2008年02月28日
水素と水で走る自動車!
未来のエネルギーを考える一週間。
ハチドリ高柳は、本当にワクワクしながらオンエアに臨んでいます。
中学生の頃から化学や数学が苦手で、いつも通知表にはかなり小さい数字が並んでいた私、
『エネルギー』とか『分子』とか、そういう言葉すら、
拒絶反応が出ちゃうくらいだったんですよ。
なのに、今週の新しいエネルギーのお話は、聞けば聞くほど面白い!
すっかり、「エネルギー」の魅力に取り付かれてしまいました。
そんな中、今日お迎えしたのはなんと!
「水」と「水素」で走る車を開発されてしまったという、世紀の大発明をされた方!!!
株式会社 水素エネルギー開発研究所の、渡邊賢弐さんです。
「水」がエネルギーになるなんて、もうそれだけでハチドリ高柳は大興奮♪
(はるばる鹿児島から飛んできてくださった渡邊さんは、まさに『発明王』ないでたち!
そして、このコップの中にも入っている、「水」で動くクルマを作ってしまったのです!)
まずは、失礼ながら「本当に水素と水だけでクルマって動くの・・・?」という、
ごく初歩的なところからうかがいました。
「もちろんもちろん、動きますよ。私が発明した『HAWエンジン』というものは、
H=Hydrogen(水素)+A=Air(空気)+Water(水)で動くんです。
エンジン自体は、普通のガソリンエンジンと同じで、
中を錆びないようにちょっと加工する程度です。
で、空気とともに水素をシリンダーに送り、それを爆発させて高熱を発します。
そのエネルギーでエンジンを動かす、という原理です。」
す、すごい!そんなクルマ、もう出来てるんですかっ??・・・って聞いたら、
じゃーん!出来てます!!!
すでに車検も取って、公道も走らせていらっしゃるとか!
その技術はあまりにもハイレベルで、まだ誰も、同じものを発明できないそうです。
だけど、その技術をどこか自動車会社に売って、量産されるようになったら・・・!?
「そ。もう十分考えてますよ。水面下では色々動いてます。でも、日本の自動車産業は、
そういう新しい技術を嫌ったりすることがあるんです。ひょっとしたら、
大量生産はアメリカですることになるかもしれません。」
えーーーーーーーーーーーーーーっ!!!???
もったいない!!!
日本人である渡邊さんが、日本で45年もかけて発明した、世紀の大発明なのに、
日本で量産されずにアメリカにとられちゃうなんて!!
そういうと、渡邊さんはとっても寂しそうに、こうおっしゃいました。
「でもね。やっぱり技術は人のために使わないと。せっかく開発したんだから、
それを人のために役立てなかったら、仕方ないでしょ?」
・・・・・・・・・・・素晴らしい。
それこそ、本当の発明だ、とハチドリ高柳は感動してしまいました。
でも・・・・・・・やっぱりこんなに素晴らしい発明は、日本で普及して欲しかったなぁ。。。
とても残念な、ハチドリ高柳だったのでした。
ハチドリ高柳は、本当にワクワクしながらオンエアに臨んでいます。
中学生の頃から化学や数学が苦手で、いつも通知表にはかなり小さい数字が並んでいた私、
『エネルギー』とか『分子』とか、そういう言葉すら、
拒絶反応が出ちゃうくらいだったんですよ。
なのに、今週の新しいエネルギーのお話は、聞けば聞くほど面白い!
すっかり、「エネルギー」の魅力に取り付かれてしまいました。
そんな中、今日お迎えしたのはなんと!
「水」と「水素」で走る車を開発されてしまったという、世紀の大発明をされた方!!!
株式会社 水素エネルギー開発研究所の、渡邊賢弐さんです。
「水」がエネルギーになるなんて、もうそれだけでハチドリ高柳は大興奮♪
(はるばる鹿児島から飛んできてくださった渡邊さんは、まさに『発明王』ないでたち!
そして、このコップの中にも入っている、「水」で動くクルマを作ってしまったのです!)
まずは、失礼ながら「本当に水素と水だけでクルマって動くの・・・?」という、
ごく初歩的なところからうかがいました。
「もちろんもちろん、動きますよ。私が発明した『HAWエンジン』というものは、
H=Hydrogen(水素)+A=Air(空気)+Water(水)で動くんです。
エンジン自体は、普通のガソリンエンジンと同じで、
中を錆びないようにちょっと加工する程度です。
で、空気とともに水素をシリンダーに送り、それを爆発させて高熱を発します。
そのエネルギーでエンジンを動かす、という原理です。」
す、すごい!そんなクルマ、もう出来てるんですかっ??・・・って聞いたら、
じゃーん!出来てます!!!
すでに車検も取って、公道も走らせていらっしゃるとか!
その技術はあまりにもハイレベルで、まだ誰も、同じものを発明できないそうです。
だけど、その技術をどこか自動車会社に売って、量産されるようになったら・・・!?
「そ。もう十分考えてますよ。水面下では色々動いてます。でも、日本の自動車産業は、
そういう新しい技術を嫌ったりすることがあるんです。ひょっとしたら、
大量生産はアメリカですることになるかもしれません。」
えーーーーーーーーーーーーーーっ!!!???
もったいない!!!
日本人である渡邊さんが、日本で45年もかけて発明した、世紀の大発明なのに、
日本で量産されずにアメリカにとられちゃうなんて!!
そういうと、渡邊さんはとっても寂しそうに、こうおっしゃいました。
「でもね。やっぱり技術は人のために使わないと。せっかく開発したんだから、
それを人のために役立てなかったら、仕方ないでしょ?」
・・・・・・・・・・・素晴らしい。
それこそ、本当の発明だ、とハチドリ高柳は感動してしまいました。
でも・・・・・・・やっぱりこんなに素晴らしい発明は、日本で普及して欲しかったなぁ。。。
とても残念な、ハチドリ高柳だったのでした。
投稿者: 高柳恭子
コメント
水素単独では燃焼速度が速すぎて、内燃機関の動力源には向かなかったのです。
この技術は水素の爆発で水蒸気爆発させることで内燃機関として成功したのです。
日本で開発したこの技術。 日本の自動車メーカはあまり積極的ではないとのこと。
確かに水素を補給することが、ガソリンスタンドの様に定着していないためでしょうか?
それならば、もっと大出力にして、鉄道の機関車というのはいかがでしょうか?
エネルギーは物理の世界では最もディメンジョン(次元)が高いと思ってください。
アインショタインの E=M(C二乗) の式です。
この式を変形すると、M(C×C)=E になりますね。
ここでCを約300000000とすれば、
質量Mは約90000000000000000倍の係数を掛けるとエネルギーEに換算できるという理論です。
ここで、“エネルギーは質量である”という結論が出ますね。
原子力はこれを利用しています。
では、質量とは、姿カタチがある“モノ”全てが質量を持っています。
高柳さんがスイヘーリーベーと放送でおっしゃっていたのは元素の周期表ですね。
元素が質量を持っているのです。
また、パワーと時間を積算すれば、エネルギーです。
これは、お湯を沸かすことを想像してください。
強いパワーならばすぐお湯になりますが、弱いパワーでも時間を掛ければお湯になります。
パワーがワットであったり、馬力であったりするわけです。
物理。 おもしろいでしょ?
私も理科・科学は得意ではなかったですよ!
通信簿、小さい数字がいつも理科にはついていました…><
渡邊さんの水と水素で走るしくみは、凄い!!
どの位のスピードが出て、距離が走れるのか興味があります!
(写真見ましたが、小型車かと想像していましたが、ミニバンクラスとは…水素自動車と車の外側に書かれていなかったら、絶対に気付かないですね!!)
車検も既に通っているとの事ですか…。あっ、そういえば、私の車、本日車検でした…カルディナちゃんとは、しばしお別れです><
日本は今、バイオ燃料や電気自動車を積極的に促進しているので、渡邊さんの素晴しい技術は、先になってしまいそうですね…。しかし、アメリカや中国など環境の改善が早急に必要な国から取り入れる方法もアリかなぁと感じてました。
(やっぱり、大発明ですから摂られてしまうのは、ガッカリですよね><)
日本から海外に広げる事が出来ないのは非常に残念ですが、将来、一台でも多く水素自動車が日本の公道を走行している事を節に願いたいと思いました!!
なかなか視点がとても面白いものだと思いました。
現在の水素燃料、電池にしても重たいものはなるべくつみたくありませんからね。
水と水素の組み合わせは思ったよりシンプルなものだけど早く普及ほしいと思います。
内燃機関の水素エンジンは火力はあるが…質量が足らずパワー不足だといわれてきましたのでこれで何とか解決の糸口を見つけたのかもしれません。