新しい春は懐かしい春です。

川べりの道に桜の花が咲き始めた夜。
れんが屋ではなつかしい人たちが再会していました。

カプセルの中田ヤスタカさん、こしじまとしこさん。
そして、かつてカプセルのマネージャーだった、
今はジブリの内野友美さん。

そんなカプセルの活動をサポートしてきた
ヤマハの佐多美保さんも加わって、
ジブリ汗まみれ、今週は桜の森の音楽夜話。

たぶん新しい音楽も、いつも懐かしい音楽です。

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ。
今夜の出演は、スタジオジブリ、鈴木敏夫、内野友美、
ヤマハミュージックコミュニケーションズ 佐多美保さん
そしてカプセルのこしじまとしこさん、中田ヤスタカさんでした。

そういえば、桜の花には、作者はいません。

だいたい桜の花ってオリジナルじゃなくて、
江戸時代に作られたソメイヨシノの遺伝子のコピーなんですよね。

でもコピーだからこそ、今も夜桜のまわりには、
遠い江戸の春がボーっと漂っているんです。

音楽や映画もホントはそんな遺伝子のコピー、
何か伝えたいものがいっぱい詰まった、カプセルなのかもしれません。