今週もありがとうございました♬
この番組は、明日からのお仕事に向けて元気をチャージしてもらえるような本を毎週ご紹介しています📕✨
2024年最後の放送、本日は奈央さんが下半期に印象に残っている本をご紹介しました。

テーマにそって、「本 とのこと」のコーナーでピックアップしたのはこちら。

◯『日記の練習』 著:くどうれいん 　出版:NHK出版
舞台に加えて執筆のお仕事も多かった今年の奈央さん。読書日記やエッセイ、書評、新聞連載などなど...
特に印象に残っていたのが日記を書くお仕事。舞台のため約一ヶ月間滞在していた岐阜県可児市での出来事をぜひ日記として書いてほしいという内容でした。
奈央さん、誰かに見せるための日記を書くというのは初めての経験で、その時参考に読んだのがこちらの本でした。📚
著者のくどうれいんさんは誰かが読む想定で日記を書くことを好んでおり、個人的な事柄を綴りつつも読者目線を汲んだ表現が魅力の一つです。
日記を続けるコツとして、書きたい日に書きたいことを書くという気楽な気持ちで臨むことを挙げており、奈央さんも参考にされたそうです。
起きた出来事に加えて当時の気持ちや感覚、感想を書いてみるのも読み返したとき楽しいかもしれません🤭



そして、「ブックマークしよっか！」のコーナーでご紹介した本はこちら。

◯『生殖記』 著:朝井リョウ 　出版:小学館
今年10月にゲストでお越しいただいた朝井リョウさんの一冊。当時の放送では執筆にまつわる裏話の数々を伺いました。
語り手は人ではなく、私たちの身近な存在の「アレ」？　人間目線では描ききれないような角度を言語化しているところに奈央さんもハマったそうです😌
語り手が「担当」するのは家電メーカーに勤める「尚成」という男性。あまり自分がなく、周りの空気を読んでことなきを得る人物です。
この尚成の生活が描かれる中で、生きる意味、価値、幸福、生産性とは、欲求とは？と人間の持つ大きな問いに向き合いながら物語が進みます。🤔
人間が生み出した社会構造は正しいのか？私たちが持つ常識や世の中の見方が変わるかもしれない一冊、奈央さんのオススメです✨



放送内では、思わずブックマークしたくなるような“きらめく”言葉もご紹介していますので、ぜひオンエアで確認してみてくださいね。



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👉コチラから。
アーカイブ聴取可能期間は1週間となっていますので、気になった方はお早めに‼✨

番組へのメッセージはもちろん、みなさんのおすすめの本などもぜひ教えてください📚✨
Xでは #yomokka を付けて感想などをつぶやいていただけたら嬉しいです。

それでは来週の放送もお楽しみに😆

〜オンエア楽曲〜
M1　さよーならまたいつか！ / 米津玄師
M2　はいよろこんで / こっちのけんと