2007年11月27日
日本に平和省を!
『平和省』って、何かご存知ですか?
あらゆる争いごとを、暴力に頼らず、「創造的対話」によって解決する方法を提案し、
推進する政府機関のことを言います。
去年の10月には、イギリス・ロンドンで、この『平和省』をめぐる、
『第一回 国際平和省会議』が開かれ、今年9月には、
日本でも『第三回 国際平和省会議』が開かれました。
そこで今日は、その『平和省』を日本に作りたい!という思いで、
活動されている方をお迎えしました。
著作家で、「平和省プロジェクト」代表の、きくちゆみさんです。
(お子さんが3人もいらっしゃるとは思えない!素晴らしくスリムで、活動的な女性でした♪)
世界中の人たちがどんなに平和を望もうと、世界のどこかでは必ず戦争が起きています。
その現実を、きくちさんはとにかく変えたいのだそうです。
「暴力で解決することって、絶対にありません。
暴力をふるえば、必ず同じように暴力で返される。
その連鎖は、暴力がある限り絶対に断ち切れません。
どこかで、「自分たちは絶対に暴力をふるわない」と宣言することが必要なんです。
そのためには、とにかくひたすら平和のことだけを考える、国の機関『平和省』が必要なんです。」
きくちさんは真剣に訴えます。
この動きは世界的に大きく広まっていて、意外にも平和省運動が一番活発なのは、
常に戦争をしている、アメリカなのだとか。
また、イギリス、アメリカ以外に、カナダ、オーストラリア、コスタリカ、インド、イタリア、ウガンダ、
そして日本などが、『平和省』創設のために、大きな動きを見せ始めています。
「日本は、世界で唯一、原爆を投下された国。
だから、「自分たちは絶対に武力を持たない」という信念が、
世界中で一番納得されやすい国なんです。
だから、まず私たち日本は、「自分たちは武力を絶対に使わない」と、
世界に向けて宣言することが必要です。
そして、国際貢献であれば、
地震やハリケーンなどの天災があった地域にいち早く駆けつけて、
医療行為や食糧援助などの人道支援だけを一番にすればいい。
そうすれば決して、国際貢献をしていない、などとは言われないはずなんです。」
きくちさんの言葉には、ひと言ひとこと説得力がありました。
武力を使わない、対話による解決法のみを考える国の機関、『平和省』。
それが出来る頃には、世界はきっと、平和に向けて大きく一歩前進しているに違いありません。
そんな世の中が一刻も早く来て欲しい。
祈るような気持ちになった、ハチドリ高柳だったのでした。
あらゆる争いごとを、暴力に頼らず、「創造的対話」によって解決する方法を提案し、
推進する政府機関のことを言います。
去年の10月には、イギリス・ロンドンで、この『平和省』をめぐる、
『第一回 国際平和省会議』が開かれ、今年9月には、
日本でも『第三回 国際平和省会議』が開かれました。
そこで今日は、その『平和省』を日本に作りたい!という思いで、
活動されている方をお迎えしました。
著作家で、「平和省プロジェクト」代表の、きくちゆみさんです。
(お子さんが3人もいらっしゃるとは思えない!素晴らしくスリムで、活動的な女性でした♪)
世界中の人たちがどんなに平和を望もうと、世界のどこかでは必ず戦争が起きています。
その現実を、きくちさんはとにかく変えたいのだそうです。
「暴力で解決することって、絶対にありません。
暴力をふるえば、必ず同じように暴力で返される。
その連鎖は、暴力がある限り絶対に断ち切れません。
どこかで、「自分たちは絶対に暴力をふるわない」と宣言することが必要なんです。
そのためには、とにかくひたすら平和のことだけを考える、国の機関『平和省』が必要なんです。」
きくちさんは真剣に訴えます。
この動きは世界的に大きく広まっていて、意外にも平和省運動が一番活発なのは、
常に戦争をしている、アメリカなのだとか。
また、イギリス、アメリカ以外に、カナダ、オーストラリア、コスタリカ、インド、イタリア、ウガンダ、
そして日本などが、『平和省』創設のために、大きな動きを見せ始めています。
「日本は、世界で唯一、原爆を投下された国。
だから、「自分たちは絶対に武力を持たない」という信念が、
世界中で一番納得されやすい国なんです。
だから、まず私たち日本は、「自分たちは武力を絶対に使わない」と、
世界に向けて宣言することが必要です。
そして、国際貢献であれば、
地震やハリケーンなどの天災があった地域にいち早く駆けつけて、
医療行為や食糧援助などの人道支援だけを一番にすればいい。
そうすれば決して、国際貢献をしていない、などとは言われないはずなんです。」
きくちさんの言葉には、ひと言ひとこと説得力がありました。
武力を使わない、対話による解決法のみを考える国の機関、『平和省』。
それが出来る頃には、世界はきっと、平和に向けて大きく一歩前進しているに違いありません。
そんな世の中が一刻も早く来て欲しい。
祈るような気持ちになった、ハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子
コメント
当たり前なことなのですが、これを実践するのは奥が深くて人々が真剣に取り組まないとなりません。
ヒトにも戦うという本能があります。 しかし、ヒトにはこの衝動を抑える能力も持っています。
歴史をさかのぼって見ると、昔の世戦争のほうが犠牲者は多数出してしまっています。
近年の戦争は犠牲者が少なくなっていく傾向にあるみたいですから、希望はありますね。
日本は原爆を投下されるまで戦争を続けてしまった国なので、戦争の悲惨さは他の国よりも最も理解
していなければなりません。
原爆の被爆経験を持つ人が戦争の恐ろしさを語ってくださるという国は日本しかありません。
日本が人類の先頭に立って、戦争をしないということをやっていきましょう。