Yuming Chord
松任谷由実
2021.09.17.O.A
STAY HOME太りに悩む方も多いと聞きますが、私もツアーを前に、日々、カラダづくりを意識しています。
そこで、今日のコードは「Sports Mix & Urbun Style」です。
■今週のChordは“Sports Mix & Urbun Style”
Happy
Pharrel Williams
お送りしているのは・・・2013年の大ヒット曲から、ファレル・ウィリアムスで「ハッピー」!
ファレルは、adidasとコラボして様々なモデルを発売していますね!
RUN DMCのコラボ以来、アディダスはストリート・ファッションの定番になりました。
そんな1曲でスタートした『Yuming Chord』。
気づけば朝晩はすっかり秋の気配。そろそろ、暑さを言い訳にできなくなってきました!
後回しにしていた家の片付けや、秋の味覚を使った手のこんだお料理、そして、理想のボディメイク・・・。
STAY HOME太りに悩む方も多いと聞きますが、私もツアーを前に、日々、カラダづくりを意識しています。
そこで、今日のコードは「Sports Mix & Urbun Style」。
先行きが見渡せない日々がまだ続く中、少しずつ、エンターテインメント業界も動き出して、私も、いよいよ今月、9月30日から、『松任谷由実コンサーツアー「深海の街」』をスタートします。
コンサートに来ていただくみなさんが安心してステージを楽しめるよう、できる限りの感染対策を講じつつ、準備してきたわけですが、いよいよ、大詰め!
ツアーを目前に控えて、リハーサルの毎日で、今日のコードの通り、スポーツMIXで過ごしています。
リハ着として選ぶ最近の定番は、3本線でおなじみのadidasのスウェットパンツ。
adidas誕生の地は、ドイツ南部のバイエルン州ヘルツォーゲンアウラッハ。
本社にはオフィスだけでなく、敷地内に4000人が動員可能なスタジアムにジム、テニスコートやバスケットボールコート、ボルダリングウォールなどなど、多彩な施設がそろっていて、社員がスポーツを楽しんでいるそうです。
そしてadidasといえば、コラボアイテムにも力が入っています。
山本耀司とのコラボY-3のほか、ステラ・マッカートニー、アレキサンダー・ワンといったデザイナーとのコラボも話題ですが、スポーツアイテムとストリート・カルチャーの融合を、Run-D.M.C.と共に実現したのがadidas。それが、カニエ・ウェストやファレル・ウィリアムスとのコラボへとつながっています。
NIKEもここ数年、コラボ花盛り。高橋盾、川久保玲、クレイグ・グリーン(Craig Green)、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)、キム・ジョーンズ(Kim Jones)などなどありますが、私はSACAI(阿部千登勢)とのコラボがお気に入り。
ちなみに、私の近年のスポーツMIXコーデに欠かせないブランドが「バレンシアガ」。
ではここで、今日のコード「Sports Mix & Urbun Style」にちなんだ1曲を。
クリスタル・ウォーターズで「セイ・・・イフ・ユー・フィール・オールライト」。
Say...If You Feel Alright
Crystal Waters
この曲は、NBA50周年を記念したコンピレーションアルバムに収録されていた1曲。
バスケットボールは、NIKEを始め、ストリートファッションに多大な影響を与えていますね。
今日のコードは「Sports Mix & Urbun Style」。
かつて、サーフィンなんてやらないのに、サーファーファッションを真似ていた人たちを、“丘サーファー”と呼びましたけど、スポーツウェア由来のアイテムは枚挙にいとまがありません。
例えば、テニスウェア。私も好きな「ラコステ」は、フランスのテニス・プレイヤー、ルネ・ラコステが、ピケ素材の快適な半袖シャツを開発したのがその始まりです。(1933〜)
当時と変わらないスタイルのポロシャツは、スポーツウェアとしての機能性を守りつつ、エレガンスかつ、スタイリッシュな進化を遂げてきました。
テニスウェア人気といえば、ハリウッドスター並みの人気を誇ったビヨン・ボルグと、彼との名勝負が映画にもなった、ジョン・マッケンローも、その立役者。
1980年、この二人がウィンブルドン決勝戦でぶつかり合った伝説の試合は、『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』(2017)というタイトルで映画化もされましたが、マッケンロー着ていたウェアが、イタリアのブランド、「セルジオ
タッキーニ」のポロシャツ。
デザイナーのセルジオ・タッキーニ自身もテニスプレイヤーで、チャンピオン経験もあり。
名前のイニシャル、「S」と「T」を組み合わせたロゴのついたテニスウェアを発表しました。
1966年に誕生したブランドですが、当時は、ジミー・コナーズも愛用していたとか。
「FILA」は1911年にフィラ兄弟によってイタリア・ビエラで誕生したブランド。
ニット素材工場からスタートして、70年代に入るとコットンリブ素材を開発、この素材を使って、それまで白一色だったテニスウェアに色を加えたデザインで、一躍注目を集めました。
'80から'90年代にかけて、スポーツ選手やアーティストたちが着るようになって、「ちょっとおしゃれ」なスポーツウェアとして認知されるようになりました。
白、赤、青の3色が、白いウェアのワンポイントになっていますよね。
そして、洗練されたスポーツウェアをデザインした人といえば、ココ・シャネル。
乗馬や釣りが得意なスポーツウーマンだった彼女は、ウェストミンスター侯爵をはじめ、上流階級の人々と親密な関係を結んで、スポーツを共に楽しんだ経験をデザインに活かします。
たとえば、ヨットでの旅を経て、航海のためのデザイン、「クルーズライン」を手がけたココ・シャネル。
ボーダーのシャツやベルボトムパンツ、クルーネックセーターなど、船乗りや漁師が着ていたものをアレンジしたんですよね。
ところで、これまでは、コンサートツアーで地方へ出かけるときは、旅先へもっていくワードローブも、TPOにあわせて色々と選んで荷造りしていたんですが、ウィズコロナ時代の今は、ツアー先でもSTAY HOMEを心がけようと思っているので、結局、ちょっとおしゃれな部屋着としても使えるスポーツアイテムを持って行くことになりそうです。
これから長丁場の全国ツアーを控えている私ですが、まずは形から入って、気分があがるウェアをまとって、さらに、健康なカラダづくりに力を入れていきたいと思います!
では最後に、今日のコード「Sports Mix & Urbun Style」にちなんだ私の曲を。
NIKE 〜 The goddess of victory
松任谷 由実
お送りしたのは、最新アルバム『深海の街』に収録された1曲、「NIKE 〜 The goddess of victory」でした。
今日は、「Sports Mix & Urbun Style」というコードでお話ししてきました。
ちなみに、今回のツアーでも、・・・な振付があったりするんですが、そのために大切なのが、日々のストレッチ!
朝、起き抜けにゆっくりとルーティンをこなすんですが、やっぱりストレッチは、すべてのスポーツの基本ですよね。
いよいよ今月30日、よこすか芸術劇場を皮切りに、全国63か所をまわる予定の『松任谷由実コンサーツアー「深海の街」』が始まります。
チケットの一般発売に関しては、各開催地の状況を見ながら、随時、情報をアップデートしていきますので、どうぞ、ご注意ください。
そして、コンサートに来ていただくみなさんが安心してステージを楽しめるよう、万全の感染対策を講じています。
色々とお願いすることが多かったりする場合もあるかと思いますが、新型コロナウィルスの感染拡大防止のためのご協力、ぜひ、お願いいたします。
今後のツアーの日程やチケット購入の方法は、私の公式ホームページをご確認ください。
そのほか、私の最新情報や近況は、私の公式ホームページ やツイッター 、インスタグラム などでお知らせしています。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
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