今回は2018年1月から6月までの放送・記事で、あなたが「いいな!」と思ったベスト5と、「いいな!」と思ってやってみたことをご紹介します。
誰でも素敵なボタニストになれる。あなたもボタニカルな行動、はじめてみませんか。
第1位 2018.05.18
Botanical Recipe26
おしゃれで美味しい、ドレミファームのピクルスの魅力
さまざまな野菜が彩りも鮮やかに漬けられた瓶入りピクルスは、おしゃれな雑貨屋さんやセレクトショップでも売られるほどの人気アイテムです。ご紹介した「ドレミファーム」の瓶入りピクルスは、美味しさはもちろん、詰められた野菜の美しさと種類の多さが魅力。野菜が瓶の中で踊っているかのようで、食べる前から気持ちをわくわくさせてくれます。ドレミファームでは、どんな野菜でどんなピクルスを作るかは、お客さんの反応を見て決めているそうです。野菜の声を聞き、お客さんの声を聞いているからこそ、素敵なピクルス作りにつながっているのかもしれませんね。
あなたからのボタニカルメッセージ
私が「いいな!」と思ったのは「ドレミファーム」のピクルスです。わたしの趣味は家庭菜園。庭で一生懸命育てた、いとおしい野菜でピクルスを作ることもあります。そしてこの「ドレミファーム」さん、私の実家から車で10分ほどではありませんか。まさか実家近くで、野菜の顔が見える、あんなに素敵なピクルスが作られていたなんて…。一気に親しみがわき、青山ファーマーズマーケットでトマトと、キュウリ、パプリカのピクルスを購入。実家にもおすそ分けをしました。両親は我孫子に住んで35年、ともに86歳ですが、父の趣味でもある家庭菜園で採れる野菜を食べて何とか二人で暮らしています。両親は「近くにこんなにきれいなピクルスを作るところがあるとは…」と驚いていました。ドレミファームの高田さんの愛情がいっぱい詰まったピクルス。私もこれからも愛情をいっぱいかけて野菜を育てていこうと、猛暑の中、家庭菜園の手入れをする毎日です。
第2位 2018.05.25
Botanist26
神代植物公園、世界に誇るバラ園の魅力
東京都調布市にある神代植物公園のバラ園は、世界からも高い評価を得る日本を代表するバラ園です。1961年の開園当初から多くのバラを植栽し、毎年春と秋には、色とりどりのバラが庭園一面に咲き、バラの香りで満たされます。「野生種」、「オールドローズ」、「モダンローズ(現代バラ)」など、現在では、400品種5200株のバラを見ることができます。名花の美しさを楽しむだけでなく、世界のバラの歴史を体験できるバラ園作りにこだわった神代植物公園のバラ園は、2009年にはイギリスに本部を置く「世界バラ会議」から「優秀庭園賞」を贈られています。
あなたからのボタニカルメッセージ
電車を乗り継いで主人を誘って何年かぶりに神代植物公園に行ってみました。本当にいろんなバラの香りが楽しめて、バラ以外にもとっても見応えがあって楽しませていただきました。植物園は季節ごとに楽しめるので今度は自分でカメラを買ってぜひまた行ってみたいと思います。素敵な場所を教えていただいてありがとうございます。
第3位 2018.05.11
Botanical Goods17
5月のインテリアが華やぐ、ガラスの花瓶の魅力
お気に入りのガラスの花瓶を一つ持っておくと、花や植物を、お部屋に飾って楽しむのに重宝します。たとえば、花瓶選びに迷ったとき、口の広がった、透明で大きめのガラスの花瓶を選ぶと、花や植物のアレンジの幅をより広げてくれます。たっぷりと水を入れておけば、ガラスを通して見る水の中の枝が涼やかで、お部屋に涼を運んでくれます。口の小さなガラスの花瓶に1輪を挿しても素敵です。植物の生命力をより楽しめ、元気をもらえるのが、ガラスの花瓶を使ったアレンジ。今の季節にも、植物の涼しげな表情が楽しめますね。
あなたからのボタニカルメッセージ
いいな!と思ってやってみたこと、ありますよ!5/11に放送された「ガラスの花瓶の魅力」を聞いて、私の花瓶に対する考え方がガラッと変わりました。その日以来、紹介されていた山吹色の口の小さな花瓶を探しに探し、どうにか同じようなタイプのものを手に入れました。以来、お花自身もですが、どこへいっても花瓶に注目するようになりました。暑い夏ですが、ボタニカルライフを楽しみたいです!
第4位 2018.03.16
Botanical Recipe24
自然の甘みと酸味が元気をくれるフルーツビネガー
フルーツの風味に爽やかな酸味が特徴のフルーツビネガー。ベリー系やシトラス系、りんごやパイナップルまでさまざまな味が市販されています。薄めて飲みものにしたり、サラダや料理に使ったり。豊かな香りとすっきりとした味わいで、元気を与えてくれます。もともとアミノ酸を多く含み疲労回復にも良いとされるお酢ですが、フルーツビネガーはそれにビタミンなどが加わり、アンチエイジングにも良いとされる食品です。料理や飲みものに活用して、この夏を乗り切りましょう。
あなたからのボタニカルメッセージ
おはようございます。フルーツビネガー、飲んでみました。料理用の普通の酢しか買ったことがなかったのですが、40代になったし、体質改善をしようと気を付け始めている時期だったので、取り入れてみました。私は比較的酢の物を好みますが、夫は全然好きじゃないというので、フルーツビネガーならと思いトライしてみました。炭酸水で割るとさっぱり!牛乳で割ればこれまた雰囲気の違う飲み物に。すっかりはまりました。いろんな種類を買ってみたいと思います。
第5位 2018.06.01
Herbal Life27
おしゃれで手軽な緑のインテリア、ハイドロカルチャー
観葉植物やハーブを、もっと簡単にお部屋で育てたい方におすすめなのが、「ハイドロカルチャー」です。人工の特殊な素材と水だけで植物が育つので、どこでも手軽に植物との生活を楽しむことができます。土の代わりに使うのは園芸用の人工の石や煉瓦。ハイドロコーンという茶色の発泡煉瓦が一般的ですが、色のついたカラーサンドという素材もあって、色や容器でアート感覚も楽しみながら植物を育てることができます。おしゃれなマグカップや缶などを使って育てた植物は、より親しみ深い存在になりますね。
あなたからのボタニカルメッセージ
おはようございます。6月のジメジメした季節に、手軽でオシャレな「ハイドロカルチャー」の特集、とても参考になります。植物からいただけるパワーを家の中でも感じたく、ぜひチャレンジしたいと思います。適している代表的な植物や、育て方が詳しいので、介護生活の私でもできそうです。楽しみたいと思います。
皆さんのボタニカルな行動、いかがでしたか?たくさんのメッセージ、そして取材やインタビューにご協力いただいた多くのボタニストの皆さまありがとうございました。まだまだ暑い夏が続きますが、植物の力で元気に楽しく、毎日を過ごしてくださいね。
TOKYO FM
「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。
また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送している
ノエビア「Color of Life」。7月28日は、童話作家の角野栄子さんを迎えてお届けします。どうぞ、お聞き逃しなく。