2006年12月19日
「ぎっちり」、なカレンダー♪
突然凍えるように寒くなった今日のスタジオに遊びに来てくださったのは、
クリエイティブディレクターの藤崎実さん!
トップページの「もったいないカレンダー」を手がけられた方です。
そのカレンダーの、スタイリッシュでおしゃれなことといったら!
ハチドリ高柳は、ひと目見て「可愛〜い♪」と、ほれ込んでしまいました。
まず、カレンダーにつき物の写真は、「ホントはゴミであるもの」。
その「もの」を、目いっぱい敷き詰めて、いわば「ぎっちり」っていう状態で写真にとっています。
その写真にも、ちょっとしたこだわりが。
デジカメだと、きれいにくっきりとは取れるけれど、遠近もあまりにも均一になりすぎてしまうので、
あえてフィルムのカメラで撮っているのだとか。
そうすることで、写真の端のほうにちょっぴりだけフォーカスがかかって、
クリアでありながら、とてもソフトな仕上がりになっています。
そしてユニークなのが、その題材。
1月はみかんがぎっちり、2月は炭がぎっちり、3月は卵の殻がぎっちり・・・。
12月の、りんごの皮がぎっちり、になるまで、とにかく「ゴミのはずなのにアート」なものが、
ぎっちりぎっちりと写っています。
また、その題材にはそれぞれ、選ばれた理由があるんです。
例えば、みかんの皮は入浴剤に、炭は良質な土に、卵の殻は、ビンを洗うために・・・。
そこには、それぞれの題材をリサイクルをするためのワンポイントアドバイスが「ぎっちり」!
中でも面白かったのが、新聞紙で窓をきれいに!という、11月のアイデア。
大掃除の季節でもありますが、窓を拭くのに、新聞紙をぬらして窓を拭き、
そのあとにもう一度、乾いた新聞紙で拭くと、ホントにピッカピカになるのだそうです。
洗剤も使わなですむし、古新聞をそんな風に使えたら、とってもアースコンシャスですよね。
素敵なアイデアが、ホントに「ぎっちり」なのです。
また、カレンダーそのものにミシン目が入っていて、使い終わったらぴりぴり切って、
メモ用紙に大変身!
もともと裏紙に横罫が入っているので、ただの白紙じゃなくて、使いやすいメモになるのです。
そしてそして、そのメモを整理するためのメモホルダーは、
表紙を、切り取り線にそって切って、折り目に沿って折ると出来上がる寸法!
もうホントに、捨てるところがどこにもなくて、最後はメモホルダーにメモ帳がぎっちり、というわけ!!
なんて素敵なこのアイデア!
しかも、写真がとてもきれいなので、インテリアに使えばすごくおしゃれです。
やっぱり、エコに取り組もうとしても、お部屋のインテリアに合わないものや、
シンプルすぎるものって、ちょっぴり寂しかったりしますよね。
でも、こんなカレンダーなら、おしゃれな上にアースコンシャス!!
使っていて、とても気持ちいい1年になりそうです。
実は、あまりにも「可愛い〜♪可愛い〜♪♪」と連発して、
藤崎さんから1ついただいちゃいました!(藤崎さん、ありがとうございます!)
来年は、ハチドリ高柳のお部屋には、
こんなアイデアぎっちりのカレンダーがかかることになります♪
そして、もちろんリスナーの皆さんにもプレゼント!(藤崎さん、ホントにありがとうございます!!)
今週は、毎日2名の方に、このカレンダーをプレゼントします!
毎日の生活がちょっと楽しくなるカレンダー、あなたもぜひゲットしてみてくださいね♪
ご応募はこちら↓
bird@tfm.co.jp
投稿者: 高柳恭子