あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で美しいライフスタイルを!

5000年以上の歴史を持ち、クレオパトラも愛した植物との暮らし。植物と向き合い、植物の声を聞くライフスタイルや、ボタニカル・フードのとっておきレシピ。植物の世界からあなたに届く「美しい贈り物」です。

―この番組は、2021年3月で終了しました。―

2018.06.01

Herbal Life27
おしゃれで手軽な緑のインテリア、ハイドロカルチャー

  • HerbalLife
観葉植物やハーブを、もっと簡単にお部屋で育てたい方におすすめなのが、「ハイドロカルチャー」です。人工の特殊な素材と水だけで植物が育つので、どこでも手軽に植物との生活を楽しむことができます。

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今月のハーバルライフは、土を使わない植物栽培「ハイドロカルチャー」をご紹介します。


土を使わない植物栽培「ハイドロカルチャー」
ハイドロとはギリシャ語で「水」を、カルチャーは「栽培、耕作」を意味しています。ハイドロカルチャーは、この2つの言葉を合わせた造語です。ただ、水耕栽培とも違うのは水だけではなく、人工の土壌素材を使うことです。土の代わりに使うのは園芸用の人工の石や煉瓦。ハイドロコーンという茶色の発泡煉瓦が一般的ですが、色のついたカラーサンドという素材もあって、色や容器でアート感覚も楽しみながら植物を育てることができます。

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ハイドロコーンとカラーサンド


ハイドロカルチャーは植物を入れる鉢の代わりにマグカップやガラスウエア、花瓶など、身近にある様々な容器で植物を育てることができます。ハイドロカルチャーにおすすめの植物のひとつが「アイビー」。お花屋さんのアレンジで花と合わせて使われることもあるお馴染みのグリーンですが、もともと生命力の強い植物ですから初心者でも安心して育てられます。フレッシュな緑の可愛い葉は、書棚でもキッチン棚でもインテリアと相性が良く、ぐんぐん育ちます。

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アイビー



手軽に楽しくできる植物栽培
ハイドロカルチャーでは、ハーブも育てることができます。ミント、パセリ、ローズマリーやバジルなどをコップに水を入れて挿し、2〜3センチの根が出てきたらハイドロカルチャーに植え付けます。インテリア以外に料理にも使えるのでキッチンで育ててはいかがでしょう。

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バジル


ハイドロカルチャーを育てる際に注意することは、まずは置き場所。植物によっては温度が上がりすぎると葉焼けがおきたり、根っこが蒸されて腐ったりしますので、直射日光が当たるところは避けて置きましょう。ただし、ハーブ類は時々日当たりの良い窓ぎわに置いて陽を当ててやるとよく育ちます。もう一つの注意点は水やりのタイミング。底に水抜きの穴がない容器を使うため、水がたまりすぎると根腐れをおこしやすいので注意が必要です。容器の中の水が完全になくなってから、水やりを行います。ガラスなどの透明の容器を使えば、中の状況が見えるので、初心者の方にはおすすめです。

おしゃれなマグカップや缶などを使って、アート感覚で植物栽培を楽しめるハイドロカルチャー。普段使いの容器で育てた植物は、より親しみ深い存在になりますね。


TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。6月2日は、トータルビューティークリエイターの川邊サチコさんを迎えてお届けします。どうぞ、お聞き逃しなく。

2018.05.04

Herbal Life26
九州の野菜やフルーツを満喫、「或る列車」の至福の旅

  • HerbalLife
列車の旅とともに、九州で採れた野菜やフルーツなど、厳選した地元食材を使ったスイーツコースを楽しめるのが、JR九州の「或る列車」です。スイーツコースをプロデュースするのは、料理を通して自然とのつながりを意識させてくれるシェフ、成澤由浩氏。九州の壮大な自然の景色を眺めながら、スイーツコースがいただける至福の旅を満喫できます。

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或る列車


今月のハーバルライフは、九州の自然の食材から生まれた最高のスイーツを楽しめる列車の旅をご紹介します。


或る列車
明治39年(1906年)、当時の「九州鉄道」が発注したものの、活躍する機会のなかった豪華客車「九州鉄道ブリル客車」が、2015年、九州に蘇りました。それが、東京・南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフである成澤由浩氏プロデュースのスイーツをコースでいただける至福の列車、「或る列車」です。

列車が走るのは長崎〜佐世保間。旬のフルーツをたっぷりと使ったスイーツやミニャルディーズ(お茶菓子)が楽しめます。素材はメイド・イン・九州。成澤シェフ自身が実際に九州各地の生産者を訪れ、五感で確かめた質の高いものだけを使用しています。また、器も九州の職人たちがこの列車のために特別に制作したオリジナル。九州の大自然の中、非日常感あふれる贅沢な時間を五感で体験できる列車の旅です。

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或る列車 内装



九州の魅惑の自然と食材
“Innovative SATOYAMA Cuisine” というテーマで自然環境保護をメッセージする料理をつくり続ける成澤由浩シェフは、森林の再生保護をはじめ、日本の自然環境と食文化を守り、次の世代へと受け継いでいくための活動やメッセージも発信しています。今回手がけた「或る列車」のメニューも、その思いを九州ならではの食材、旬の味に込めて生み出したものです。

九州を訪れたお客さまを地元の食材でおもてなししたいと考え、九州を食材探しで巡る中で、まず、成澤シェフが驚いたのは、九州の食材の豊富さでした。スイーツ作りに欠かせない「バニラ」も、九州産のものを入手できたほか、和のスイーツ作りに使用する「抹茶」も、福岡産の最高級のもの。いちごやレモンなどのフルーツや、仕上げに使うハーブも九州産です。

九州の豊かで多様な自然と、そこで真摯に野菜やフルーツの生産に携わる人たちの存在が、この「或る列車」のスイーツコースを支えていると言えます。成澤シェフがこだわる、「人と自然が一緒になって生活に必要な食材や環境を守る」という思想が、メニューとなって実現されているのです。

null4月のカクテルスイーツ
「熊本県 レモンのバリエーションカクテル、大分県 ローズマリーの香り」

null4月のスープスイーツ
「福岡県 イチゴと桜餅、紅麹ソース」

null4月のメインスイーツ
「抹茶 福岡県 八女の茶畑」

null4月のミニャルディーズ(お茶菓子)
「鹿児島県 スナップエンドウと鹿児島県 そら豆の大福」
「大分県 バラのレアチーズケーキ」
「福岡県 生クリーム、熊本県 ミルク、熊本県 バターの チョコレートケーキ」


九州各地の野菜やフルーツをふんだんに使ったスイーツを、九州の自然の景色の中を走る列車の中でいただく。改めて人と自然とのつながりや、豊かな自然環境を未来につなげることの大切さを気づかせてくれるスイーツ体験と言えますね。


TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。5月5日は、映画監督の河瀬直美さんを迎えてお届けします。どうぞ、お聞き逃しなく。


或る列車
運行期間:平成30年1月6日〜6月30日
問い合わせ:JR九州 或る列車ツアーデスク 092-289-1537
http://www.jrkyushu-aruressha.jp/

成澤由浩
東京・南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフ。自然環境をテーマにした魅力的な料理をつくると同時に、森林の再生保護、そして日本の自然環境と食文化を護り、次の世代へと繋いでいくための活動を行う。有識者会議「QUEST」を開き、日本各地に残された知識や技術を維持し、持続させる活動を世界に発信。今回の「或る列車」プロジェクトでは、レシピの考案のほか、調理クルーへの指導や食材・食器の選定も行う。
NARISAWA http://www.narisawa-yoshihiro.com/

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成澤由浩さん/NARISAWA店内

2018.04.06

Herbal Life25
五感が華やぐ、桜アフタヌーンティー

  • HerbalLife
長かった冬が終わり、希望に満ちた季節の到来を告げる桜。1年のうち1度だけ巡りくる桜咲く春の日を、日本人なら誰でも楽しみにしています。その桜をスイーツで楽しむアフタヌーンティーはいかがでしょう。桜の季節の華やぎを、より印象的に心にとどめることができますね。

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コンラッド東京/さくら苺アフタヌーンティー
(デラックスアフタヌーンティー)


4月のハーバルライフは、ホテルで楽しむ「桜」がテーマのアフタヌーンティーをご紹介します。



桜の “Kawaii”がテーマ。ザ・ペニンシュラ東京の「桜アフタヌーンティー」
桜を見て「可愛らしい」と思う気持ちをテーマとしたのが、皇居と日比谷公園の向かいに建つ「ザ・ペニンシュラ東京」の『桜アフタヌーンティー』。ホテルの顔ともいえるグランドフロアーに位置する、コンチネンタルダイニング「ザ・ロビー」で開催中です。

アフタヌーンティースタンドに可愛らしく散りばめられたスイーツたちは、オーストラリアの伝統菓子がピンク色をまとった“桜レミントン”、口どけ滑らかな“桜ゼリーのパンナコッタ”、桜餡が詰まったピンク色の“ラズベリー入り桜最中”、桜の花びらが入った“自家製スコーン”など、まさに桜づくし。ドリンクは、ウェルカムドリンクの“ドゥーツ桜ロゼ”のほか、18種類のティーセレクションからお気に入りの茶葉をセレクトすることができます。日本の“Kawaii”を象徴する上品なピンクで華やぐ演出を楽しみましょう。

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ザ・ペニンシュラ東京/桜アフタヌーンティー



日本の春の魅力を演出。コンラッド東京の「さくら苺アフタヌーンティー」
桜だけでなく、抹茶やよもぎなどグリーンの和の食材も効果的に取り入れ、日本の自然、春の魅力をより印象的に演出するのが、浜離宮や東京湾、レインボーブリッジなどのパノラマビューが広がる「コンラッド東京」の『さくら苺アフタヌーンティー』。28階に位置するバー&ラウンジ「トゥエンティエイト」で開催しています。

“桜ムースのタルト ストロベリージュレ”、“春色ロールケーキ 苺と桜のクリーム”、“桜餅と苺のヴェリーヌ”など、苺と桜がコラボレーションしたメニューたちがお出迎えしてくれます。ドリンクは、20〜30種類のティーセレクションからセレクトできるほか、アルコールも楽しめるプランも用意されています。

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コンラッド東京/さくら苺アフタヌーンティー
(スタンダードアフタヌーンティー)


コンラッド東京『さくら苺アフタヌーンティー』を手がけるペストリーシェフの岡崎正輝さんは、桜の花びらの形や咲き具合にもこだわり、スイーツを創作します。特にこだわるのが「桜色」。自分が一番イメージが膨らむ桜色を追い求め、電車の窓から綺麗な色の桜を見つけると、わざわざ次の駅で降り、間近に色を目に焼き付けるそうです。

「スイーツ作りのインスピレーションを受ける花や植物、食材はすべて自然の生み出したもの。この世に同じものは一つとありません。そんな自然の魅力や恵みから、毎日同じ味、同じ食感を作り出していくことが、この仕事の醍醐味だと思っています。かわいくて小さなスイーツは満開の桜の迫力には負けるかもしれませんが、大切に作り上げた味で大きな感動を届けられたらと思っています」。自然と向き合うことが、岡崎正輝さんのスイーツ作りの原点といえますね。

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今年の桜は散ってしまっても、桜と向き合って生まれたスイーツで、春の華やぎと始まりの季節の喜びを感じることができます。ホテルならではの贅沢な空間で楽しむアフタヌーンティーで、あらためて五感で春を感じてみませんか。


TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。4月7日は、ファッションデザイナーの稲葉賀恵さんを迎えてお届けします。どうぞ、お聞き逃しなく。


ザ・ペニンシュラ東京「桜アフタヌーンティー」
期間:2018年3月1日(木)〜4月15日(日)
予約・問い合わせ先:03-6270-2731(10:00〜22:00)

コンラッド東京「さくら苺アフタヌーンティー」
期間:2018年3月1日(木)〜4月30日(月・祝)
予約・問い合わせ先:WEBまたは03-6388-8745(レストラン予約直通)

2018.03.02

Herbal Life24
春の陽射しにきらめくボタニカルインテリア

  • HerbalLife
3月を迎え、窓から差し込む陽射しもいっそう輝きを増してきています。おしゃれなガラス容器に入った花や植物を、瑞々しい光の中で楽しんでみませんか。

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ハーバリウム (HARU COLLE)

今月のハーバルライフは、花や植物をガラス容器で楽しむ、今、人気のハーバリウムやテラリウムをご紹介します。


ドライフラワーの新しい楽しみ方 ハーバリウム
花や植物を様々な形のガラス容器の中に収めた「ハーバリウム」が、新しいボタニカルインテリアとして人気を集めています。ハーバリウムとは「植物標本」という意味。特殊なオイルに浸けられているので、長く保存、鑑賞することができます。

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おすすめはドライフラワーを使ったもの。ドライなのに、さっきまで野原で咲いていたかのような瑞々しい表情に溢れています。置くだけで、周りの雰囲気を明るくしてくれますね。さまざまな瓶の形や大きさ、花の色や形から選べるので、インテリアに合わせてセレクトしましょう。いくつか並べて、野原やお花畑をイメージして飾るのもおすすめです。


ガラスの中に植物の息遣い テラリウム
一方、透明なガラス容器の中に砂や腐葉土を入れ、植物を栽培するのが「テラリウム」です。時々水やりしたり、霧吹きで湿気を与えたりするだけで、お部屋の中で植物を長く楽しむことができます。緑のアートと呼ばれ、苔やシダ、エアプランツや多肉植物まで様々なテラリウムが人気です。テラリウムの楽しさは容器選びにもありますが、瓶やグラスジャーはもちろん、電球(バルブ)の形をしたものや、フラスコ、試験管などユニークなものもたくさん。お部屋や置き場所に合わせて選ぶことができます。ガラスを通してより間近で植物の世界に触れ、癒しを感じることができるのが魅力です。

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GLOBE (RICHARD CLARKSON STUDIO)

テラリウムの中でもユニークなのが、ニューヨークのRICHARD CLARKSON STUDIOが手がけるLEDライトが付いた球状のテラリウム容器「GLOBE」。細くて丈夫な電気コードで吊り下げられるようになっており、ライトを点けるとまるでそこだけ陽の光を浴びたように緑がみずみずしく輝きます。容器の大きさは直径20センチと30センチの2サイズ。ちなみに、この光るテラリウムは水やりも可能だそうです。LEDライトが付いたテラリウム容器は他にも数多く発売されています。白熱電球と違い熱の発生量が低いLEDライトは、乾燥が発生しにくく、中に入れた植物に悪影響を与えにくいとか。夜の照明代わりにも使え、テラリウムの楽しみ方が広がっています。

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GLOBE (RICHARD CLARKSON STUDIO)

ガラスの中の植物の世界、ハーバリウムとテラリウム。あたたかな陽射しの中で、ガラスのきらめきと植物の美しさを楽しんでみてはいかがでしょう。


TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。3月3日は指揮者の西本智実さんを迎えてお届けします。どうぞ、お聞き逃しなく。


HARU COLLE www.herbarium.jp/
GLOBE (RICHARD CLARKSON STUDIO) www.richardclarkson.com/globe/
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