♪Onair Digest♪ |
ユーミン:ツアーで、ちょっと旅先でのんびりすることもあるね。
遠山:そうですね。
ユーミン:私、連れ出したりするじゃない? 例えば、札幌でテクノのクラブに行ったり(笑)。
地元民にナンパされてたり(笑)。
遠山:ゴリゴリのナンパ待ちの人達がいましたね(笑)。
ユーミン:私のライブって、浜崎君は入ったばっかりだから、まだ東京公演とか経験してないかもしれないけど。
もう、クラブ雲母のバーが開かれたみたいな感じなわけよ(笑)。
浜崎:そうなんですね(笑)。
ユーミン:そういう様々な設えがね、そこから進化していって、よそでもなかなか真似する人はいないんだけど。
そういうカルチャーを育んでいったわけですね。すごく早いうちからドンペリとか飲んでたもん(笑)。そういうわりにはね、今、すごい詳しいわけでもなんでもないんだけど、80年代の声を聞いたあたりから、普通に旅先でそういう店をちゃんと見たり。
遠山:ワインブームとかの前ですよね。
ユーミン:2回ブームの前ぐらいだね。話は根本に戻ってですね、今回のツアーメンバーに参加する話があった時にどう思った?
浜崎:まず、両親に報告をしました(笑)。両親も当然由実さんのファンなので、ものすごい喜んでいましたね(笑)。
ユーミン:遠山さんは2つ前のツアー「POP CLASSICO」からなんだけど、オーディションに嫌々来たって?(笑)
遠山:なんで知ってるんですか!?(笑)
ユーミン:自分が言ってたから(笑)。
遠山:気が重かったって言ってくださいよ(笑)。
“大変に決まってる”っていう気持ちが強くて、しかも、オーディションとか行ったことなかったので・・・・・・単純に自分にかかってくるそのプレッシャーみたいなのが・・・。
ユーミン:「俺をオーディションにかけるか?」みたいな(笑)。
遠山:そうじゃなくて(笑)、行ったことないし“どんな感じなわけ?”と思って。
すごく気が重くて、“落ちるも地獄、やるも地獄”みたいな感じに思っていて(笑)。
ユーミン:最初に会ったのはフジテレビの番組で、武部さん肝入りのギタリストでね。
印象的に、“生意気そうで面白そうだな”と思って(笑)。
遠山:そんなことないですよ(笑)ギラギラしてたかな? 全然そんなつもりないんだけど(笑)。
ユーミン:そんな遠山さんに、“ギターが印象的なユーミンサウンド”をセレクトしていただきました。
遠山:いっぱいあるんですよ、時代的にもギターがアレンジの中で活躍する時代をユーミンさんは通っていらしたから、いっぱいありすぎるんですけど。あえて、「Carry On」を選ばせていただきました。
これを弾いているのがマイケル・ランドウという人なんですけど、ま〜、シビれるので聴いてもらいたいですね。
“これがギターなんだな”っていうことを、ガツン!と言われる名演という、松任谷さんに「これ誰ですか?」って聞きにいったぐらいですから(笑)。
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