2025/01/17 O.A
お正月明け、ここへきてちょっと息切れ、お疲れ気味、という方、多いはず。このタイミングでやってくる週末は、こんな風にリフレッシュ!
今日のコードは「Dive in the Theater!」です。
■今週のChordは“Dive in the Theater!”
Cinema / Harry Styles
この歌では、どういう映画を観ているんだろう? どんな映画にも合いそうですね。
現実と地続きの映画館で、現実の自分と地続きの、ちょっとスタイリッシュな自分に変身しているような雰囲気がします。
「映画館があるじゃないか」という歌詞で始まる1曲。
お送りしているのは、ハリー・スタイルズで「Cinema」。
そんな1曲でスタートした『Yuming Chord』。
お正月明け、今年もがんばろう!と、気合いをこめてスタートしたのはいいけれど、ここへきてちょっと息切れ、お疲れ気味・・・という方、多いはず。
「大寒」を前にして、寒さも厳しくなってきましたしね。
このタイミングでやってくる週末は、こんな風にリフレッシュ!
今日のコードは「Dive in the Theater!」です。
おかげさまで、動員好調につき、上映期間、延長決定!
そして、名古屋と大阪でも上映がスタートしているスペシャルムービー、『THE JOURNEY 50TH ANNIVERSARY コンサートツアー movie 〜5.1ch/4K〜』。
東京・109シネマズプレミアム新宿での上映期間は2月24日まで、109シネマズ名古屋と109シネマズ大阪エキスポシティは1月23日まで、上映しています。
これまでにないシアター体験を楽しんでいただいているようで、私も本当にうれしいです。
この3シアターは、DIVE感、没入感が半端ないですからね。
私に大接近してくるカメラで撮影した映像もたくさん使ってあるので、ステージの上に立っている“ユーミン気分”が味わえます。
私自身はどうだったかというと・・・目の前に、大きい蜂のようにドローンがブンブン飛んでいたりしたんですよ。
今までライブ映像をいろいろ撮ってきましたけれど、本当に超速で進歩しているので、“ああ、これがそうなったのか!”って、私もムービーを見せてもらって、いろいろ感慨深いものがありました。
そして、盛り上がったのが「応援上映」の回。
ライブTシャツやペンライトを持ったり、立ち上がって踊ったり一緒に歌ったりしてもOKの上映なんですが、すごく楽しんでもらえたみたいです。
この応援上映は、109シネマズプレミアム新宿の最終日、2月24日にも開催されることが決まっていますので、ぜひ、参加してください!
チケットの予約ほか、詳しくは、それぞれの109シネマズのサイトでご確認くださいね。
まさに、シアター体験とは、チケット予約の瞬間から始まっていて、上映前にラウンジやロビーで待つ時間と、上映後の余韻を味わう時間込みのセットです。
それが、私自身、シアターへ足を運んで映画を観る理由!
DVDや映画見放題のサブスクで観るのとは、まったく違う体験になりますから。
最近ではシネコンで観ることがほとんどなんですけれども、昔は単館があちこちにあったんです。
パッと思い出すのは、70年代の終わり頃、三軒茶屋に3軒、映画館があって、スタンリー・キューブリック特集とか、マーティン・スコセッシ特集とかやっていたのが良かったなぁ。風情も良かったんですよね。
二子玉川の遊園地の脇に小さい映画館があって、そこで観たものをすごくよく覚えています。
あと、飯田橋にギンレイホールという老舗の映画館があって、そこでもずいぶんいろんなものを観ました。
ツアー先で観ることも、けっこうありましたね。
思い出に残っているのは、沖縄でマイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』を観ました。
基地のそばの映画館なので、そこに大きいマイケルの立看板があったのが、すごく風景に合っていました。
ではここで、今日のコード「Dive in the Theater!」にちなんだ曲を。
さっきも話に出ましたけれど、沖縄で観たマイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』・・・いろんな曲をやっていたけれど、この曲は映画館に入ったり出たりするシチュエーションでしたよね。
Thriller / Michael Jackson
うわあ、ちっとも古くない。すごいなぁ。
沖縄で観た、忘れられない『THIS IS IT』のなかから、「Thriller」をお送りしました。
このあいだ、すごくマイナーなテレビ局を偶然かけたら、『風と共に去りぬ』がちょうど始まるところだったので、この機会に観てみようと思ったんですけれど、もちろん、デジタルリマスターとかになっているわけじゃないんですよ。昔のままで。
もう今では上映できないような映画も多いじゃないですか。西部劇とか、コンプライアンスに引っかかるものとかね。
でも、それを劇場で観たときの迫力というものを、逆に思い出しましたね。
そして、さらに技術がますます進歩して、さっきもお話しましたけれど、『THE JOURNEY 50TH ANNIVERSARY コンサートツアー movie 〜5.1ch/4K〜』も、すごい音になっています。
自分のものだけではなくて、いろんな作品がリマスターされて、映画館で観られるようになっています。
例えば、昨年12月から全国で公開中なのが、『バグダッド・カフェ』4Kレストア版。
没入感がすごそうだな・・・何が起こるというわけじゃないけれど、あの砂漠の質感と、色味。まさにテキサスの砂漠のなかにいるような、その匂いまでしてきそうな感じがします。観てみたい。
そして、今月は、『スティーヴン・スピルバーグ IMAX映画祭』として、『ジョーズ』が1月10日から、『E.T.』が1月24日から、『ジュラシック・パーク 3D』が1月31日から順次公開ということです。
『ジョーズ』は1975年の日米初公開から50周年の節目になる記念上映だそうで、日本国内の映画館で、ジュラシック・パークが3D版で上映されるのは今回が初めてだそうです。
デビッド・リンチ監督の『ブルーベルベット』4Kリマスター版は2月7日から公開。
そのほか、今年は『ミッション:インポッシブル』『アバター』『ジュラシック・パーク』など、大ヒット作品のシリーズ最新作が上映される予定だそうです。
一度観たことのある人は、自分のなかで思い出して・・・全部に行くわけにはいかないでしょうから、これは最新版で観たい!というものを予想するとまた楽しいかもしれませんね。
1895年12月28日、フランスのリュミエール兄弟が、パリの小さなホールで映写機にフィルムをセットして上映した、そんな、映画誕生の年から数えて、今年は130年の節目です。
技術が目覚ましく進歩し続けているなかで、映画館でしか味わえない特別な体験が生まれることを楽しみにしつつ、今日のコード「Dive in the Theater!」にちなんだ私の曲を。
瞳はどしゃ降り / 松任谷 由実
行ったことはないんですけれど、私のなかで、ブロードウェイの映画館でちょっとした作品を観て街に出てくる、という感じが憧れだなぁ・・・そんな歌を作ってみました。
1992年リリースのオリジナルアルバム、『TEARS AND REASONS』から「瞳はどしゃ降り」でした。
今日は、「Dive in the Theater!」というコードで、シアター体験のすすめ、的なお話をしてきました。
5.1chサラウンドサウンドリミックスで映像を4K化した、『THE JOURNEY 50TH ANNIVERSARY コンサートツアー movie 〜5.1ch/4K〜』。
音響も映像も没入できる最高品質で、現在、東京、名古屋、大阪にて、特別上映中です。
東京は、昨年に引き続き、上映期間延長!
109シネマズプレミアム新宿にて、2月24日(月・祝日)までの公開になります。
最終日、2月24日は、最後の応援上映もありますので、ぜひ、参加してください!
さらに、109シネマズ名古屋と、109シネマズ大阪エキスポシティでの上映は、今月、23(木)までの予定になっています。
そして新宿では、上映前の「ウェルカムコンセッション」が楽しめるチケットは、ポップコーンとドリンクのセット付き。
このポップコーンが、かなり美味しい!と評判だそうですよ。
ランチ前とか夕食前といった微妙な上映時間にはうれしいサービス!
映画への期待を高めつつ、味わってください。
チケットの購入や上演時間ほか、くわしくは、各映画館の公式サイトで確認してくださいね。
そして今は、来月6日から始まる、「SURF&SNOW in Naeba Vol.45」にむけて、リハーサルの日々。
40枚目となるオリジナルアルバムの制作も進んでいますので、どうぞお楽しみに。
そのほか、私の最新情報や近況は、私の公式ホームページやツイッター改め「X」、Facebook、インスタグラムなどでお知らせしています。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。