今日スタジオにお迎えしたのは、写真家の嵯山ゆりさん!
愛犬ららちゃんと一緒に、スタジオに駆けつけてくださいました。
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世界各地の人々の自然な表情や、ドキュメンタリーな生活シーン、
また、あかちゃんともに撮る、おかあさんやおとうさんとの「いのちふぉと」など、
人の命に光を当てるような写真に定評のある嵯山さん、今回は、
屋久島に行ったときに撮った写真で、写真展を開くことになったのだそうです。

屋久島といえば、私と編集長もついこの5月に行ったばかり!
そうお伝えすると、「あらー、入れ違いでしたねー!」と嵯山さん。
私たちとちょうど入れ替わりで、屋久島に入られたのだそうです。
でも、実は今回の屋久島旅行では、全く写真を撮る気がなかったそうなのですが、
屋久島の、そのあまりにも素晴らしい自然に出会い、
山の中にすでに1時間も入ってしまってから、三脚を撮りにクルマまで戻ったとのこと。
確かにその気持ち、同じように感動したハチドリ高柳はよくわかりました。
特に嵯山さんが感動したのが、屋久島の中にひたひたと満ちる、水。
「どこの森を歩いていても、その辺に水が常にわいていて、しかも全部飲めるでしょう?
そんなのって日本だけだと思うし、日本の中でも、
もう屋久島くらいじゃないかと思うんですよね。」と、
真剣な目で話してくださいました。
しかも、森の中全体に水が満ち満ちている感じがして、つい苔に顔をつけたりしてしまった、
という嵯山さん、屋久島にいて、そのおいしい水を飲みながら森を歩いているうちに、
自分の身体の中の水が、清らかな屋久島の水と入れ替わっていくのを感じたのだそうです。
「人間の身体の70%は水で出来ている、と言われているでしょう?
だから、その水は絶対いいものを入れなくちゃいけない、と思うんです。
しかも、その水が一度失われたり汚染されてしまったら、もう2度と戻らないと思うから、
絶対に守らなくちゃいけない、と思いますね。」とも話してくださいました。

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そんな嵯山さんが撮っていらした写真の数々が、こちら。
どの写真も、本当にみずみずしい屋久島の緑と、「水」が切り取られています。
癒しの中にも、輝きと強さがある写真たち。
スタジオで編集長と、飽きることなく眺めてしまいました。

今、渋谷の『アダン・オハナ・ギャラリー』では、嵯山さんの写真展が開かれています。
お時間のある方は、ぜひお出かけになって、嵯山さんの切り取った命のきらめき、
ご覧になってくださいね。
私と編集長も、近々お邪魔することになってます♪
また、嵯山さんのHPには、他にも素敵な写真がいっぱい!
ぜひ一度、覗いてみてください。


http://www.yurisaya.tv/
それにしても、いいなー。
私も、こんな写真が撮れるようになりたいなー。。。