2007年06月13日
ものづくりの達人!
今日スタジオにお迎えしたのは、ミュージシャンのかの香織さん!
以前の『Hjmmingibrd』にも来て頂いたことがあるのですが、
いつお目にかかっても、ほんわりと優しい素敵な空気をまとっていらっしゃいます。
久しぶりにお会いして、その空気に、改めて癒されてしまいました。
(そして、堀内編集長も癒された様子・・・って編集長!はしゃぎすぎてお化けみたいですってば!)
かのさんといえば、ミュージシャンとしてのお顔の他に、ご実家の造り酒屋を手伝っていらっしゃる、
『泉薫子』さんとしての顔もお持ちの方。
また、その『泉薫子』さんが作り出す日本酒にぴったりのお食事を作るためのレシピ本、
『素食が贅沢』まで出版なさっています。
近年、「メタボリックシンドローム」や「中性脂肪」なんてものが世を騒がせていて、
にわかに、「日本古来の伝統食=粗食」が見直されてきています。
でも、かのさんがおススメするのは、「粗食」ではなく「素食」。
つまり、「出来る限り素材の味を生かし、簡単においしく、そのモノの味を楽しむ」というメニュー。
身体にもよく、とにかく「おいしい!」っていうことを大切にしていったら、
結局はそこに行き着いてしまった、とおっしゃるかのさん。
実は、今流行のマクロビなどにも、ちょっと手を出してみたことがあったそうです。
でも、特に都会で忙しく働く女性にとって、あれは食べちゃダメ、これは禁止、といった食事法は、
続けるのがとても難しいもの。
そこから、もっと緩やかな方向に変わられたのだそうです。
そしてたどり着いたのが、日本古来の「素食」のあり方。
例えば野菜であれば、「ホールフード」と呼ばれるように、その素材全てを丸ごといただくため、
出来る限り、無農薬、有機栽培のものを自然と選ぶようになります。
だって、「ホールフード」では、お野菜の皮も根っこも、
出来ればみんな食べちゃえ!ってことですものね。
すると、葉っぱに茎、根っこなど、お野菜の全ての部分に、
それぞれの役割があることがわかるのだそうです。
そして、無農薬、有機栽培のお野菜などは、お味がとても濃いので、
自然と、なるべくいじらずに、オーブンで丸ごと焼いて良質のお塩でいただく、といったような、
シンプルな調理法にもなっていくのだそうです。
「もちろん、簡単に作るだけではなくて、
お味噌みたいにじっくりと時間をかけて作るようなものもありますし、
お漬物も自分で漬けたりしますけど、結局、身体によくておいしいモノを探していくと、
昔おばあちゃんが作ってくれたような、日本の伝統食に戻っていくんですよね。」
とおっしゃってしました。
確かに、これまで日本人は、欧米の人々を驚愕させるほど、健康で長生きだった国民。
最近の食生活の変化で、その誇るべき地位が若干揺らいできていますよね。
逆に、欧米諸国では今、大日本食ブームが巻き起こり、皆がこぞって日本食に群がる時代。
日本人である私たちも、かつての日本人たちが食べていた伝統的な日本食に、
少し戻っていくべきなのかもしれませんね。
そしてそうすれば、農薬も使わなくなっていくので、環境にも優しくなれる、というわけ。
古来の日本人の知恵って、本当に素晴らしいですね。
え?じゃ例えばどんなメニューを作ればいいか、って??
そのヒントは、かのさんのご本『素食が贅沢』にたっぷり詰まっています。
見ているだけで楽しくなるような、美しい写真がいっぱいの素敵なレシピ本、
ぜひ参考になさってみてくださいね!
また、かのさんのスィート・ヴォイスがたっぷり楽しめる2枚組みのベストアルバム、
『エンジェルソングス〜ザ・ベリーベスト オブ かの香織』は、6月13日発売です!
CDショップで、ぜひぜひチェックしてください♪
以前の『Hjmmingibrd』にも来て頂いたことがあるのですが、
いつお目にかかっても、ほんわりと優しい素敵な空気をまとっていらっしゃいます。
久しぶりにお会いして、その空気に、改めて癒されてしまいました。
(そして、堀内編集長も癒された様子・・・って編集長!はしゃぎすぎてお化けみたいですってば!)
かのさんといえば、ミュージシャンとしてのお顔の他に、ご実家の造り酒屋を手伝っていらっしゃる、
『泉薫子』さんとしての顔もお持ちの方。
また、その『泉薫子』さんが作り出す日本酒にぴったりのお食事を作るためのレシピ本、
『素食が贅沢』まで出版なさっています。
近年、「メタボリックシンドローム」や「中性脂肪」なんてものが世を騒がせていて、
にわかに、「日本古来の伝統食=粗食」が見直されてきています。
でも、かのさんがおススメするのは、「粗食」ではなく「素食」。
つまり、「出来る限り素材の味を生かし、簡単においしく、そのモノの味を楽しむ」というメニュー。
身体にもよく、とにかく「おいしい!」っていうことを大切にしていったら、
結局はそこに行き着いてしまった、とおっしゃるかのさん。
実は、今流行のマクロビなどにも、ちょっと手を出してみたことがあったそうです。
でも、特に都会で忙しく働く女性にとって、あれは食べちゃダメ、これは禁止、といった食事法は、
続けるのがとても難しいもの。
そこから、もっと緩やかな方向に変わられたのだそうです。
そしてたどり着いたのが、日本古来の「素食」のあり方。
例えば野菜であれば、「ホールフード」と呼ばれるように、その素材全てを丸ごといただくため、
出来る限り、無農薬、有機栽培のものを自然と選ぶようになります。
だって、「ホールフード」では、お野菜の皮も根っこも、
出来ればみんな食べちゃえ!ってことですものね。
すると、葉っぱに茎、根っこなど、お野菜の全ての部分に、
それぞれの役割があることがわかるのだそうです。
そして、無農薬、有機栽培のお野菜などは、お味がとても濃いので、
自然と、なるべくいじらずに、オーブンで丸ごと焼いて良質のお塩でいただく、といったような、
シンプルな調理法にもなっていくのだそうです。
「もちろん、簡単に作るだけではなくて、
お味噌みたいにじっくりと時間をかけて作るようなものもありますし、
お漬物も自分で漬けたりしますけど、結局、身体によくておいしいモノを探していくと、
昔おばあちゃんが作ってくれたような、日本の伝統食に戻っていくんですよね。」
とおっしゃってしました。
確かに、これまで日本人は、欧米の人々を驚愕させるほど、健康で長生きだった国民。
最近の食生活の変化で、その誇るべき地位が若干揺らいできていますよね。
逆に、欧米諸国では今、大日本食ブームが巻き起こり、皆がこぞって日本食に群がる時代。
日本人である私たちも、かつての日本人たちが食べていた伝統的な日本食に、
少し戻っていくべきなのかもしれませんね。
そしてそうすれば、農薬も使わなくなっていくので、環境にも優しくなれる、というわけ。
古来の日本人の知恵って、本当に素晴らしいですね。
え?じゃ例えばどんなメニューを作ればいいか、って??
そのヒントは、かのさんのご本『素食が贅沢』にたっぷり詰まっています。
見ているだけで楽しくなるような、美しい写真がいっぱいの素敵なレシピ本、
ぜひ参考になさってみてくださいね!
また、かのさんのスィート・ヴォイスがたっぷり楽しめる2枚組みのベストアルバム、
『エンジェルソングス〜ザ・ベリーベスト オブ かの香織』は、6月13日発売です!
CDショップで、ぜひぜひチェックしてください♪
投稿者: 高柳恭子
コメント
日本の先人たちはとても賢い人々です。 食べ物以外でも驚くべきものがたくさんあります。
微生物を利用して、火薬まで作っていたそうです。 この事実を知ったとき私は本当に驚愕しました。
野菜ですが、ホールフードされるならばぜひとも残留農薬に注意ください。
大根やニンジンの葉は食用にしないという前提で生産されているものがあります。
しかし、日本の農地は狭いので耕作面積当たりの生産効率を高めないとならないのです。
これらの問題は多角的に研究されていますから、それらの成果に期待しましょう。