オンエアレポート

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20
Wed

2023-09-20 竹下景子さん

俳優の竹下景子さんをお迎えしました。

9月15日に70歳になられた竹下景子さん♬

2021年には、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で
ヒロインの祖母役で、語りをご担当。

美雨さんがモネの劇中歌を歌唱していたこともあり
作品上では共演をしていたお二人♬



竹下景子さんが出演する舞台『アカシアの雨が降る時』が
10月14日から新国立劇場小劇場で上演されます。

作・演出は鴻上尚史さん。
出演は、竹下景子さん、鈴木福さん、村松武さん。

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母が倒れた。
病院に駆けつけると、母は20歳の大学生だと思い込んでいた。
そして、私の息子を、つまり、母の孫を自分の恋人だと信じて呼びかけた。
母の恋人、つまり私の父と息子は、顔がよく似ていた。
母と父は大学生の時に出会ったのだ。
医者は、母は病気であり、母の妄想を否定してはいけないと告げた。
息子は母の恋人として話し、私は恋人の父、つまりは私の祖父として振る舞った。
こんがらがった関係の中、母は大学へ戻ると言い出した。
70年代初頭、恋と革命が途方に暮れ始めるキャンパスへと。


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美雨さん
「お稽古はどんな雰囲気ですか?」

竹下景子さん
「(キャストは)3人で、演出の鴻上さんを
入れても4人なので、和気あいあいと。
鴻上さんがエネルギッシュで、大胆かつ細やかに
演出をしてくださいますので、色々忙しいところも。
アクションの部分で、場面の展開も目まぐるしくて
どんどん物語が進んでいくから、とてもテンポのいい
お芝居になっています。」

美雨さん
「3人だと、やっぱりセリフの量も多いですよね?」

竹下景子さん
「それぞれ多いですね(笑)」

美雨さん
「鴻上さんは緻密にシーンを作っていかれるんですか?」

竹下景子さん
「そうですね。ここは、こういうシーンですと
ご説明いただけるので、私たちも迷わずやることができて
役に対して向かっていけるので、すごく刺激的です。」


【東京公演】
10月14日(土)〜10月22日(日)
新国立劇場 小劇場

【兵庫公演】
11月3日(金・祝) 13:00開演/17:00開演
神戸朝日ホール

【石川公演】
11月11日(土) 14:00開演
北國新聞赤羽ホール

【盛岡公演】
11月17日(金) 19:00開演 
盛岡劇場メインホール

【久慈公演】
11月19日(日) 13:00開演
アンバーホール 小ホール

【愛媛公演】
11月28日(火) 18:30開演
11月29日(水) 12:30開演 / 16:00開演
あかがねミュージアム

【大阪公演】
12月3日(日) 14:00開演
大阪・富田林市すばるホール 2Fホール




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ゲストのプライベートな一面にせまります!

Q.あなたの“若気の至り”は?

「たくさんあって一つに絞るのは難しい!
“北の国から”に出ているときに、共演者のかたや
スタッフのかたと家族のように過ごしていて
ある冬の日の夜、スタッフさんに
“景子ちゃん美味しいからちょっと飲んでみて”と
渡されたカルピスのような白い液体が
実は“どぶろく”で、美味しくて湯のみ1杯分ぐらい
飲んだら、記憶がなくなるぐらい、倒れましたね(笑)
(中略)
でも、そのひとつと言わず、若い頃はいっぱい失敗しました。
知らないことが多いと失敗しますよね。
でも、それを一つのステップじゃないけれど
リカバーして、また次に行けるのが良かったと思います。
まわりの人にも取り立てて非難することもなく
育ててもらいました。」


そして、数々の映画人と接してきた竹下景子さん。
山田洋次監督とのエピソードも…♬