お正月のれんが屋にはとんでもない人がふらりとやってきます。

例えばお寿司のカッパ巻きとたまごばかり食べているこの方。

魚や肉、動くものが食べられないのに動くものを描き続ける人。
あのエヴァンゲリヲンの生みの親の庵野秀明さんです。

庵野さんは今、渋谷のシネマアンジェリカで公開中の
1940年代のアニメーション映画『バッタ君町に行く』を観て、
鈴木さんを訪ねてきたんです。

アニメはどこへ行くのか?
ジブリ汗まみれ!!今週と来週は汗まみれ新春放談。
鈴木さんと庵野さんのアニメをめぐる貴重なお話をたっぷりお届けしたいと思います。

今年69才の誕生日を迎える宮崎駿監督。
そしてその69年前の1941年は『バッタ君町に行く』が公開された年でもあるのです。

画を動かす喜びは、そんな年月を経ても少しも色あせないって事でしょうか。

いや、もしかすると、画を動かす喜びを忘れていない人たちだけが、
今も心を動かすアニメーションを作り続けているんですよね。

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ!今夜の出演はスタジオジブリ・鈴木敏夫、
そして、庵野秀明さんでした。

バッタ君は町に行き、日本のアニメーションはどこに行くのか?
お二人の新春放談は来週も続きます。
お楽しみに!!