『The Gods We Can Touch』は、ギリシャ神話の物語のプリズムを通して、恥、欲望、道徳などをテーマにした、美しくも、刺激的な作品。
全15曲がそれぞれ持つ、異なる神々をモチーフにしたストーリーに触れるという設定。
オーロラがギリシャの神々に興味を持ったきっかけは、完璧に不完全で、自分たちの手の届くところにいるからだったとか。
では、「ヒュッゲ(Hygge)な冬のNordic Sounds」というコードで選んだ1曲を。
スゥエーデンのデュオ、ロクセットで「It Must Have Been Love」。
It Must Have Been Love
Roxette
映画『プリティ・ウーマン』に出演していたのはリチャード・ギアとジュリア・ロバーツ。
でも、実はジュリア・ロバーツが演じた高級娼婦の役の候補には、サンドラ・ブロック、メグ・ライアン、マドンナ、サラ・ジェシカ・パーカー、ドリュー・バリモアといった名前が挙がっていたとか。
そして、リチャード・ギアが演じた実業家の役も、ジョン・トラボルタがオーディションを受けていたという噂で、シルヴェスター・スタローンはオファーを断った・・・とか。
『Yuming Chord』、お送りしたのはロクセットで「It Must Have Been Love」でした。
今日のコードは「ヒュッゲ(Hygge)な冬のNordic Sounds」。
続いてお送りするのは、デンマーク出身の、ちょっと変わった名前のバンド、Michael Learns To Rockのヒット曲で「That's Why(You Go Away)」。
That's Why(You Go Away)
Michael Learns to Rock
1988年に結成されたバンド「Michael Learns To Rock」。
出身地、デンマークでもデビューアルバムがそこそこ売れたんですが、インドネシアのFM局がラジオでオンエアしたがきっかけで、アジア圏で大ヒット。
アジア地域では1200万枚を売り上げたそうです。
ちなみに不思議なバンド名は、急遽、つけなくてはならなかったため、「RELAX」のヒットでおなじみのバンド、「Frankie Goes to Hollywood」の“ノリ”でつけてしまったそうです。
お送りしたのは、1995年リリースの3枚目のアルバム、『Played on Pepper』からMichael Learns To Rock、「That's Why(You Go Away)」でした。