2024/6/28 O.A



今日はなんと、「パフェの日」。 今日のコードは「Parfait Days(パフェ・デイズ)」です。

■今週のChordは“Parfait Days(パフェ・デイズ)””

ユーミン:今日のコードは「Parfait Days(パフェ・デイズ)」!
なぜなら、今日(6月28日)はなんと、「パフェの日」。
「日本食糧新聞」のWEBサイトによると、「パフェの日」はパフェの愛好家によって制定されたそうです。

これまでの「パフェ活」を簡単にふりかえってみると、私の本格的な「パフェ・デイズ」の始まり、そのきっかけは、ライブのあと、スタッフみんなで集まってご飯を食べたり飲んだりすることが控えられるようになり、クールダウンする場を失ったので、アドレナリン出まくりの状態を鎮めるために、ライブ後に始めたのが「パフェ活」です。

その頃からちょうど巷で話題になりはじめたのが、札幌の「シメパフェ」。
夜、飲んだあとにパフェを食べる、というステキな文化があると聞いて、私が求めていたのはこれだ!と、ひらめいたわけです。

その後、SNSやこの番組でもちょいちょいパフェ活の報告をしてきたんですけれど・・・やっぱり、北海道の「シメパフェ」は頭ひとつ抜けて秀逸なんですよね。

そして、いろいろなパフェを食べてきてわかったことなんですけれど、それは、やっぱり私は「冷たいクリーム」が好きなんだ、ということ。

そんな結論に至ったところであらためて思い出すのが、酪農王国・北海道が誇る、よつ葉乳業さん直営のお店、「よつ葉ホワイトコージ」(札幌ステラプレイス店)へ出かけたときのことです。
市内のパフェ店は、並んだり、なかなか大変。ちょうどこの頃、ステラプレイス店はできたばかりだということで、穴場だと聞いたんですね。それで、滑り込むことができました。

入口のショーケースにパフェがバーッと並んでいて、そこから夢の世界が始まるんですね。
私はフルーツでカラフルなものよりも、焦がしキャラメルとかコーヒー系のパフェが好き。そのときに悩みに悩んだんですけれど、「ローストナッツと塩キャラメルのパフェ」を食べて大満足、だったんですが、あとで聞いたら(これが)王道だったという「白いパフェ」・・・真っ白、白以外のものを何も使っていないパフェを、一緒に行った女性スタッフが目の前で食べていて・・・あ〜、それにすれば良かった!って。
もう夢に出てきそうなくらい、「白いパフェ」に恋焦がれていたら・・・なんと!「パフェの日」ということで、特別に、よつ葉乳業の方が白いパフェを持ってきてくださいました!ありがたい・・・。
すでに、別室にてスタンバイしてくださっているということですが、実食の前に!
お話を伺うのは、よつ葉乳業株式会社・経営企画室・事業開発チームの小野智美さんです。

小野:よろしくお願いいたします。ユーミンさん、本日はどうもありがとうございます。

ユーミン:いや、こちらこそです。もう夢にまで出てくる「白いパフェ」。

小野:私の方が夢のようです。

ユーミン:よつ葉乳業さんのパフェ、そのおいしさの秘密は何でしょう?

小野:まずは、よつ葉乳業について少しお話をさせていただきます。
1967年に設立された北海道の酪農家の会社です。酪農家とお客様を結ぶ架け橋として、おいしく安全な乳製品をお届けしたいという強い想いで日々製品作りを行っております。
牛乳や乳製品というのは、比較的加工度が低いことから素材そのもの、牛のミルクのお味というのがダイレクトに伝わる食品とされています。そのため、よつ葉の商品のおいしさは、酪農家の皆さんがミルクの品質を高めるために日々努力をしてくださっている結果とも言えます。
こうした酪農家の方々の努力と私たちの乳製品への想いというものがつながって、「おいしい」と言っていただける商品に出来上がっております。

ユーミン:その通りです!そしてやっぱり「よつ葉の白いパフェ」。どんなパフェなのか、小野さんから説明していただけますか?

小野:はい。北海道産の良質な乳原料を使用したソフトクリームと、同じく北海道産の生クリームを組み合わせた、とてもシンプルなパフェになります。
よつ葉乳業のコーポレートスローガンである「北海道のおいしさを、まっすぐ。」を体現したよつ葉乳業オリジナルのパフェです。

ユーミン:そんな、「よつ葉の白いパフェ」を、このあと、スタジオでいただきます!
温度管理、品質管理など、さまざまなミッション・インポッシブルをクリアして、今日はお店で食べるのと同じものを再現してくださるということで・・・さっそく、小野さんに、ご準備をお願いいたします!

DESTINY / 松任谷 由実

ユーミン:夢にまでみた「よつ葉の白いパフェ」が食べられる!
もうこれは私の運命だ。その喜びにふるえつつお送りしたのは、「DESTINY」でした。

では!お待ちかね!
『THE JOURNEY』ツアー中、パフェ道を究め続ける私が食べそこねてしまった、よつ葉乳業さん直営「ミルク&パフェ よつ葉ホワイトコージ」の人気メニュー、「よつ葉の白いパフェ」、スタジオへお持ちいただきました。

ユーミン:キャー・・・あ!

松任谷:ちょっと待った!

ユーミン:その声は(笑)。

松任谷:まだちょっと早いぞ(笑)。

ユーミン:なんと、このパフェを目当てに、我が家のプロデューサーが乱入いたしました。自己紹介をどうぞ。

松任谷:松任谷正隆です。

ユーミン:ちょっと早くいただかないとね。いきますよ。・・・超おいしい!

松任谷:ソフト好きの人は好きだね、これは絶対。

ユーミン:ソフト好きじゃなくても好きでしょ。この雑味のない・・・。

松任谷:本当に真っ白なんだね。

ユーミン:小野さん、この「白いパフェ」というのは、始めからメニューのひとつに入れようという方針だったんですか?

小野:そうですね。乳業メーカーということで、素材の味で勝負をしたいというところから、シンプルなパフェを提供させていただいております。

ユーミン:このソフトクリームと生クリームの境目をいただきますと、口の中で透明にクッキリ違いが分かるんですよね・・・すごいです。
松任谷さん、いかがですか。

松任谷:これはまず見た目からして、発想が氷水と一緒だよね。

ユーミン:なるほど。

松任谷:すごく潔いというか、直球で勝負している感じ。ソフトクリームもおいしいね。

ユーミン:世界に類を見ないんじゃないのかな。真っ白って。

松任谷:そうね。何か白装束のような、「和」な感じすらする。

ユーミン:確かに。くちどけが・・・どう言ったら良いんでしょうね。

松任谷:これはキレがいいんだよ。シューって消えていく感じ。

小野:まさにその通りでして。ひと口召し上がっていただくと、ミルクの濃厚なコクを感じていただけると思うんですけれども、後味がさっぱりとしておりますので、またもう一口食べたいなという気持ちにつながっていただけているのかなと思っております。

松任谷:この生クリーム、すごくおいしいですね。

小野:ありがとうございます。

松任谷:何か、空に浮かぶ雲のような・・・。

ユーミン:なかなか、いろいろ持ってますね。

松任谷:持ってますよ(笑)。

ユーミン:このグラスの中を縦に掘っていくとですね、また良いバランスで、クリーム分とアイスクリーム分が出てくるんですよ。

松任谷:さっき(作っている)映像を見せてもらったんだけど、ソフトクリームをギュッと押すんですよね、最初。

小野:そうですね。(ソフトクリームを)巻いていくと中央が空洞になってしまうので、一度ソフトクリームを押して平らにして、上に三角に巻き上げるような形で作っております。

松任谷:だからこれはソフトクリームと生クリームだけですよね。

小野:その通りでございます。

松任谷:だからギュッと押すと、押したところがちょっと食感がまた違うというか、雰囲気が違うんですね。

小野:そして、実は来月7月13日に東京・恵比寿「恵比寿ガーデンプレイス」に新しくよつ葉乳業の直営店「よつ葉 MILK PLACE」が開店するんですが・・・。

ユーミン:えー!混んじゃう。

小野:そこで販売するパフェもいち早くご用意いたしましたので、こちらもぜひ、召し上がってください!

ユーミン:キャー、かわいい。

小野:こちらのパフェがですね、「苺&木苺のミルフィーユパフェ」と言いまして、よつ葉のソフトクリームにいちごと木いちごを組み合わせました。上に店内で焼き上げたクロワッサンをトッピングして、サクッと香ばしいミルフィーユ仕立てにしております。

ユーミン:美的に素晴らしいですね。良い意味でイタリアっぽいような感じがする。色味がそうなのか。

松任谷:コンビネーションがなかなかいいんだよ。

ユーミン:おいしいです。

松任谷:おいしいね。じゃあ、これを表現してごらん。

ユーミン:そうですね・・・“冬の森の中で、ふと出会った木苺”って題名(笑)。

松任谷:(笑)。「冬のおとぎ話」だよ、夏なのに。

ユーミン:夏なのに。

松任谷:夏なのに冬のおとぎ話を聞きましょう、みたいな。僕、これ、すごく好みです。

小野:ありがとうございます。

松任谷:この酸味が本当においしい。

ユーミン:間のレモンのジュレがね、また良いコントラストを出しています。

小野:レモンジュレも、ピール(皮)が入っているので、果実感を感じられたりですとか、あとはいちごとラズベリーを使用したコンポートも入っておりますので、乳製品の濃厚なコクとさわやか酸味のバランスが取れたパフェに仕上げております。

ユーミン:本当におぼれたい(笑)。

松任谷:おぼれているじゃないですか。パフェをふたつも並べて。

ユーミン:小野さん、本当に今日はありがとうございました。新しいお店にもぜひぜひ伺いたいと思います。

松任谷:きっと並んじゃうんでしょうね。

ユーミン:ね。

小野:実はですね、大阪の「KITTE大阪」にも7月31日に直営店「ミルク&パフェ よつ葉ホワイトコージ KITTE大阪店」をオープンいたしますので、お近くに来られた場合はぜひお立ち寄りいただければと思います。

ユーミン:もちろんですし、大阪も・・・座れないかもしれません、トライしてみてください。
本当に重ね重ね、よつ葉乳業の皆さん、今日はありがとうございました。

どちらのOthello / SKYE

ユーミン:お送りしているのは、SKYEで「どちらのOthello」。ファーストアルバム『SKYE』に入っています。

そして、今日はよつ葉乳業さんのパフェを目当てに、くしくもプロデューサー・松任谷正隆、『Yuming Chord』初登場!ということになっています。

松任谷:お邪魔しています。

ユーミン:ちょっとここで、「SKYE」について聞こうと思うんだけれど。メンバーが、鈴木茂さん(g)、小原礼さん(b)、林立夫さん(ds)、松任谷正隆さん(key)により結成された「SKYE」ですね。

松任谷:セカンドアルバム(『Collage』)を制作しておりまして、ミックスがほぼ終わり、7月24日にリリースされます。それとライブがあるのでそれも言っておいた方がいいのかな。

ユーミン:どうぞ。

松任谷:7月26日が「ビルボードライブ横浜」、31日が「ビルボードライブ大阪」、そして、8月4日が「ビルボードライブ東京」です。

ユーミン:どこか行きます。

松任谷:本当?

ユーミン:うん。なんだかSKYEが本格的になってきました。
詳しくはSKYEのオフィシャルサイト<https://columbia.jp/betterdays/skye/>があるそうなので、こちらでチェックしてください。

それと、今後の予定としては、松任谷由実、40枚目のオリジナルアルバム制作中だね!

松任谷:それも大変なんですよ。

ユーミン:大変なことがあるって幸せだね。

松任谷:こっちも、新しいトライをいろいろやっているからね。というか、最新のことをやりたいからね。

ユーミン:今までやってきたんだから、「脱・ユーミン」みたいなこともできるけれど、誰もやっていないことをここでまたやるっていうのも「脱・ユーミン」かもしれません。

松任谷:いろんなことのミックス、ですよね。

ユーミン:そうですね。またいろいろ言えることが増えてきたら、たまに呼びだそうかと思っています(笑)。

松任谷:(笑)。

ユーミン:とにかく未来志向なので。SKYEも、ユーミンもね!
そのために、パフェ活は欠かせないんですよ。

松任谷:どういう結び方なの(笑)。

ユーミン:『Yuming Chord』思いがけず現れた今日のゲストは・・・。

松任谷:松任谷正隆でした。お邪魔しました。

今日は「パフェ・デイズ」というコードで、スタジオで特別によつ葉乳業さん直営店、「ホワイトコージ」でしか食べられない、「よつ葉の白いパフェ」をいただきました。

それと、来月恵比寿にオープンする新たな直営店の新メニュー、「苺&木苺のミルフィーユパフェ」もいただきました。

本当〜に、おいしいです!
ぜひぜひ、機会があれば、めしあがってみてくださいね。
よつ葉乳業のみなさん、ありがとうございました。

そして、飛び入りゲストの松任谷正隆プロデューサー。
私のオリジナルアルバムを制作しつつ、SKYEの2枚目のアルバムもリリース、そしてライブ!
私もよく、「働きすぎ」とまわりに言われたりしますが、その上を行くかもしれない・・・、お互い、いたわりあいつつ、ムチ打ちつつ(笑)、邁進していきたいと思います。

そのほか、私の最新情報や近況は、私の公式ホームページツイッター改め「X」Facebookインスタグラムなどでお知らせしています。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。