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放送後記〜チェリー清水さんの後ろの席から〜

放送後記〜チェリー清水さんの後ろの席から〜

2016/05/11 update
こんにちは!
今回はゴールデンウィーク終盤、
5月7日土曜日の放送後記です!

福山さんが一年でいちばん好きという5月。
【ラヴソング】の劇中歌、新山詩織さんの歌う『恋の中』のように、
東京・目黒川も新緑の隙間から光が差し込む、
“初夏燦燦”の風景が広がります。
お散歩に是非オススメです!

さてそんな今回はまず【ふつおた】から。
静岡県 会社員 ふみたかくん(38)
突然ですが、1月に転職しました。
 東京での仕事を辞めて、地元静岡の中途採用を受けて就職した形です。
 給料が5万円ほど下がりましたが、
 家賃が6万円下がったので結果1万円のプラスです。
 大人になって15年以上ぶりに地元に帰ってきて思うのは、
 子どもの頃には感じなかった良さが、
 浜松にはたくさんあるということです。
 東京にくらべてのどかだし、自然もあるし、ほどよく都会です。
 昔は何となく見ていた浜松城とか
 地元の名物みたいな景色を見ると、
 よく分からないけどちょっとほっとして
 グッとこみあげてくるものがあるんです。
 福山さんは大人になって感じる地元の良さって
 どんなところがありますか?


あーわかるわかる!
僕はこの理由、2つあるなと思っています。
まずは、ふみたかくんが戻ったのは15年ぶりでしょ?
地元は地元で15年間の中に進化・変化してるんだよね。
いろんなものが出来て便利になったりとか
発展したりとかしてるんだよね。
それともうひとつは、自分が子どもの頃、特に10代、
俺なんか18歳までしか地元いなくてそうだったんだけども、
18歳までの頃に、地元で知ってることとか接触したこと、
ご飯屋さんだったり人だったり
いわゆる地元にある学校以外の「社会」というものに触れてないんだよね。
だから知らないんだよね、意外と。
知った風になってるだけで、実は地元のこと何にも知らないんです。
俺も全然知らなかった、地元のこと。

作家・今浪: グラバー園とか、歴史的にすごく意味のある場所って
       いっぱいあるじゃないですか。
       その価値、当時は興味なかったんですか?

福: 興味なかった
   歴史っていうものに興味がなかったし、
   もちろん同級生で地元にいながら歴史に興味があって
   『歴史的価値のあるものいっぱいだなあ、すげえ、うきゃぽー!』
   って思ってる地元出身の高校生・中学生いたかもしれないけど、
   ほとんどはね。人間近くにあるものに対して関心を示しにくい。
   遠くにあるキラキラしたものに興味がある・・・
   まあ子どもだったんですよね。
   俺。ほんとバカばい。笑


つづいては翌日は母の日、ということで、
うっすら募集していた人気コーナー【ふつおた 変なお父さん】の
特別企画【変なお母さん】に寄せられたメッセージです!

愛媛県 会社員 としかずくん
母の変なところ。それは家にいるときに
 頭にペンと歯ブラシを挟んでいるところです。
 髪の毛のゴムとの間に、器用に刺しています。
 母曰く、思いついたときにすぐにメモをしないと忘れるから。
 それとイライラしたらすぐに歯を磨きたくなるから、とのこと。
 この二つは髪の毛のゴムに必ず挟んでいるそうです。
 中学生くらいの時からやっていると言っていました。
 時々外すのを忘れて近所の外に出ていったりして恥をかいています。

 母には変なところがもうひとつあって、
 時々股を横に広げて『ハッ!』と言って
 1回だけ速くスクワットをするんです。
 股が少し痒くなったとき、
 手で掻いたら不衛生だと思っているそうなんです。
 でも突然横で『ハッ!』と言って
 素早いスクワットをされる時はいつもびっくりします。


まあびっくりするのもそうだけど、
ああいま痒かったんだなあ、お母さんは・・・
って思うそのことがちょっと嫌だよね(笑)
でも思ったんだけど、お父さんがすごいよね。
いいお父さんだなあと思ったんですよ。
お父さんこの中には出てこないけど。
中学の時からずっと髪の毛のゴムのところに
ペンと歯ブラシを挟んでる女の子だったんでしょ?
っていうことはお父さんと出会った時も
初デートの時もペンと歯ブラシが刺さってたわけでしょ!?
もしかしたらね。
好きだ、付き合おうって言った時も
ペンと歯ブラシが髪の毛に刺さったままだったわけでしょ。
としかずくんが生まれる前に結婚式挙げた時も刺さってたわけでしょ??
で、としかずくんを産む分娩台でも刺さってたわけでしょ?
お父さんが素敵ですよね、それを全て受け入れた・・・。
漫画だと、もはやいそう。
歯ブラシとペンが頭に刺さってるキャラ立ってるお母さん笑


そしてゴールデンウィーク、久々に家族で集まったという方も
多いことでしょう。ということでシメは【家族を語ろうよ】

大阪府 大学生 るなちゃん(18)
福山さん、この3月の後半から家族がバラバラになって、
 私は今、家族の大切さとありがたみみたいなものを
 初めて痛感しています。
 4月から私が大学で大阪に出て、
 姉も就職で広島で働くことになりました。
 実家の博多には両親だけになりました。
 これをきっかけに家族でLINEのグループを作ろう!
 そんな話になりました。
 父もスマホに機種変して家族のLINEグループが出来ました。
 でも父は既読するだけで全然コメントしてくれません。
 だから私が『父さんもなんか書いたら?』と電話で話したら、

  『何を書いていいか分からん。
   恥ずかしいな、なあ母さん』(平泉成さんのマネで)
 と言われました。
 だからせめて、読んだら『読んだよ。』と
 書いてよと伝えたんです。
 そしたら、本当に

  『読みました。母さん』
 ばっかり。
 もうこれはダメだと思って
 すぐに父にスタンプをプレゼントしました。
 父の好きなアントニオ猪木さんのスタンプがあったのです。
 なのでそれを送って読んだ時の気持ちに合うやつがあったら
 それを押して、と伝えました。
 以降、父のメッセージが少しずつ華やかになってきました。
 誰も頼んでいないのに朝から『元気ですか!』と送ってきたり、
 私とか姉が、何かいい報告をしたら
 『1,2,3、ダー!!』を2回も3回も打ってきて、
 ちょっとスマホが何回も鳴るからうるさいけど面白いです。
 昔から口数があんまり多くない父ですが、
 LINEスタンプでちょっとおしゃべりな父を見た気がして
 私も家族も楽しんでいます。
 新しい家族の会話の形が出来たかなって思います。
 たぶん一緒に住んでいた時よりも
 情報を共有できている気もするから不思議ですね。
 今度はどんなスタンプをプレゼントしようかなって考えています。


こういう風に最新のツールというものが
家族の絆を深めていくっていうのは、とてもいいことですよね。
便利機能っていうのは、できれば中年の僕もそうですけど、
歳をとった人ほど使った方がいいですよね。

今: そうですね、まさに便利ですからね。

福: それを教えてくれさえすればいいわけで。
   もう誰か仕事として作ってくれないかな、
   アドバイザー的な教えてくれる人。
   スマホとかを教えてくれるバイト、そういうのないの?

今: パソコン教室とかはありますけど、スマホ教室はあまり聞かないですね。

福: パソコン教室とかはワードとかエクセルとかでしょ?
   それは使わない人もいっぱいいるから。
   そうじゃなくてほら、便利機能あるじゃないですか。
   電話・メール・LINEもそうだけども、メモ書きとかボイスメモとか
   いろんなことが便利に使える機能がついているじゃないですか。
   そういうのを教えてくれる人、欲しいんです!
   ズバリ言ってもいいですか?
   説明書読みたくないんですよ。

今: すごくわかりますね。

福: 若い時は説明書なんか読まなくても
   触っていくうちに分かったんです。
   でも僕たち中年だから触っていくと
   戻れなくなるんじゃないかと思って怖いから
   先に進めないところあるじゃない。
   途中でパスワード忘れちゃった、
   ロック解除できなくなっちゃったみたいなことが起こるんじゃないかと。
   だからそれを教えてくれる人がほしいな。そういうバイト。

まあ今のは我々の話だけど、
るなちゃんが教えてあげることによって
お父さんとのコミュニケーションが増えていく
っていうことだったりするわけでしょ。
便利機能っていうのはいいものです。
そうやって絆も深めてくれるんですからね。

長かった連休も終わってしまいましたが、
いよいよ気持ちの良い5月。
そして季節は夏に進んでいきます!
あなたの周りに起きたできごと、報告したいこと、
24時間365日、お待ちしています!
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また来週も聴いてくださいね〜♪





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