先月、9月22日に無事、初日を迎えたアリーナツアー「松任谷由実 Time machine tour Traveling through 45years」。
まさに、タイムマシーンに乗って旅に出るような、時空を超えたツアーをお楽しみいただいています!
14会場30公演のうち、盛岡での2公演を終えて、さまざまな媒体でステージの様子もご紹介いただいているように、私自身、伝説の舞台装置や、なつかしいコスチュームで不思議な時間を過ごしています。
そんなわけで、「Yumig Chord」でも、音楽の時間旅行へあなたをご案内。
私が生まれた1960年代からスタートしたスペシャルコードは、次の10年へゴー!
今日のコードは「Time machine tour Traveling with Yuming〜70's編」です。
■今週のChordは“Time machine tour Traveling with Yuming〜70's編”
Midnight at the Oasis
Maria Muldaur
音楽はタイムマシーン・・・、というより、音楽があればタイムマシーンはいらない。魔法以上の絶大な力で、当時の記憶がよみがえってきます。
そんな時間旅行、今週は私が16歳を迎えた1970年(昭和45年)からの10年間、70年代の音楽を、当時の出来事をふりかえりながらお送りしていきます。
70年代の洋楽はポップでエンターテインメント性が高いものが多く、アメリカではアーシーなサウンド、ディスコ・ビート、イギリスではグラムロックやパンクが流行しました。
雑誌の時代がスタート、70年「anan」71年「nonno」、72年「ぴあ」、76年「POPEYE」、75年「JJ」、77年「クロワッサン」など創刊。
70年ヒッピースタイル、ジーンズ、ハンドメイド風皮ショルダーなど、ハマトラからニュートラへ、78年ディスコファッション、79年サーファーブーム、肩パッドなどなど・・・・・・。
ロンドン・ポップス界の大スター、エルトン・ジョン。1971年10月に来日しましたが、その奇抜な最先端ファッションで、「ロンドンからそのまま歩いて来た男」と呼ばれたそうです。
Goodbye Yellow Brick Road
Elton John
KILLER QUEEN
QUEEN
いよいよスタートした私のメモリアルなアリーナツアー、「Time machine tour Traveling through 45years」にちなんで、今回は70年代音楽のタイムマシーンツアーへご案内中です。
ヨーロッパの音楽が好きだった10代から、デビューして、さまざまな人と出会って・・・・・・アメリカの音楽も聴くようになった70年代。
私自身がめざしたテイストのひとつが「AOR」です。と、いうことで次はその中から1曲、お送りしましょう。
AOR界を代表するアメリカのミュージシャン、マイケル・フランクス。
ジャジーで、ジェントルで知的で都会的で・・・ちなみに、今年4月に、7年ぶりとなるニューアルバム『The Music in My Head』をリリースして話題になっていました。あいかわらずここちよい至福の1枚だそうです。
Antonio's Song
Michael Franks
そして、私の音楽を聴きながら、いざ、時空の旅へ!
「松任谷由実 Time machine tour Traveling through 45years」、デビューから45年間の軌跡をたどるアリーナツアーがすでにスタートしています。明日、明後日の2日間は神戸ワールド記念ホールにて。
神戸のみなさん、お楽しみに!
今後のライブの日程、チケット発売の詳細ほか最新情報は、私のオフィシャルサイトや、Facebook、Twitter、Instagramを、チェックしてくださいね。