Someone Like you
Adele
今日は「Voice」というコードで、私の好きな声をコレクション!それぞれの魅力について語りながら、名曲の数々をお送りしていきたいと思います。声って、さまざまに形容されますよね。
例えば、ジャズボーカリストのヘレン・メリルの声は「ニューヨークのため息」。
R&Bシンガーのアーロン・ネヴィルの声は「シルキー・ヴォイス」、絹のようななめらかな声、ということですよね。
そこで、あらためて私の好きなタイプの「声」について表現するならば・・・スモーキーでアンニュイな声、風景が見えてくるような声。そんな中から、選んだ女性アーティストの曲。
Woman“Wの悲劇”より
薬師丸ひろ子
日本の女性アーティストから選んだ一人、薬師丸ひろ子さん。
去年、23年ぶりの単独コンサートを35周年記念ということで開催されていたようですが、あの玉のような歌声は健在。
私が、彼女が主演した1984年の映画「Wの悲劇」の主題歌として当時書き下ろした曲です。
Every Breath you take
The Police
「声」は女性の恋愛においてとっても大切な要素のひとつ、というのは有名な話。イギリスのジャーナリストだったウッドロー・ワイアットの有名な言葉、ご存知ですか?
「男は目で恋をして、女は耳で恋に落ちる」。男性は女性を外見で判断して、好きになる。でも、女性は話をする、つまり声を聞いて相手を判断して好きになることが多いそうなんです。
声って、その人の性格や、心の中で考えていることもけっこう出ますからね。
守ってあげたい
松任谷(荒井) 由実
声は、私たちが生きるために必要な呼吸の副産物といわれます。つまり「息」が流れる音の振動なんですね。身体から生まれて、身体に共鳴して出てくるもの。
声はその人自身である、といわれるゆえんですね。その声で発する言葉、歌もあなたそのもの!そんなことを意識してみると、人との付き合い方も変わってゆくかもしれません。