2007年06月07日
土のにおい♪
今日のゲストは、「パーマカルチャーデザイナー」でいらっしゃいます、四井真治さん!
以前、スペイン坂スタジオでオンエアしていた頃のハミングに、
1度ゲストでいらしていただいていたので、ハチドリ高柳は、再会を心待ちにしていました♪
(そのときのハミングでは、ミミズの話をたっぷり・・・。ということで、ミミズの顔をしてみました。)
そう。忘れもしない四井さんのゲスト出演の会は、
ハチドリ高柳が大の苦手な、ミミズの話がたーっぷり!
『Hummingubird』オンエア史上初めて、涙目でその場から逃げ出したくなった、
思い出深い放送だったのです。
もちろん、四井さんから教えていただいたたくさんのお話は、とても大事だったんですよ。
単に、もう「「ミミズ」って単語が、ダメだっただけなのです。
でも、優しい四井さんは、今日の放送ではミミズの話をあまりしないでくださいました♪代わりにしてくださったのは、「土」そのモノのお話。
「パーマカルチャーデザイナー」という、ちょっと耳慣れないご職業の四井さんは、
とにかく「土」の専門家。
「パーマカルチャー」というのは、「パーマネント」と「アグリカルチャー」をドッキングさせた造語で、
要するに「永続する」「農業・農法」という意味。
つまり四井さんのお仕事というのは、持続可能な農業や農法を、「デザイン」するものなのです。
「持続可能」というのはとても難しく、四井さんがおっしゃるには、
全ての鍵は「土」が握っている、とか。
それも、やはりそれぞれの作物にあった土があるので、どんな土を作ってあげれば、
どんな作物がよく育つかを分析し、農家の方々に指導してあげていらっしゃるのです。
四井さんの元には、日本中からありとあらゆる「土」のサンプルが送られてくるそうで、
それを分析して、中にどんなミネラルや栄養分、カビや細菌が生息しているかを調べ、
「このミネラルをもっと増やしたほうがいい」とか、
「この作物を育てるなら、この細菌がいたほうがいい」とか、教えてあげるんですって。
だから四井さんは、もう土を見たらすぐに、いい土か悪い土かわかってしまうそうです。
そして、私たちにも、「土にもっと触れてほしい」とおっしゃっていました。
確かに、私も最近、土を触っていないなぁ。。。
っていうか、最後に土を触ったのって、いつだったかなぁ。。。
考えてみたら、「木を植える人」=アースウォーカーの中渓宏一さんと一緒に、
気を植えに行った時に、土を触ったことを思い出しました。
結構寒い日もあったのに、土はほっこりと暖かく、なんとも言えない懐かしいにおいがしたのも、
思いだしました。
でも、そのとき一緒に木を植えた小学生たちが、土を触るのを怖がっていたのも、
ちょっとさびしく印象に残っています。
「えー、だって汚いじゃーん。」と言ってた子もいたっけ。
でも、仕方ないですよね。
病気になったりしちゃ大変!と、親御さんたちはとても衛生面で気をつけて、
大切に育てていらっしゃるんですものね。
だけどやっぱり私は、ちびっ子たちには泥だらけになって遊ぶ経験も必要じゃないかな、
と思ってしまうのです。
細菌も跳ね飛ばしてしまうくらい、元気な子供に育ってもらえるように。
親御さんたちのなかにも、そんな風に思っている方、いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方は、お子さんをサマーキャンプに連れて行ってあげる、というのはいかがですか?
『地球小屋(テラコヤ』という、小学校4年〜6年生を対象にした、夏キャンプが開かれます。
今日のゲスト、四井さんもおススメのこのキャンプ、詳しくは、
http://begoodcafe.com
でチェックしてみてくださいね!
以前、スペイン坂スタジオでオンエアしていた頃のハミングに、
1度ゲストでいらしていただいていたので、ハチドリ高柳は、再会を心待ちにしていました♪
(そのときのハミングでは、ミミズの話をたっぷり・・・。ということで、ミミズの顔をしてみました。)
そう。忘れもしない四井さんのゲスト出演の会は、
ハチドリ高柳が大の苦手な、ミミズの話がたーっぷり!
『Hummingubird』オンエア史上初めて、涙目でその場から逃げ出したくなった、
思い出深い放送だったのです。
もちろん、四井さんから教えていただいたたくさんのお話は、とても大事だったんですよ。
単に、もう「「ミミズ」って単語が、ダメだっただけなのです。
でも、優しい四井さんは、今日の放送ではミミズの話をあまりしないでくださいました♪代わりにしてくださったのは、「土」そのモノのお話。
「パーマカルチャーデザイナー」という、ちょっと耳慣れないご職業の四井さんは、
とにかく「土」の専門家。
「パーマカルチャー」というのは、「パーマネント」と「アグリカルチャー」をドッキングさせた造語で、
要するに「永続する」「農業・農法」という意味。
つまり四井さんのお仕事というのは、持続可能な農業や農法を、「デザイン」するものなのです。
「持続可能」というのはとても難しく、四井さんがおっしゃるには、
全ての鍵は「土」が握っている、とか。
それも、やはりそれぞれの作物にあった土があるので、どんな土を作ってあげれば、
どんな作物がよく育つかを分析し、農家の方々に指導してあげていらっしゃるのです。
四井さんの元には、日本中からありとあらゆる「土」のサンプルが送られてくるそうで、
それを分析して、中にどんなミネラルや栄養分、カビや細菌が生息しているかを調べ、
「このミネラルをもっと増やしたほうがいい」とか、
「この作物を育てるなら、この細菌がいたほうがいい」とか、教えてあげるんですって。
だから四井さんは、もう土を見たらすぐに、いい土か悪い土かわかってしまうそうです。
そして、私たちにも、「土にもっと触れてほしい」とおっしゃっていました。
確かに、私も最近、土を触っていないなぁ。。。
っていうか、最後に土を触ったのって、いつだったかなぁ。。。
考えてみたら、「木を植える人」=アースウォーカーの中渓宏一さんと一緒に、
気を植えに行った時に、土を触ったことを思い出しました。
結構寒い日もあったのに、土はほっこりと暖かく、なんとも言えない懐かしいにおいがしたのも、
思いだしました。
でも、そのとき一緒に木を植えた小学生たちが、土を触るのを怖がっていたのも、
ちょっとさびしく印象に残っています。
「えー、だって汚いじゃーん。」と言ってた子もいたっけ。
でも、仕方ないですよね。
病気になったりしちゃ大変!と、親御さんたちはとても衛生面で気をつけて、
大切に育てていらっしゃるんですものね。
だけどやっぱり私は、ちびっ子たちには泥だらけになって遊ぶ経験も必要じゃないかな、
と思ってしまうのです。
細菌も跳ね飛ばしてしまうくらい、元気な子供に育ってもらえるように。
親御さんたちのなかにも、そんな風に思っている方、いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方は、お子さんをサマーキャンプに連れて行ってあげる、というのはいかがですか?
『地球小屋(テラコヤ』という、小学校4年〜6年生を対象にした、夏キャンプが開かれます。
今日のゲスト、四井さんもおススメのこのキャンプ、詳しくは、
http://begoodcafe.com
でチェックしてみてくださいね!
投稿者: 高柳恭子
コメント
昨日(9日)、ふとテレビを見ていましたら、何と!!マータイさんがゲストで出演されておりました!(再放送の番組でしたので、生ではありませんでしたが…)
「MOTTAINAI」って言葉は、日本語以外に無いって事を聴き、この言葉の大切さを実感しました。(マータイさんの積み重ねた努力のおかげで、「MOTTAINAI」と海外で話したら世界中通じ合えるなんて素晴しい事ですね!)
あと、日本だけ、トイレの水を流す時「大と小」があるというのは以外でした。他の国にも、この日本の技術(水を流す量の調節)は、世界に早く広めてほしいと思いました。そして、マータイさんが最後に、「ハチドリ」のお話をしてくれましたが感銘しました。「私自身、今出来る最善の事をした…」環境問題は、逃げる事の出来ない事だと思います…、私も小さい事でも役立てる事が出来ればしていきたいと思います。これからも、沢山の情報を発信して下さい。失礼しました。(マータイさんの本は、まだまだ読み始めたばかりですが、字を書いたり、消しゴムで消したいという文には、ジ〜ンとしました。字を読める事、書ける事、間違えた所を消して書き直せる事。日常の何気ない行動ですが、出来る事の感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思いました。)
放送でもその単語をなかなか口にできなかった様子で、笑ってしまいました。(すみません)
高柳さんには、何か悪い思い出があるのでしょうか? (気にしないでくださいね)
でも、そのモノマネをしてみせるなんて、進歩ですね。
有機農業には切っても切れない関係にありますので、慣れてくださると良いのですが。
但しムリしないでくださいね。
(私はもし、シャワーからオタマジャクシが出てきたら飛び上がるでしょうから。)
土を良い状態にするのは、とっても手間が掛かるのというのを改めて感じました。