Yuming Chord
松任谷由実
2019.05.31.O.A
大型連休が終わって・・・私の場合は全40公演のアリーナツアーが終わって・・・、あれからずいぶんたつのに、今ひとつアクセルが踏み出せない、という方も多いとか。
春から夏へ、季節の変わり目は自律神経も乱れがち。
そんなときは、気分転換をしながらリラックスして過ごすのが一番です。
たとえば、お財布が痛まない程度の気軽なショッピングなんて、どうでしょう?
ということで、今日のコードは「大人のプチプラ」です。
■今週のChordは“大人のプチプラ”
Pretty Girl
Maggie Lindemann
「プチプラ」とは、お値段が安いことを表す俗語で、「プチ(=小さい)プライス =(価格)」の略。
おもに女性用のファッションアイテム、メイク用品や雑貨、お洋服などのジャンルで、「安くても使える、かわいい」という意味合いがあるようです。
“プチ”なプライス、といっても、それぞれの感覚の違いがあると思いますが、洋服やファッション雑貨の代表的なプチプラブランドといえば、しまむら、H&M、ZARA、GU・・・・・・といったラインナップでしょうか。
実は、最近はモノであふれたクローゼットの“最適化”がブームになりつつあって、ファストファッションのお店も苦戦中という話も耳にしますが、でも、安くてかわいいモノに、ついテンションが上がってしまうのは女子の性というものです。
私がふらりと出かけてお洋服を買うのはZARAですね〜。H&Mでは雑貨を買いますね。髪ゴム、ポーチとか。
レジまわりにあるちょっとした小物につい、手が伸びます。
日本発のショップで大人のプチプラショップといえば、ユニクロははずせないですよね。
世界的デザイナーとのコラボもあったりして、使えるものがけっこう見つかります。
「無印良品」は、プチプラショップの仲間には入らないかもしれないですけど、お値打ち価格でシンプルないいモノがそろっていますよね。
ふらっと行くのではなくて、あえて行くこともあります。
例えば、プラスティックのアクセサリーを探しに、ファストファッションのお店に行くことも。
ファストファッションには、半年後くらいに「ハイエンドブランド」の流行がおりてくるので、そのあたりを狙っていくと、使えるモノがいろいろあります。
そして、ツアーで全国各地の商店街とか、ショッピングセンター、駅ビルもプチプラの宝庫!
そんなプチプラアイテムを、どう使うか、着こなすか、が大人のたしなみですよね。
鉄則は、よく言われていることですがハイエンドなものとMIXコーディネートすること。
Labels or Love
Fergie
プチプラライフを楽しむスポットのひとつがドラッグストア。プチプラコスメが豊富ですよね。
薬のセイジョー、私、常連です。
最近、300円前後のマニキュアを買いました。使いきりサイズがいいですよね。
ちなみに、マニキュアはネイルサロンでやってもらうんですが、最近、ペディキュアをしてもらえなくて、セルフペディキュアをしなくてはならなくて。
人気のプチプラマニキュアは、ハケの使いやすさダントツの「ネイルホリック」や、速乾性があって色がかわいいと評判の「キャンメイク カラフルネイルズ」など。
あとは、セブンイレブン限定発売の「パラドゥ お直しさんのネイルファンデーション」。これは、“お出かけ前にさっと塗れる”のが売りで、はみ出しても気にならない薄づき。
“すっぴん爪ではちょっと・・・”というときの便利アイテムだそうです。
ミニコスメ、と呼ばれるジャンル、たくさんあるみたいですね〜。
クレヨン型アイシャドーや、コンパクトなクラッチに入るミニリップなど、ドラッグストアやコンビニでひと通り、買えますよね。ポーチを忘れても何とかなる!
普通のマスクもよく買うんですけど、美容液入りマスクなんかも、いろいろな種類があって、試したくなりますよね。
韓国のお土産なんかでもらうやつ、です。
カタツムリの粘液入りとか・・・ドラッグストアで1シート200円くらいでばら売りしてますよね。
プチプラコスメの使い方として、思いきったカラーをお試しで買ってみる、というのもあります。ネイルやアイシャドーとか、気軽に冒険できそうですよね。
そのほか「大人のプチプラ」ショッピングが楽しめる場所といえば・・・・・・そこへ行けば、誰もが永遠のJKになれる「PLAZA」でしょうか。かつては「ソニプラ」、元「Sony Plaza」ですね。
1966年に、今は亡き銀座ソニービルの地下2階に第1号店ができて、日本初のアメリカンスタイルドラッグストアとして、人気を集めました。
そのほか、昭和女子が気になるあの雑貨店・・・というのでリサーチしてみたら、アジア雑貨ブームの先がけだった「大中」がヒット。なんと、昨年、最後の実店舗だった原宿店が閉店していました・・・・・・お面やシューズ、刺繍雑貨、パンダグッズなど、買いませんでしたか?
そのほか「文化屋雑貨店」「宇宙百貨」なんていうのもありました。
「ヴィレッジヴァンガード」も楽しいですよね〜。店員さん手書きのPOPがユニーク、本社が名古屋なんですよね!
「フライングタイガー」は地元二子玉にあるので、たまにのぞきます。コペンハーゲン発、の雑貨屋さんですね。
北欧つながりで、スウェーデンが発祥のIKEA。こちらは相変わらずの人気みたいですね。
「ドン・キホーテ」も、はじめて入ったときは衝撃的だったかも。
なんだか、プチプラショップ巡り、行きたくなってきました。こういうお店って、思いがけない出会いがありますよね。
いわゆるセレンディピティですよね。
素敵な偶然、予想外の発見。それをきっかけにつかむ幸運。人生をアップデートしてくれるプチプラスポット!
雨の季節になったら、遊びに行こうかな。
Blue Rain Blue
松任谷 由実
今日のコードは「大人のプチプラ」ということで、プチプラアイテムの魅力、楽しみ方について考察してみました。
プチプラショッピングのいいところは、罪悪感が薄いところ。
たくさん買っても楽勝! 掘り出しモノを安く買うのって、うれしくなりますよね。
そして、プチプラアイテムにこそ、真理が隠れているような気がします。
みんなが求めているもの、欲しいもの、これがPOPに通じます!
そんなわけで、ただいま、みなさんの心に届く楽曲を!ということで、創作活動中です。
まだまだ、聞いてもらいたい曲がありますから、お楽しみに!
最近は、テレビ東京とBSジャパンで放送中の番組、『ワールドビジネスサテライト』のエンディングテーマを手がけました。
タイトルは「深海の街」。
よかったらチェックしてみてくださいね。
今後の予定や近況は、私のオフィシャルサイトや、Facebook、Twitter、Instagramを、チェックしてくださいね。
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