I Say A Little Prayer
Dionne Warwick
これからの季節、バカラック・サウンドで散歩やランニングとかよさそう!1967年の作品、「小さな願い」。
今年の東京マラソン、一般ランナーの申し込みは30万人越え!抽選倍率はなんと10倍だったそうで、相変わらずの人気ですよね。参戦した方は、楽しめたでしょうか?私の場合、ランニングブームとは関係なく、仕事柄もあってカラダ作りのために走っていた時期がありました。ツアーで地方へ行ったときも、ホテルのまわりを走ったりしましたね。海外で走るのもまた格別!印象に残っているランニングコースといえば、ロンドン、西海岸、変わった場所でのランニング。
ランニングの効用については、色々な研究結果がありますよね。最近だと、疲労医学者の梶本修身さんがこんなことをおっしゃっています。「ランニングは心拍・呼吸・体温の調整機能を高めて、自律神経を鍛える効果がある」!疲労の根本にあるのは、自律神経中枢の疲弊なんだそうです。そこで、ランニングによる適度な運動でふだんから疲労物質を出していると、それに比例して疲労回復物質もたくさん出るようになる、つまり鍛えられる、ということなんですね。
ランニングのテンポを少し落とす「スロージョギング」というのも、最近は流行しているようです。笑顔で話をしながら走れる速度、通称“ニコニコペース”で走るというもの。まずは、お散歩気分で身体を動かしてみてもいいですね。
Into The Blue
Kylie Minogue
今日のコード「WALK&RUN」から、こちらは新曲。ランニングの時は、一定の心地いいリズムがいいのではないでしょうか、ということでこの人の曲とかも合いそうです。
「WALK&RUN」、身体にいいのはもちろんのこと、メンタルにもいい!だからこれだけ、ブームになるんですよね。歩く、走るという行為には、別の楽しみが生まれます。 “人生について考える”“仕事のアイディアがわいてくる”“無の境地になる”などなど、脳内では色々なことが起こっているんですよね。脳科学者の茂木健一郎さんもランニングが日課だそうですが、茂木さんいわく。 脳には「デフォルトネットワーク」と呼ばれているシステムがあって、それは脳が空っぽの状態になったときに活動し始めるもので、色々な回路をサーチして脳をメンテナンスしているんだとか。それは走っているときに働くんじゃないか、と茂木さんは仮定しているんですけど、ひらめきみたいなものが、この状態で生まれたりするそうですよ。煮詰まった時にはとりあえず走ってみる、歩いてみる、ってことでしょうか。
天国のドア
松任谷 由実
今日のコード「WALK&RUN」から、私の曲を。
さて!「SURF&SNOW in Naeba」が終わって、ほっとひといきついたところで
私、再び走り出しています。コンサートツアー『POP CLASSICO』!今週末は福岡、そして鹿児島…九州に上陸します。ツアーへ出るときは、もちろんウォーキングシューズを持っていきます。もう暖かいかもしれないから、薄手のパーカーなんかがいいのかな。行く先々の気候や風景を想像するのも、楽しみのひとつです。
ツアーはマラソンのごとく長丁場!今年7月まで続きます。持久力をつけて、駆け抜けていきます…!ぜひ、観にきてくださいね。