One Till Forever
Tom Gallo
お送りしているのは、私の最近の“おやすみ”SONG、トム・ギャロで「One Till Forever」。
アメリカ・ニューイングランド州出身で、作詞作曲、歌、演奏、録音、ミックスなどをすべて自身でこなしつつ、高校時代からベッドルーム・レコーディングに励んでいたというトム。
この曲は、2018年の実質的デビューアルバム『Tell Me The Ghost』に収録されています。
複数の楽器を自ら演奏しつつ、巧みに組み合わせて奏でるスフィアンは、アメリカのインディフォーク界の重鎮と呼ばれ、さきほどかけたトム・ギャロも、彼の系譜といわれているそうです。
では、映画『君の名前で僕を呼んで』のテーマ曲で「ミステリー・オブ・ラブ」。
Mystery of Love
Sufjan Stevens
『Yuming Chord』、お送りしたのはスフィアン・スティーブンスで、「ミステリー・オブ・ラブ」でした。
今日のコードは「大人のWinter's Lullaby」。
続いてお送りするのは、アメリカとフィリピンの血をひくLA在住のミュージシャン、ヴェックス・ラフィン「スロウ・ペース」。
Slow Pace
Vex Ruffin
今日は「大人のWinter's Lullaby」というコードでおおくりしていますが、調べてみると、「ララバイ」の語源には、2通りの説があるようで・・・
★ラテン語の “lull” と “bye” の造語説
ラテン語の “lull” は、動詞で「なだめる」「あやす」という意味。
“bye” は “good-bye” の短縮形ですが、 “good-bye” はもともと “God be with ye” の短縮形で、「神があなたと共にいますように」という意味があるそうです。
つまり、「神があなたと共にいて、心をなぐさめてくれる」、ということでしょうか?