あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で美しいライフスタイルを!

5000年以上の歴史を持ち、クレオパトラも愛した植物との暮らし。植物と向き合い、植物の声を聞くライフスタイルや、ボタニカル・フードのとっておきレシピ。植物の世界からあなたに届く「美しい贈り物」です。

―この番組は、2021年3月で終了しました。―

2016.06.03

Herbal Life3
“幸福感をよぶハーブ” 「ローズ」&「クラリセージ」

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「ジューンブライド」という言い伝えにならい、ホテルなどでも結婚式を挙げるカップルを見かけることが多くなる6月。そんな、どこか幸せムードいっぱいの月にぴったりなのが、幸福感をよぶハーブとして知られている「ローズ」と「クラリセージ」です。



高揚感をもたらす甘くて気品高いローズの香り

“永遠の愛”というロマンチックな花言葉が広く知られる「ローズ」。ローズは鑑賞用だけでなく、ハーブとしても古くから利用されてきた植物のひとつです。乾燥した花びらやつぼみは、ポプリやハーブティーに。生の花びらから抽出した精油やローズウォーターは化粧水や香水に。たとえば「花香の女王」ともいわれる「ブルガリアンローズ」の精油は、7〜8万枚もの花びらから、わずか1gしか得られない希少価値の高いもの。その奥深く、気品溢れる香りで知られています。

そんな甘く気品高い「ローズ」の香りには、女性の感性を刺激し、気分を高揚させ、幸福感をもたらす効果があるといわれています。またローズオイルには、血液のめぐりをよくして、冷えを軽減する効果も。まさに、女性のためのハーブともいえる「ローズ」ですが、もしハーブティーで楽しむなら、つぼみもカップに浮かべることを忘れずに。これで見た目を素敵に演出することができます。


心身のバランスをリセットできるクラリセージのリラックス効果

ローズと同じく、幸福感をもたらすことで知られているのが「クラリセージ」。ハート型の葉っぱを持つ愛らしい植物で、初夏にピンクやパープル、ホワイトの小さな花を咲かせます。マスカットのような甘い香りを特徴とするこのハーブには、心を穏やかにする鎮静作用があり、明るい気持ちへと導いてくれます。

季節の変わり目で、女性がホルモンバランスを崩しやすいといわれるのも6月。アロマポットやディフューザーを使って、お部屋で「クラリセージ」の香りをたっぷりと楽しめば、心身のバランスをしっかりと整えることができます。お気に入りの映画や本と一緒に楽しめば、より至福の時間を満喫することができそうですね。

女性を優しく支えてくれるふたつのハーブ。ドライタイプのものなら、その香りをぎゅっと閉じ込めて“サシェ”にするのもおすすめ。お友だちにも素敵な香りをおすそ分けをして、その良さを分かち合えば、さらに幸福が舞い込んでくるのではないでしょうか。

TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。6月4日はシンガーの高橋真梨子さんをお迎えしてお届けします。どうぞ、お聞き逃しなく。

2016.05.06

Herbal Life2
身体が目覚めるさわやかなハーブ
「レモングラス」と「ペパーミント」の魅力

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長い連休がやっと明けて、日常生活へ。すぐに気持ちを切り替えて、普段の調子をとり戻したいところですが、焦りは禁物。お休み中の余韻にひたりながらも、少しずつ、身体が目覚めるハーブを取り入れて気分を入れ替えましょう。そんなとき、とっておきなのが「レモングラス」と「ペパーミント」です。



さわやかで栄養素たっぷりのレモングラス
“レモン”という名前がつきながらも、見た目はレモンとほど遠いススキのような姿をした「レモングラス」。レモンに似たさっぱりとした香りは、シトラールというレモンと同じ香り成分を含有。リフレッシュしたいときや、集中力を高めたいときに良いとされています。またアドレナリンの分泌を促すともいわれているので、やる気を出したいときにもぴったりです。

胃腸の調子を整える働きもあるので、ホットレモングラスティーにして、食後に飲むのもいいですし、これからの季節は、生のレモングラスでつくるアイスレモングラスティーも美味しく飲めます。生のレモングラスには、アンチエイジング効果が期待できるビタミンCや、疲労回復効果のあるカリウムなどが含まれていて“アジアの薬草”と言われているほど栄養素が豊富。レモングラスの茎をマドラー代わりにグラスに差せば、味だけでなく見た目もさわやかに仕上がります。


アロマオイルで楽しみたい 清涼感のあるペパーミントの香り
古代ギリシャでは、生薬として使用されており、歴史上最も古い栽培植物という説があるミント。そのミントの中でも、特に効果が高い品種であるといわれているのが「ペパーミント」です。ヨーロッパで薬用に利用されるミントのほとんどが「ペパーミント」なのだそう。他に比べてメントールの成分を多く含むため、強い清涼感のある香りも特徴。頭をスッキリさせたいときや、眠気覚ましに効果的とされています。

食べ過ぎや飲み過ぎによる胸やけを防ぐ効果があるペパーミントティーも定番ですが、今の時期なら精油がおすすめ。仕事がはかどらないときや、急な眠気が襲ってきたときは、ハンカチに数滴足らせば、パッチリと目を覚ますことができます。またバスタブに数滴垂らして入浴すれば、香りでリフレッシュできるだけでなく、筋肉痛やリウマチにも効果的といわれています。

身体に“目覚め”を知らせてくれるさわやかな二つのハーブ。いつも飲むコーヒーをレモングラスティーにチェンジしてみる。持ち歩くバッグにこっそりとペパーミントのアロマオイルを忍ばせておく。そんなひと手間をぜひ取り入れてみてください。


TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。5月7日はアーティスト/アートディレクターの清川あさみさんをお迎えしてお話をうかがいます。どうぞ、お聞き逃しなく。

2016.04.01

Herbal Life1
あなたの新生活をイキイキと変える!
ハーブの魅力とパワーとは!

  • HerbalLife
心と体をリフレッシュさせ、あなたの美しさと健康をサポートする「植物」たち。
その驚きの「パワー」や「魅力」をご紹介します。

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ハーブの歴史
最も身近なボタニカルのひとつである「ハーブ」はいろいろな定義がありますが、伝統的にヨーロッパの菜園で栽培されてきた植物のことを指します。

その歴史はとても古く、紀元前3千年ごろ、メソポタミア文明の食料庫の中身には、すでにルッコラ、ディル、コリアンダー、フェンネル、ミント、ローズマリーなどのハーブが入っていたとされています。

1世紀には、ギリシャの医者で植物学者のペダニウス・ディオスコリデスが手がけた「薬物誌」の中で、600種類以上の植物を紹介。第一巻は、「ハーブの特性」を扱っていました。

現代では、ハーブは食材の他、漢方などの代替医療として考えられる傾向がありますが、近代以前、医者の処方する薬の原料は、すべてがハーブ。当時の人々はハーブを薬として求め、とても重要な役割を果たしていました。

また、香りは「衛生管理」にも役立っていたハーブ。香りのよいハーブや花を床にまけば、小さな害虫がはびこるのを防ぎ、上を歩いた時に心地よい香りを立ち上がらせました。

中世からルネサンス期にかけては、メドウスイート、マグワート、スイート・ウッドラフ、ローズマリーなど香りのよいハーブは、多機能カーペットとして重宝されていました。

現在、特にハーブの研究が盛んなフランス、イギリス、ドイツといったヨーロッパの国々では「ハーブ」はとても身近な存在です。

「新生活」に取り入れると効果のある「ハーブ」
新生活への期待も大きい4月。新しい環境に慣れるまでは不安という方も多いのではないでしょうか?この新生活のストレスをやわらげリラックスさせてくれるハーブが「ラベンダー」や「カモミール」です。

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「ラベンダー」の原産地は大西洋の島々や地中海地方。一口にラベンダーと言っても様々な大きさや花の色があり、品種も無数にあります。肉料理にもローズマリーの代用として使えますが、ラベンダーの花のハーブティーは、ストレスからの頭痛や不眠を和らげてくれる効果もあると知られています。

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そして、ヨーロッパから西アジアにかけて分布していたカモミール。ギリシャ語で「大地のリンゴ」を意味する名前の通り、花にはリンゴに似た香りがあります。

その花は中心部に黄色、回りに白い鮮やかな花びらを持ち、古くから愛されてきました。おなじみのカモミールティ−は、リラックス効果と消化促進効果があるとして知られているので新生活のパートナーとしておすすめです。

ちなみに、スコット・カニンガム著「願いを叶える魔法のハーブ辞典」によると「ローズマリー」はネガティブな事を清める効果があり、枕の下に置くだけで、安眠効果があり、その花飾りを頭にかぶると、記憶力も良くなるそうです。また、最も一般的なカモミールである「ジャーマン・カモミール」はお金を呼び込むための魔術に使われていた歴史があるとも言われています。

太古の時代から今も受け継がれる「ハーブ」のパワー。あのクレオパトラもハーブを愛し、美貌をキープしていたとか。上手に選んで、新生活に積極的に取入れて、毎日、生き生きとすごしたいですね。

TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。4月は新パーソナリティーの唐橋ユミさんがアーティスト/アートディレクターの清川あさみさんをお迎えしてお話をうかがいます。どうぞ、お聞き逃しなく。

参照:
「ハーブの歴史」著者:ゲイリー アレン 原著Gary Allen 翻訳:竹田 円
「願いを叶える魔法のハーブ辞典」 著者 スコット・カニンガム
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