こんにちは、古賀涼子です。
このところ、すっかり更新が滞っていました。
にも関わらず、沢山の方から毎日メッセージを頂いて
とても恐縮です。
いつもお付き合い頂き、本当にありがとうございます!

ゆっくりパソコンに向かう間もなく、
最近ちょっとバタバタしていました。
そんな私の近況を、ちょっと真面目にご紹介します

7月16日(木)。
新潟県で起きた中越沖地震から2年の日でした。
私は当日、被災地の柏崎へ。



柏崎の追悼式典の会場近くから
エフエムラジオ新潟の中村智景さんと一緒に
追悼番組を放送させて頂きました。
2年前、私は体調を崩して入院していて、
病院のベッドの上でこのニュースを耳にしました。
何も出来ない自分がもどかしかったのを覚えています。

柏崎の街は、
平日の昼間と言うこともあってとても静かで・・・
商店街で普段どおりにお買い物をする方の姿も多かったです。
でも、商店街ではところどころに更地や空き地が。
かつ、建っているお店は新しい建物ばかり。
実は、
地震で倒壊した建物を再建することが出来ず空き地が多いこと、
新しい建物が比較的被害を受けずに残ったことの
象徴だと伺いました。

そして、柏崎の駅の近くではいま、
被災者の方が入居される『復興支援住宅』の建設が最終段階に。



(右奥の建物が復興住宅)
手前に並ぶ青い紙は、復興への願いや思い、決意を書いた
柏崎市民のみなさんによる青い短冊です。
お話を伺った市民の方は『2年前は、きのうのことのよう』と・・・
地震の残した爪あとは、まだ消えてはいません。

でも、2年経って、美しい海と美しい山、
そして温かい人の笑顔は確かに戻っています。
この夏には、美しい花火大会も沢山行なわれます。
私達ができる復興へのお手伝いは何だろう。
そのひとつに、観光という形があると
現地の方々はお話して下さいました。
私も、今度は仕事ではなく
新潟のファンの一人として、また伺おうと思います。

写真は、帰りの新幹線でのお楽しみ!
長岡の駅で購入した駅弁です(^^)
実は前日の夜から、ドーナッツやらおにぎりやら
片手で食べられるものしか食べていなかったので、
ゆっくりご飯を食べられることが嬉しくて(^^)

なんと、竹で編んだお弁当箱で・・・



開けると・・・



うわー!懐かしくて、素朴で、なんて素敵!

柏崎から長岡に向かう電車の車窓からの風景も
車内のちょっとレトロな感じも
心のご馳走でした。



また来るからね!新潟さん!