2007年08月02日
カナダ出張 本格グルメ編♪
さて、前回は気軽なグルメをご紹介しましたが、
今回は、ブリティッシュ・コロンビア州自慢の、超豪華グルメ編をご紹介します!
あ、最初にお断りしておきますが、全部お仕事ですよ、お仕事。
あー、大変だったぁ〜♪
この本格グルメ編は主に、現地で私たちをお世話してくださったコーディネーターの、
長谷川カズさんが、連れて行ってくださいました。
まずは、今バンクーバーで最も話題のレストランのひとつ、
ガスタウンに程近い、裏道り沿いにあるこのお店。
『Salt』と言います。
外観はコンクリ打ちっぱなしで、おっしゃれー♪
中はカウンターと長テーブルが主で、それほど大きいレストランではありません。
でも、来ているお客さんは、アーティスティックな方ばかり。
バンクーバーっ子の中でも、先端を行っている方が来るお店のようです。
行ったのは夕方6時くらいでしたが、会社帰りと思われる30代の男女で、お店はいっぱいでした。
ここでオモシロいのは、メニューにある数あるワインの中から、3種類をセレクトできる注文方法。
ちょっとずつ何種類も、って、女性は絶対好きですよね。
それって、世界共通だったんですねー♪
しかもこのお店のすごいところは、店内の黒板に書かれたチーズとミート類も、
3種類ずつ頼める、ってこと。
私たちはスタッフ4人で行ったので、ワインはなんと12グラス!
グラスの下にはちゃんと、どこのなんと言うワインかが書かれているシートがおいてあって、
自分が今飲んでいるのがどういうワインか、ちゃんとわかるようになっています。
これは楽しい!
ちなみに私たちは、カナダのブリティッシュ・コロンビアで取れたワインばかりを頼んでみました。
赤も白も、とってもおいしくてビックリ♪
カナダでワインって、あまりイメージがなかったんですが、
最近はいいブドウが採れて、おいしいワインがたくさん出来るようになって来たのだそうです。
そして、私がフードライターのミアさんに、
「今一番カナダらしいお料理は何ですか?」と聞いたら、
即答で「Sushi!!」と答えられちゃってビックリしたので、行ってみたお寿司やさん。
「Tojo's」、と言うのですが、まるでLAかNYのお寿司屋さんのような内装。
海に囲まれたバンクーバーは、もちろんシーフードの宝庫。
でも、10年位前までバンクーバーっ子はナマのお魚を食べたりすることに抵抗を見せ、
おいしい食材はみんな、日本に輸出されてしまっていたのだそうです。
でも、ちょっと前から皆さん、お刺身のおいしさに目覚め、
それ以来、お寿司屋さんが街中に激増したのだとか。
ホントに、3歩歩けばお寿司屋さんに当たる、ってくらい、お寿司屋さんが多かったです。
そして「Tojo's」でいただけるお寿司は、とっても繊細で、でもネタが大きくて、
食べるたびにため息が出てしまうくらいおいしいのです。
特に、ウニ、見てください!この大きさ!!(右から3番目♪)
軍艦巻きになっていないウニって初めていただきましたが、
みずみずしくって甘くって、こんなに感動したウニは生まれて初めて♪
紅鮭(左から3番目)も、脂が乗ってるのにちっともしつこくなく、香りがよくって、
飲み込んでからも、しばらくは余韻を楽しむためにしゃべりたくない、くらいのお味でした。
そして和食だけじゃなく、創作フレンチ、のような料理で最近有名になってきたのが、
こちら「Fuel」。
カウンターの中がまるまるキッチンになっていて、お料理を楽しみながら、
同時にそのお料理が作られる過程も見ることが出来ます。
こんなフレンチ、珍しい!
ってこのお店、実は特番の取材でお目にかかった、ロバートさんがシェフを務めています。
大きな身体と、長袖を着ているかのような刺青が、かなり男前な感じでしたが、
ご本人はとっても優しくて、料理に対する真摯な姿勢が印象的でした。
そんなロバートさんが作り出す料理は、こんな感じ。とても繊細ですよねー。
白身のお魚は身が甘くて、火が通り過ぎていないのでとてもみずみずしい♪
・・・・・・・・あ、よだれが。。。
そしてここが、バンクーバーっ子の憧れ、「Bishop's」。
今、一番話題になっている、100%オーガニックのお野菜などがいただけるお店です。
白い壁の店内には、少しオシャレをしたカップルや、
ワインを飲みながらゆっくりとディナーを楽しむ、初老のご夫婦などがいらっしゃいました。
そしてこれが、その100%オーガニックのハーブと菜っ葉のサラダ。
上に乗っているのは、ヤギのミルクで作ったチーズです。
とにかく、お野菜の味が濃い!チーズも、香りがさわやかでお野菜との相性が抜群です。
続いていただいたのが、ラム4種。
ちょっと見づらいのですが、ラムの様々な部位が4種類、お皿に乗っています。
お野菜もお肉も、BC州で取れたもの。地産地消を実践していらっしゃるのだとか。
ラムって、多少クセがあるのかと思っていましたが、もう全然!
香りがよくてやわらかくて、ラムってこんなにおいしいの?って、目からうろこでした。
最後に、お腹いっぱいになってしまってから行ったのが、
一軒のお店の中を通っていかないとたどり着けない、隠れ家的なウイスキーバー。
地元っ子も、知らないようなお店のようです。
ここでいただけるのが、カナダ産のシングルモルトのウィスキー♪
カナダでシングルモルトって、ちょっと意外な感じですよね?
色はとても薄くて、白ワインのようです。
でも、「辛い」と思っていたウィスキーが、とろりと甘くて、とてもおいしかった♪
普段あまりウィスキーはいただかないのですが、1杯呑めてしまいました。
ということで、ブリティッシュ・コロンビア州、本格グルメ編、楽しんでいただけましたか?
あ、これはもちろん、あくまでもお仕事で行ったお店ですからね、お仕事で♪
いやいや、大変なお仕事だったなぁ♪♪太っちゃう!
それにしても、カナダは本当に食べ物がおいしい!
あまりのおいしさに、食べすぎちゃわないように気をつけてくださいねー。
では、次回は高柳が訪ねた、マーケットの情報をお届けします!
今回は、ブリティッシュ・コロンビア州自慢の、超豪華グルメ編をご紹介します!
あ、最初にお断りしておきますが、全部お仕事ですよ、お仕事。
あー、大変だったぁ〜♪
この本格グルメ編は主に、現地で私たちをお世話してくださったコーディネーターの、
長谷川カズさんが、連れて行ってくださいました。
まずは、今バンクーバーで最も話題のレストランのひとつ、
ガスタウンに程近い、裏道り沿いにあるこのお店。
『Salt』と言います。
外観はコンクリ打ちっぱなしで、おっしゃれー♪
中はカウンターと長テーブルが主で、それほど大きいレストランではありません。
でも、来ているお客さんは、アーティスティックな方ばかり。
バンクーバーっ子の中でも、先端を行っている方が来るお店のようです。
行ったのは夕方6時くらいでしたが、会社帰りと思われる30代の男女で、お店はいっぱいでした。
ここでオモシロいのは、メニューにある数あるワインの中から、3種類をセレクトできる注文方法。
ちょっとずつ何種類も、って、女性は絶対好きですよね。
それって、世界共通だったんですねー♪
しかもこのお店のすごいところは、店内の黒板に書かれたチーズとミート類も、
3種類ずつ頼める、ってこと。
私たちはスタッフ4人で行ったので、ワインはなんと12グラス!
グラスの下にはちゃんと、どこのなんと言うワインかが書かれているシートがおいてあって、
自分が今飲んでいるのがどういうワインか、ちゃんとわかるようになっています。
これは楽しい!
ちなみに私たちは、カナダのブリティッシュ・コロンビアで取れたワインばかりを頼んでみました。
赤も白も、とってもおいしくてビックリ♪
カナダでワインって、あまりイメージがなかったんですが、
最近はいいブドウが採れて、おいしいワインがたくさん出来るようになって来たのだそうです。
そして、私がフードライターのミアさんに、
「今一番カナダらしいお料理は何ですか?」と聞いたら、
即答で「Sushi!!」と答えられちゃってビックリしたので、行ってみたお寿司やさん。
「Tojo's」、と言うのですが、まるでLAかNYのお寿司屋さんのような内装。
海に囲まれたバンクーバーは、もちろんシーフードの宝庫。
でも、10年位前までバンクーバーっ子はナマのお魚を食べたりすることに抵抗を見せ、
おいしい食材はみんな、日本に輸出されてしまっていたのだそうです。
でも、ちょっと前から皆さん、お刺身のおいしさに目覚め、
それ以来、お寿司屋さんが街中に激増したのだとか。
ホントに、3歩歩けばお寿司屋さんに当たる、ってくらい、お寿司屋さんが多かったです。
そして「Tojo's」でいただけるお寿司は、とっても繊細で、でもネタが大きくて、
食べるたびにため息が出てしまうくらいおいしいのです。
特に、ウニ、見てください!この大きさ!!(右から3番目♪)
軍艦巻きになっていないウニって初めていただきましたが、
みずみずしくって甘くって、こんなに感動したウニは生まれて初めて♪
紅鮭(左から3番目)も、脂が乗ってるのにちっともしつこくなく、香りがよくって、
飲み込んでからも、しばらくは余韻を楽しむためにしゃべりたくない、くらいのお味でした。
そして和食だけじゃなく、創作フレンチ、のような料理で最近有名になってきたのが、
こちら「Fuel」。
カウンターの中がまるまるキッチンになっていて、お料理を楽しみながら、
同時にそのお料理が作られる過程も見ることが出来ます。
こんなフレンチ、珍しい!
ってこのお店、実は特番の取材でお目にかかった、ロバートさんがシェフを務めています。
大きな身体と、長袖を着ているかのような刺青が、かなり男前な感じでしたが、
ご本人はとっても優しくて、料理に対する真摯な姿勢が印象的でした。
そんなロバートさんが作り出す料理は、こんな感じ。とても繊細ですよねー。
白身のお魚は身が甘くて、火が通り過ぎていないのでとてもみずみずしい♪
・・・・・・・・あ、よだれが。。。
そしてここが、バンクーバーっ子の憧れ、「Bishop's」。
今、一番話題になっている、100%オーガニックのお野菜などがいただけるお店です。
白い壁の店内には、少しオシャレをしたカップルや、
ワインを飲みながらゆっくりとディナーを楽しむ、初老のご夫婦などがいらっしゃいました。
そしてこれが、その100%オーガニックのハーブと菜っ葉のサラダ。
上に乗っているのは、ヤギのミルクで作ったチーズです。
とにかく、お野菜の味が濃い!チーズも、香りがさわやかでお野菜との相性が抜群です。
続いていただいたのが、ラム4種。
ちょっと見づらいのですが、ラムの様々な部位が4種類、お皿に乗っています。
お野菜もお肉も、BC州で取れたもの。地産地消を実践していらっしゃるのだとか。
ラムって、多少クセがあるのかと思っていましたが、もう全然!
香りがよくてやわらかくて、ラムってこんなにおいしいの?って、目からうろこでした。
最後に、お腹いっぱいになってしまってから行ったのが、
一軒のお店の中を通っていかないとたどり着けない、隠れ家的なウイスキーバー。
地元っ子も、知らないようなお店のようです。
ここでいただけるのが、カナダ産のシングルモルトのウィスキー♪
カナダでシングルモルトって、ちょっと意外な感じですよね?
色はとても薄くて、白ワインのようです。
でも、「辛い」と思っていたウィスキーが、とろりと甘くて、とてもおいしかった♪
普段あまりウィスキーはいただかないのですが、1杯呑めてしまいました。
ということで、ブリティッシュ・コロンビア州、本格グルメ編、楽しんでいただけましたか?
あ、これはもちろん、あくまでもお仕事で行ったお店ですからね、お仕事で♪
いやいや、大変なお仕事だったなぁ♪♪太っちゃう!
それにしても、カナダは本当に食べ物がおいしい!
あまりのおいしさに、食べすぎちゃわないように気をつけてくださいねー。
では、次回は高柳が訪ねた、マーケットの情報をお届けします!
投稿者: 高柳恭子
コメント
「Salt」は、日本にあっても違和感のない建物ですね。お店の中も落ち着いた空間ですね。
女性の方って、ワインは、やっぱり色々飲める方が好きなんですね^^(私は、たまに飲む程度ですので、正直な所、詳しくは分からないんですが…、3種類の味を楽しめるのは、嬉しいですね。)
ワインをたしなみながら、チーズやミート類を食べる。日本の居酒屋とは違って、やっぱりオシャレですね。
(以前より、良いブドウが収穫出来たという事は、ちょっとした「環境の変化」が、起こっているのでしょうか?(でも、ブドウの質が向上したのであれば、ヨシと考えていいんですよね…?)
バンクーバーでも、お寿司は人気があるのですね。(メタボリックシンドロームが多いアメリカ人(カナダ人は、多いか分からないですが)にとっては、肉食から魚に変わったのは、良い事ですよね。)
でも、日本への魚介類の輸出が減少するのは、悲しいですね。
ウニですが、あまりの大きさでシャリが支えきれなくて横になっちゃってますね^^紅鮭も美味しいのは、後味がいいんですよねぇ。(食べたいです><)
「Fuel」ですが、テレビでよく鉄板でお肉を焼いてくれるお店ってありますが、フレンチで厨房をオープンにするって事は、高柳さんがおっしゃられた通り、創作フレンチの過程を見て楽しんでほしいという、ロバートさんの優しさが伝わってきますね。(ロバートさんは、ガッチリしており、腕の刺青を見てしまうと、一瞬「恐い人」?って思ってしまいましたが、凄く優しい方なんですね。外見で判断してはいけないですよね。ごめんなさい、ロバートさん。)
料理は凄く繊細で…、外側の葉(すいません。名前が出てきません。)が、白身の魚を際立たせていますね。(正直、こんなに食通でもないですので、謝ります。すいません。)
「Bishop's」ですが、さり気なく置かれている「キャンドル」がいいですね。
100%オーガニックの葉とヤギのミルクで作られたチーズは、美味しいそうですね。(私の場合は、サニーレタスとノンオイルの青シソのドレッシングだけで十分です。庶民的な発想で…><)
ラムのお肉4種ですか!?量も多いですね!こんなに美味しいラムのお肉を食べてしまったら、他のラム肉食べれなくなってしまいそうですね。
最後のウイスキーバーですが、今まで1度だけウイスキーを飲んだ事がありますが、甘味のあるウイスキーなら飲んでみたいですね。
気軽なグルメも本格グルメも楽しめました^^
私が言う立場ではありませんが、食べすぎ(飲みすぎ)には注意して下さい!!
私も男でありながら、毎日体重を量って、セーブしております。
マーケットについては、明日、拝見させて頂きます。
長文、失礼しました。