2006年10月31日

宇宙からの歌声?

今日スタジオにお迎えしたのは、ハチドリつながり!の、
ビューティフルハミングバードのお二人。
番組初の生演奏もして頂いて、もぉハチドリ高柳は、鳥肌立ちまくりの25分間でした。
生で聞いた、小池さんの声の伸びやかさったら・・・。
大いなる宇宙が見えてくるような、気持ちが高いところにつながっていくような、
なにかとてつもなく大きなものを感じてしまうのです。
田畑さんのアコースティックギターの音色も、優しさに満ちあふれてますし、ね。
聞けばなんと、そのギターは『ハミングバード』という名前なんですって。
ハチドリの絵も彫られていたりして、今日はホントにハチドリづくしで嬉しかったです♪
「自然の暖かさと人間の暖かさはつながってる」とおっしゃる小池さん。
ハチドリ高柳は、小池さんはさぞかし大自然の中で育っていらっしゃったのだろう、と、
ものすごく勝手に思っていたのですが、なんとご出身は東京都渋谷区!
でも、おかあさまが長崎の小さな島のご出身だと言うことで、
幼い頃から自然に親しむ機会をたくさん作ってもらったのだそうです。
カブトムシを捕まえたり、アゲハチョウを孵化させたり、
そんな少女時代を過ごされたことが、今の歌にもつながっている、とおっしゃっていました。
そして、今でも小池さんの曲作りには、自然からのインスピレーションが欠かせないそう。
散歩に行って草や土に触れたり、海や川で水に触れたりすることで、
わき上がってくる想いが、曲に反映されるのだとか。
それにしても、ハチドリ高柳は大事なことを教えて頂きました。
東京に住んでいると、つい自分の周りには自然が無いような気がしてしまって、
自然って、どこか遠くまで行かないと触れられないもののような、
そんな気がしてしまって、なんだかあきらめちゃってたんですよね。
でも自分の心の持ちようひとつで、東京の真ん中でもいくらでも、
緑も、水も、虫も、星も、空も、太陽も見つけられて、感じられるはず!
自分の中で、勝手に目を閉じて心を閉じてしまっていたことに気付いて、どきっとしました。
大事なことを、ビューティフルハミングバードのお二人に、教えて頂いた気がします。
やっぱり、ハチドリって素敵。
小池さんと田畑さんのひとしずくも、きっとこれからあちこちに、
ぽとりぽとりと落ちていくんじゃないかな。
それを心から応援したい、と思った(ビューティフルじゃない)ハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子


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どんなハロウィーン、お過ごしですか?仮装とか、してる??
ハチドリ高柳は、何か特別、ってことはないんですが、
お部屋の「季節ものコーナー」に、ここ1ヶ月ほど、こんなかぼちゃ君が登場しています。
どんなときでも季節感だけは感じていたくて、こんな風にお部屋の一角を、
その季節のもので飾ったりしています。
かぼちゃ君は、Hummingbirdのスタッフに、
「私が顔を、ナイフでくり抜きます!」って宣言しちゃったんですが、
顔がくり抜かれる前に、私の指がかなりな勢いでくり抜かれそうだったので、断念・・・。
シール張っちゃいました。ごめんなさい。。。
まつぼっくりとイガグリは、近所のお花屋さんで、なんと売っていたもの。
こんなものまで売るようになっちゃったのね、と、びっくりしたのと同時に、
なんだかかわいそうになって、買ってしまいました。
かぼちゃ君の後ろにぴよぴよしてるのは、もちろんハミングバード!
どんなときでも、自分に出来るのは「ひとしずく」ってこと、忘れないでいたいと思います。
それでは皆さま、素敵なハロウィーンを!!
投稿者: 高柳恭子
今日のゲストは、『六ヶ所村ラプソディー』という映画を監督された、
鎌仲ひとみさん。
この映画、ハチドリ高柳には衝撃の内容でした。
青森県六ヶ所村に完成した、使用済み核燃料再処理工場。
テスト運用を経て、今、本格稼動に向けて動き出しています。
そこから排出される汚染物質は、原発が一日に出す量の365倍。
つまり、原発が1年で出す汚染物質と同じ量を、
六ヶ所村では1日で出してしまう、というデータがあるそうなのです。
もちろん、私たちの生活に、いまや電気は欠かせません。
それでも、プルトニウム製造工場となる使用済み核燃料再処理工場が、
この日本に本当に必要なのか・・・?
工場が「安全」と主張する汚染物質による被害は、
本当に、人体や環境に影響を及ぼさないのか・・・?
とても考えさせられる内容でした。
鎌仲さんの『六ヶ所村ラプソディー』は、そんな六ヶ所村の現状を、
とても中立な立場で、しかも素人の私たちにもわかるように説明してくれています。
きっと、「知らない」ってことが、何よりもよくないことなんじゃないかな。
この問題は、決して六ヶ所村で起こっている「遠いこと」ではなく、
私たちが、今つけているお部屋の明かりや、パソコンの電源に、
直接つながってきていること。
まずは「何が起こっているのか」を知ってみて、そして考えてみる。
それが、今の私たちにまず出来る、ハチドリのひとしずくだと思います。
六ヶ所村の四季折々の景色がとても美しい、この『六ヶ所村ラプソディー』、
ぜひぜひ、映画館に足を運んでごらんになってみてくださいね!

投稿者: 高柳恭子


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昨日の土曜日はとっても空が高くて気持ちよかったですね!
秋がどんどん深まっている気がします。
さて、ハチドリ高柳は最近、何かを『創造する』ってことに飢えてます。
結構「意外〜!」って言われることも多いんですが、
昔から私、何かをちっちゃいモノを作ることが大好き!
青年海外協力隊でコスラエ島に行っていたときは、
いつもチマチマ何かしら作っていた気がします。
仲良しの子のお誕生日とか、仲間の協力隊が帰国しちゃうときとか、
記念日的なイベントが結構あったんですが、
何しろ、プレゼントになるようなものが何も売っていないので・・・。
海岸に貝を拾いに行って、それでブレスレットを作ったり、
花をたくさん摘んできて、レイを作ったり、
折り紙で小さな鶴をたくさん折って、モビールみたいにつないだり。
2年間で、とにかく色〜んなものを作りました。
でも日本に帰ってきたら、何でも売っていて、お金を出せばなんでも買えて。
何かを作る必要なんかなくなっちゃってる生活に、ちょっと寂しい想いをしていたのです。
そこで!
作っちゃいました、ミサンガ。
いまさら、って感じ満載ですよね?
でも、楽しかった!
実は私の首と手首には、もうありとあらゆるネックレスやブレスレットがついています。
どれもほとんど、誰かからのプレゼント。
大切な友達からの贈り物を、外すことが出来ずにいたら、
それがどんどん増えて、今ではちょっと、怪しい様相すら呈しています。
でも、それはそれでいいかな、と、自分では思ったりもしていたりして。
そこに、今度は初めて、自分が作ったものが加わることになりました。
手作りのミサンガ♪
せっかくですから、ちゃんとお願い事をして、誰かに結んでもらおうと思っています。
それが切れるときには、願いがかなうことを信じて・・・。
え?何をお願いしたかって?
それは・・・内緒!!!
投稿者: 高柳恭子
2006年10月26日

ほっこり♪な時間

また半袖に逆戻りの今日、渋谷スペイン坂スタジオにお迎えしたのは、
BEGINのみなさん、比嘉栄昇さんに島袋優さん、そして上地等さん!
あ〜、もう癒されちゃった。あまりにもほっこりな時間が流れて、
ハチドリ高柳は、危うく仕事を忘れそうになってしまったのでした♪
ご存じ、沖縄は石垣島出身のお三方、
今は東京に暮らしていらっしゃる島袋さんと上地さんに比べ、
比嘉さんは、15年の東京暮らしを経て、今は沖縄本島にお住まいです。
お子さんの「パパ!」と呼ぶ声が大きくなったり、猫の顔をハブにかまれたり(!)、と、
自然を身近に感じることが、やっぱり多くなったそうですよ。
でも、「いいな、石垣島なんてステキなふるさとがあって〜。」と、
「うらやまし光線」をバリバリ出している私に、比嘉さんは、
「僕は東京大好きで、勝手にふるさとだと思ってますよ。
みんな、ふるさとをいくつも持てばいいんですよ。」と、さらっとおっしゃって下さいました。
また島袋さんは、「東京は常に変化し続けている街で、それはきっと、
自分と違うものを受け入れる懐が、深いからなんじゃないですか?」と。。。
あぁ、なんて目からウロコの発言!
石垣の青い海と青い空をうらやましがるだけの、心の狭い私に比べて、
BEGINの皆さんの、なんて心の大きいこと!
これこそが、沖縄の方々の心の真髄!と、感動してしまったのでした。
それに、自分の出身地東京を「大好き」って言ってもらえて、やっぱり嬉しかったな。
私も、オンエアで宣言したとおり、石垣島を第2の故郷にします!(行ったことないけど!)
だって、BEGINのお墨付きをいただいたもの♪
そして、自分の本当のふるさとである東京を、もっと大切に感じようと思います。
きっと、すべては自分の心持ち次第。
あれがない、これが足りない、と思ったり、他の何かをうらやんだりするんじゃなくて、
これもあるし、あれもあるし、幸せ♪って、
今の暮らしに満足して暮らしていけるようになりたいですよね。
そうしたらきっと、少ないモノでとってもハッピーに暮らしていけるんじゃないかな、と、
BEGINの皆さんから学んだ、ハチドリ高柳なのでした。
投稿者: 高柳恭子
2006年10月25日

大きなビジョン♪

今日はホントに北風が冷たくて、寒かったですね!
そんな渋谷のスペイン坂スタジオにお迎えしたのは、
作家・写真家・GEN評議委員など、さまざまな肩書きをお持ちの、
フランス人、マルチ・ミューラーさん!
初の外国の方のゲストに、ちょっとドキドキのハチドリ高柳でした。
マルチさんは、インドにある『エコビレッジ』と呼ばれるコミュニティーと、
パリを行き来する生活をしていらっしゃいます。
『エコビレッジ』とは、ある一定の地域の中で、そこに住む人々が、
自給自足だったり、電力も自家発電だったり、ゴミをリサイクルしたり、
そんな「Sustainable=持続可能」な生活をしているコミュニティーのこと。
そんな生活をしていれば、地球環境をちっとも脅かさない、という、
夢のような生き方なのです。
実は今、世界にはすでにそんな村が15000もあるのだそう。
人々は助け合い、家族と過ごす時間を十分にとり、日々の営みに満足した生活を続けています。
翻って考えてみると、私たちの毎日の暮らしって、いつもあくせく、
「時間がない!」って思いながら過ごしていませんか?
でも昔は日本も、稲を育て野菜を収穫しながら、自然のリズムでゆったりと、豊かな生活をしていたはず。
しかもそれって、そんなに何百年も前のことではないはずなんですよね。
ちなみに、私が青年海外協力隊で派遣されていたコスラエ島は、
いまだに、まさにそんな昔ながらの生活をしている島。
私も、3ヶ月前まではそこで、朝日と共に波音で目覚め、仕事は3時で終わり。
家に帰って、家族と共におしゃべりをしながら外で火をたいてご飯を作り、日が暮れたら、
リビングでゴザひいてみんなで雑魚寝、っていう生活をしていたんですよね。
いつの間にか、そんなゆったりした生活を忘れてしまっていた自分に気づきました。
日本に暮らしていたら、もちろん毎日は忙しいんだけど、
その中でも、あえて無理やりにでも、「何もしない時間」を作ってみたり、
周りの人と協力して、何かをやってみる。
そんなことで、自分の中にちょっとした、余裕が生まれるのかもしれません。
マルチさんに、そんな大切なことを思い出させていただきました。
やっぱり神様って、必要なときに、必要な人に出会わせてくれるのかもしれませんね。
またも、素敵な出会いを感じてしまったハチドリ高柳でした。
忙しい毎日だからこそ、気持ちだけは、ゆっくりゆっくり、ね。
投稿者: 高柳恭子
2006年10月23日

渋谷からのエコ発信!

乾燥肌の高柳にはちょっと嬉しい雨の渋谷、
そんなスペイン坂スタジオに今日お迎えしたのは、
渋谷区議会議員で、NPO『green bird』代表でもいらっしゃる、ハセベケンさん。
実は9月に、富士山のクリーンツアーでお会いして以来、番組に来て頂きたくて、
ずーっとラブコールを送っていたのです。ようやくお目にかかれました♪
なぜ高柳がハセベさんの活動に共感してしまうかというと、
2人とも、『渋谷』に特別な思い入れがあるから。
この『Hummingbird』をお届けしているのは、「渋谷」スペイン坂スタジオ。
番組が始まった頃からハチドリ高柳は、渋谷を中心に、番組を拠点にしたエコ活動が
何か出来ないかと思っていたのです。
だって、中・高校を渋谷で過ごした私にとっては、渋谷は自分のルーツともいえる街。
ずっと、魅力的で人を呼ぶ街であってほしいですから。
一方、ハセベさんは渋谷のお生まれである、生粋の大都会っ子。
渋谷がキレイな街であってほしいのは、当然ですよね。
そして、その思いをちゃんと形にしていらっしゃる所に、とても共感してしまうのです。
おまけに高柳とは同じ年の生まれで、学生時代の共通の友人なんかも見つかっちゃって、
今日は打ち合わせの段階から、とっても盛り上がってしまったのでした。
同じ年の人が、渋谷を中心に街の清掃活動をしている、
そんな事実って、ハチドリの高柳としてはとても勇気づけられます。
私も、次回は是非、『green bird』の「街の朝そうじ」、参加させて頂きたいと思います。
この「街の朝そうじ」、渋谷だけでなく表参道、歌舞伎町、吉祥寺、駒沢公園など、
様々な場所で行われているんですよ。
きっと誰でも参加できる、ボランティアの初めの一歩になると思います。
興味がある方は是非、トップページのEcolinkからジャンプして、
『green bird』のHPをチェックしてみて下さいね。
そして『Hummingbird』も、負けてはいられません!(「鳥」つながりだし。)
green birdとHummingbirdのコラボエコ活動、何か出来るようにがんばりますよ!
投稿者: 高柳恭子
2006年10月19日

博識博士っ!

今日はまた暑かったですね。
走り回って、また汗をかいてしまったハチドリ高柳がスタジオにお迎えしたのは、
ゴスペラーズの北山陽一さん。
重低音の声が暖かく響く、ナチュラルでとってもステキな男性でした。
渋谷スペイン坂スタジオの周りにも、
「キレイなお姉さん」系の女性がいっぱーい。(緊張した!)
で・も!!
もぅ北山さん、大学で環境情報系のことを学ばれてるだけあって、
とにかく知識が専門的で、素晴らしく博識なんです。
しかも、数学がいつも「2」だった高柳にもちゃんとわかるように説明して下さって、
「この方は、教授になるべきっ!」と、本気で思ってしまいました。
そんな北山さんのおもしろアイデアは、フィットネスクラブのエアロバイクを発電に!というもの。
確かに、みんな鬼のような形相で、必死にこぎこぎしてますけど、
あのエネルギー、ぜーんぜん無駄になっちゃってますよね。
あれを集めて発電できれば、きっとフィットネスクラブに、燦然と輝くダンスフロアが出来ちゃうはず!
みんなが体脂肪を燃やしている間に、フロアは電気が燃えている、ってわけ。
フィットネスクラブの経営者の方には、是非取り入れて頂きたいアイデアでした。
それにしても、あんなに博識で、
しかもゴスペラーズですもの、歌のうまさはピッカイチ!
それに加えて、かっこよくて人としてもとってもステキ。
神って、二物も三物も四物も与えているのね、と思ってしまった、高柳なのでした。
投稿者: 高柳恭子
2006年10月18日

こんがり小麦色。

今日のゲストは、アーティストのGAKU-MCさん!
小麦色の肌に、さわやかな笑顔。
真っ白い歯と、人の目を真っ直ぐに見て話すその瞳に、
小心ハチドリな高柳は、もう心臓バクバク。
挙動不審であやしいあやしい25分になってしまったのでした。。。
そんなGAKUさんが、話す内容はとってもまじめ。でも身近♪
特にサーフィンをなさるGAKUさんは、
「海目線」になることが多いので、海に浮かぶペットボトルとか、
気になるものが多いのだとか。
そしてもちろん、ビーチクリーンなどは積極的になさっていますが、
お家でのゴミの分別も、かなり細かいのだとか!
しかも、ゴミ出しにも行っちゃうんだとか!!(ステキ〜♪)
そんな、普通のことを普通に出来る男性って、
ナチュラルでとってもいいな、と思ったハチドリ高柳だったのでした。
でも、私も何度かサーフィンのまねごとをしたことがあるんですが、
ホントに、自然には絶対にかなわないってことを痛感します。
ボードに立ててる時以外は、ほとんど波にもまれて塩水飲んでますから・・・。
自然への畏敬の念が、ごく当たり前に感じられるスポーツだと思いました。
そんなスポーツ、珍しいですよね。
それにしても、あー、海が懐かしい!
早く来年の夏にならないかなー・・・。(気が早い?)
投稿者: 高柳恭子
2006年10月17日

優しい笑顔♪

今日は、何年ぶり?の再会♪
お会いしたくてお会いしたくてお呼びした、高砂淳二さん!
ずっと昔にインタビューでお会いして以来、大ファンなのです。
その魅力は、なんと言っても、すべてを包み込むような優しい笑顔。
きれいなものをたくさんたくさん見ていると、
気持ちまでこんなにきれいになるのかな、と思うくらいに、
とてもピュアで優し〜い方なのです。
飛行機から見た円形の虹、夕日をバックにした真っ赤な虹、
そして、月の光に浮かぶ夜の虹・・・。
飛び出すお話は、私たちの想像を遙かに超えた、
地球の神秘の世界。
もちろん、私たちがそのすべてを見に行けるわけではないけれど、
地球上に存在する、美しいものを見るって、
ただそれだけで、自然と地球に対する畏敬の念みたいなものが、
自分の中にわいてきますよね。
そうすれば、そんな地球を大事にしよう、って、きっと思えると思うんです。
だから、みなさんもどんどんきれいなものを見に行きましょ!
遠くに行く必要なんかありません。
ランチを買いに行った時、ちょっとだけ空を見上げて「きれいだな」と思う。
オフィスの窓から見た夕焼けに、感動する。
そんな風に、自分で「きれいをつかみに行く」ことが出来れば、
そんなあなたはアースコンシャス!
地球の神秘に感動できたら、きっと自然に、
地球に優しいことを、したくなるんじゃないかな。
そして、自分の感性も磨かれて、自分もきれいになれるかも!(?)
一石二鳥のアースコンシャス、あなたも始めてみませんか?
投稿者: 高柳恭子
2006年10月16日

おかあさんの余裕。

今日スタジオに遊びに来てくれたのは、ご存じ、アーティストのbirdさん!
もう、ちっちゃくって細くて、あのパワフルな歌声とステージからは、
とても信じられないような、「守ってあげたい女の子」な方でした。
そんな「守ってあげたい」birdさんも、実はもうお母さん。
10月4日にリリースされたニューアルバム『BREATH』は、
出産後初のアルバムですが、注目したいのはその声!
昔のbirdさんの力強い声とかなり変わって、本当にまろやかで深くて、
優しさがにじみ出ている声に変化しているのです。
これには、スタッフも絶句。びっくりしてしまいました。
スタジオのbirdさんにその感想を率直にぶつけたところ、
「そうなんですよ。妊娠で重心が変わったりして、
前よりもずっと楽に声が出るようになりました。」とのこと。
すごい。人の身体って、やっぱり楽器なのね、と、
神秘さえ感じてしまったハチドリ高柳だったのでした。
それにしてもステキだったのは、birdさんの肩の力の抜け具合。
どこにも力が入っていなくて、何もかもがナチュラル。
息をするように自然に、アースコンシャスも子育ても、
楽しんでいらっしゃる姿に、とても感銘を受けました。
私も、こんな生き方が出来たらいいな。
ステキな出会いに感謝の一日でした。
あなたの毎日にも、こんな出会いがありますように!
投稿者: 高柳恭子
2006年10月12日

天ぷら油!

外を歩くと汗ばんでしまうほどいいお天気だった今日、
スタジオにお迎えしたのは、NPO法人『BeGood Cafe』の、
シキタ純(キヨシ)さん。
元々服飾関係のお仕事についていらっしゃった、という情報に、
ハチドリ高柳が深ーくうなずいてしまった、
スタイリッシュな黒いお帽子に黒いジップアップのカットソー。
環境もおしゃれになったのね、と、とても嬉しくなりました。
また、そんなおしゃれなシキタさんのお車は、
あのアカデミー俳優、ジャック・ニコルソンと同じベンツ!
それだけ聞くと、とってもセレブに聞こえてしまいますが、
シキタさんはもちろん、セレブだけどアースコンシャスなお方。
そのベンツは、天ぷら油=植物油で動くのです。
そして、あのジャックのベンツも!
ジャックも、セレブ兼アースコンシャスだったんですねー。
私が昔住んでいた街にも、天ぷら油で動くバスが走っていました。
その後ろに立つと、唐揚げのような天ぷらのような、
ホントにおなかがすいちゃう香りが漂っていたのを思い出します。
しかも、天ぷら油=植物油は、もともと植物。
かつては、CO2を吸収してくれていたグリーンなのです。
だから、走るときにちょっぴりCO2を排出しても、
ちゃんとプラス・マイナスはゼロになる、
地球にスーパー優しいクリーンエネルギー!
循環型で持続可能なこんなエネルギーを、みんなが使ってくれれば、
それはとってもアースコンシャス!
しかも、街中がおいしい香りに包まれて、高柳はとっても幸せ♪
あれ、でもダイエットは失敗しちゃいそうかな・・・?
投稿者: 高柳恭子
2006年10月11日

無理なく出来ること。

今日スタジオにお迎えしたのは、Webサイト『greenz』の編集長、
鈴木菜央さんです!
お父様がイギリス人、お母様が日本人のバンコク生まれ。
ちょっぴり薄い目の色がすごくエキゾチックで、
肩の力がちょうど良く抜けてる感じが、とっても魅力的な方でした。
阪神淡路大震災でボランティアをなさったり、
NGOアジア学院(in栃木!)で、アジアやインドの方達と寝食を共にしたり、
そんなユニークな経験をお持ちの鈴木さんがおっしゃる、
私たちに今すぐ出来るアースコンシャスは、なんと「買い物」!
もちろん、買い物といっても、
ただ無駄遣いをすればいいわけではありません。
買うときに、それが地球に優しいか、人に優しいかを、
よーく吟味する、ってこと。
私が今日買おうとしたシャンプーは、地球を汚す成分が入っているかもしれない。
あなたが今日買おうとしたアロエクリームのアロエは、
第3国で、誰かが少ない賃金に苦しみながら作っているかもしれない。。。
でも私たち一人一人が毎日買うものを、地球に優しいものや、
フェアトレードなどで、遠い国の人たちに、
きちんとした報酬が支払われているものに変えていくだけで、
それはきっと、とても大きなアースコンシャスになるのです。
毎日の買い物に、そんなアースコンシャスが隠れてたなんて、
気付かなかったでしょ?
でも、これであなたも今日から、立派なエコの達人!
お仕事帰りに寄ったお店で、
「アースコンシャスな買い物」、試してみませんか?
どこかの国で、誰かが笑顔になっているかもしれませんよ。
投稿者: 高柳恭子
2006年10月10日

若い力♪

今日はちょっぴり夏に逆戻りみたいな暑さでしたね。
スタジオでも、若干汗ばんでしまいました。
そんなスタジオにお迎えしたのは、羽仁カンタさん!
『環境活動家』、『ムーブメントクリエーター』、
『国際青年環境NGO“A SEED JAPAN”理事』、
野外音楽フェスティバルなどでの、ゴミ分別活動などでも有名でいらして、
書けば書くほど、すごい経歴をお持ちの方です。
小心なハチドリ高柳は、若干緊張して今日のゲストをお迎えしたのでした。
でも、いらっしゃったのは、とっても体の大きな(写真をごらんあれ!)、
そして、穏やかな語り口がとっても優しいお人柄を感じさせる、
ステキな男性でした。
コスラエで、廃棄物に関する活動をしていた高柳は、
番組前の打ち合わせの段階から鼻息ふんふん。
でも、そんな私の話もちゃんと聞いて下さって、
すっかり「ゴミ話」に花が咲いてしまったのでした。
そんな羽仁さんがおっしゃっていて印象的だったのは、
「結局こういう活動って、やると楽しいんですよ!」ってこと。
そう。大事なのは楽しむ気持ち。
大好きな音楽を聴きに、野外フェスティバルに行って、
そこで、気の合う仲間とともに、青空の下ちょっとしたゴミ拾いをする。
それって、ホントにとっても気持ちいいこと。
そんな、「楽しい」「「気持ちいい」って気持ちを忘れないでいられたら、
きっといつの間にか、地球にも優しく出来てるんじゃないかな。
自分も何かしたいけど、とっかかりがわからない、という方は、
こんな音楽イベントなんかに、普通に遊びに出かけてみるのも、
始めやすくて、いいと思いますよ。
羽仁カンタさんの『A SEED JAPAN』でも、
そんな楽しいイベントをたくさん企画されているそうです。
チェックしてみて下さいね!
投稿者: 高柳恭子
この3連休、どんな風にお過ごしでしたか?
特に今日は、青い青い空がとても高くて、
お家にいるのがもったいないような、そんな一日でしたよね。
私は、お買い物がてらふらっと街に出てみたら、その街でちょうど、
お祭りをやっていました。
ステージからはハワイアンのメロディーが聞こえて、
歩いている人はみんな笑顔で、楽しそうに仲間と笑っていて、
単純なハミング高柳は、すごく幸せな気持ちになってしまいました。
私も負けじと、ビールを飲みながら石焼ビビンバ!
(どんなときでも、食欲が最優先!!)
気持ちいい秋の風に吹かれながら食べるご飯は、最高でした。
そしてお家に帰ってきた高柳がしたことは・・・・・・衣替え!!
ブルーやピンクの夏物に変わって、
ブラウンやベージュなど、アースカラーが増えたワードローブを見つめながら、
四季がある日本っていいなぁ、と、改めて実感した一日でした。
悲しいニュースが近隣諸国から届いたりもしていますが、
出来ることからひとつずつ。
ハチドリであることを、忘れずにいたいと思います。
では、また明日からの一週間、がんばりましょうね。
あ、明日は火曜日ですよ。月曜日と間違えないようにね!
投稿者: 高柳恭子
2006年10月08日

番組はお休みですが。

3連休、いかがお過ごしですか?
番組はお休みなんですが、ハチドリ高柳は、
やっぱり番組の周りをうーろうろ、ぴよぴよしてます。
お天気がとってもよかった昨日は、横浜に行ってきました。
学生時代を横浜で過ごした私にとって、
この街は、いつになっても一番落ち着ける、大好きな街。
高い建物はあるのに、片側が海のせいか、
まだまだ空がとても広くて、気持ちがふわ〜んと開放されるのです。
高くて青い秋の空、日本に帰ってきたことを実感したのでした。
そして帰り道では、まん丸のお月様に出会いました。
秋が3年ぶりの高柳にとっては、こんな澄んだ空と月の組み合わせ、
本当に久しぶりです。
季節が移り変わるって、それだけで、
自然や地球の偉大さについて感じることが出来ますよね。
一年中夏の島にいたときに、それがどれだけ素敵で尊いことか、
気がつきました。
日本には、四季があります。
木々の葉が色づくことや、季節によって洋服を変えること、
それだけで、日々アースコンシャス=地球を感じているのだと思います。
そんな日本に暮らしているって、素晴らしい!
今日、空が少し高くなったな、と思ったあなた、
それだけで、あなたも立派なアースコンシャス活動家です。
一緒に、地球を愛して、感じながら、毎日を大切に過ごしていきましょうね。
投稿者: 高柳恭子
2006年10月05日

中秋の名月

今日スタジオにあそびに来て下さったのは、コズミック・ダイアリーの著者、
柳瀬宏秀さん。
「体が大きくて」とおっしゃって、ちょっと体を縮めるようにイスに座っていらっしゃるのが、
なんだかほほえましくて、とってもステキでした。
でも、打ち合わせの段階から、ほとばしるように飛び出すのは、
環境に対する知識と、月に対する熱い思い。。。
特に、満月の日には大地が21センチも隆起するっていう事実に、
高柳は心底びっくりしてしまいました。
私が青年海外協力隊で赴任していた、コスラエという南の島は、
まだまだ、本当に自然とともに生きているような島。
月の満ち欠けで、漁のスケジュールも変わるし、
満月の日はカニが出るから、車での外出は避けたり。(パンクするし!)
そんな自然満タンの島にいてすら、
大地が隆起していることには気付きませんでした。
それにしても、古代マヤの人たちなどは、いったいどうやって、
そんな一つ一つの自然の神秘を知っていったのでしょう?
今日は、柳瀬さんがお書きになった、
『マヤの叡智と日本人の魂の融合』を読んで、勉強します!
それではみなさん、ちょっと気が早いですけど、ステキな3連休をお過ごし下さいね。
日曜日の日中は、私高柳が1時間ごとにニュースと交通情報をお届けしていますので、
ドライブに行かれるときには、ぜひTOKYO FMをお供に!!
投稿者: 高柳恭子
2006年10月05日

熱い思い♪

今日のゲストは、ご存知、Luna SeaのSUGIZOさん。
ビジュアル系のイメージも強いし、全身黒でびしっと決めていらっしゃる麗しいお姿に、
スペイン坂前に集まってくださったファンの方たちも、大喜びでした。
(特に、足元の真っ黒の下駄が素敵!!)
そして、アースコンシャスのお話を伺いだしたとたん、みんな静まり返って、
お話に聞き入ってしまいました。
とにかく、熱い!
お嬢さんがお生まれになったことで、
「自分よりも大切なもののために、地球を守らなければ」と思ったことが、
アースコンシャスになったきっかけ、とおっしゃるだけあって、
その思いは、全身からうっすらと熱を発しているくらいに熱いのです。
私はまだ子供がいないので、そこまでの思いに自分が近づけているか、
ちょっぴりドキ、っとしたりもしたのですが、
でも、SUGIZOさんに「My水筒」をお褒めいただいて、
ウレシハズカシの25分でした。
やっぱり、本当に活動してる人は、心も広いのです。
人を認めながら、優しい視点でするアースコンシャス。
そんなやり方を見習いたい、と願う、ハチドリ高柳なのでした。
投稿者: 高柳恭子
2006年10月04日

肩の力を抜いて。

今日のゲストは、Hi-posiのモリバヤシミホさん。
色が白くて、ちっちゃくて可愛くて、本当にお人形さんのような方でした。
なんといっても魅力的なのが、その声!
ふわふわして、白いコットンの真綿みたいな、人を包み込む優しい声。
この声でアースコンシャスをささやかれちゃったら、
きっとみんな賛同しちゃうんだろうなー。
私は、声ってとっても人柄が出ると思っているので、
このモリバヤシさんの声に、やられっぱなしの25分でした。
彼女の素敵なところは、アースコンシャスもとってもナチュラルになさっていること。
肩に力を入れて、眉根にしわ寄せて、「環境破壊反対!」って叫ぶんじゃなくて、
「完璧じゃなくてもいいよ。でも、地球と仲良くしていこうね。」ってスタンスで、
誰のことも受け入れる、優しさがあること。
そう。環境問題って、結局はどれだけ相手のことを思いやってあげられるか。
まずは私も、モリバヤシさんを見習って、
「包み込む大きさ」を持ちたいと思った、Hummingbirdなのでした。
一滴ずつ、ね。
投稿者: 高柳恭子
2006年10月03日

番組初日!

いよいよ始まりました!Hummingubird!!
いかがだったでしょうか?

番組スタートの6時半まで、実はドキドキ。でもすごくワクワク♪
環境のことを、こんなに番組でしゃべれるなんて!
日本も、変わってきたなぁ、と実感した、
あっという間の25分なのでした。

ゲストに来ていただいた、鈴木あゆみさんは、
キュートなめがねがよく似合う、とっても素敵な女性でした。
着ていたTシャツは、もちろんオーガニック・コットン。
ご自身のアトピーをきっかけに環境問題に興味を持たれた、と言うお話も、
わかりやすくて納得、納得でした。

この番組のタイトルにもなった「ハチドリ(=Hummingbird)のひとしずく」、
そのお話を日本に紹介してくださったのも、この鈴木さん!
私も、読んで涙が出そうになったこのお話を、
一緒に一人でも多くの人に広めていきましょうね!と、
意気投合してスタジオからお見送りしました。

こんな素敵な出会いがあるから、環境ってやめられない!
あなたも、私たちと一緒に、アースコンシャスで素敵な仲間を、
作っていきましょうね♪
投稿者: 高柳恭子