』では、永井真理子や今井美樹などJ-POPの新人アーティストが数多く起用され、90年代に入ると『スラムダンク』などでよりその流れは顕著になります。
この頃から「クール単位で主題歌が変わる」といった、いわば新人アーティストたちの登竜門的な場となっていくわけですが、これは作品のターゲットが”子供向け”ではなくなっていったことを意味しています。
00年代に入りアニメの放送枠のメインが深夜に移行すると、さらにその流れは顕著になります。
スポーツアニソンからアニソンの歴史の大きな流れも垣間見える…そんなランキングでした。」
今週は『元気が出るアニソンTOP10(スポーツアニメ編)』をお送りしました。
第1位は『スラムダンク』から、BAADの「君が好きだと叫びたい」でした。第4位のWANDS「世界が終るまでは」とあわせて『スラムダンク』から2曲がランクインし、幅広い年齢層を通して根強い人気です。今年の秋には、この『スラムダンク』の映画の公開が決定しているそうです。なんと27年ぶりの映画公開を、親子で楽しむなんて人も多いかも知れませんね。
今回の『元気が出るアニソンTOP10(スポーツアニメ編)』をはじめ、過去のテーマのプレイリストもすべてSpotifyで公開中です!
TOPの10曲を中心に、チャート圏外だった人気曲や、テーマに関連したももクロ曲を加えた全15曲!
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