今週もありがとうございました♬
この番組は、明日からのお仕事に向けて元気をチャージしてもらえるような本を毎週ご紹介しています📕✨

今日のテーマは「新聞」。
新聞社を舞台にした小説や、新聞の面白さが伝わる本を南沢奈央さんがご紹介しました。

テーマにそって、「本 とのこと」のコーナーでピックアップしたのはこちら。

◯『社長室の冬』 著:堂場瞬一 出版:集英社

奈央さんが新聞をしっかりと考えるきっかけとなった作品。ドラマ化された際には奈央さんも出演されました。
新聞社「日本新報」が経営難を機に外資系企業「AMC」に身売りをする話が持ち上がります。
AMCから提示された身売りの条件には「新聞社の死」とも取れる内容も...😨
守るべきは会社か、社員か、はたまた権力、伝統を守るのか、さまざまな思いが交錯する人間ドラマが描かれています。
奈央さん演じる社長室社員の酒井優奈は、新聞への熱量が強い役だったので新聞が顧客に届くまでを詳しく知ることになったそうです。
デジタル社会へと移りゆく現代で、もう一度新聞の力を信じてみたくなる一冊です📰👀

そして、「ブックマークしよっか！」のコーナーでご紹介した本はこちら。

◯『新聞の力ー新聞で世界が見えるー』 著:橋本五郎　出版:労働調査会

50年以上新聞記者を続けてこられた橋本五郎さんの本です。
奈央さんは、自身が読売新聞の読書委員を担当された際の会議にてお会いされたとのこと。😳
長くその世界にいながらも古い慣習やルールにとらわれない目線に感銘を受けたそうです。
この本では各新聞社の報道方法が公平な目線で分析・解説されています。他にも、どのように記事が構成され、新聞として形になっていくのかという過程が詳しくまとめられています。
新聞に馴染みのないお子さんでもお勧めできる一冊です📚




放送内では、思わずブックマークしたくなるような“きらめく”言葉もご紹介していますので、ぜひオンエアで確認してみてくださいね。



番組は聞き逃してしまっても【radiko】でアーカイブがお楽しみいただけます✨
👉コチラから。
アーカイブ聴取可能期間は1週間となっていますので、気になった方はお早めに‼✨

番組へのメッセージはもちろん、みなさんのおすすめの本などもぜひ教えてください📚✨
Xでは #yomokka を付けて感想などをつぶやいていただけたら嬉しいです。


それでは来週の放送もお楽しみに。

〜オンエア楽曲〜
M1　to U / Bank Band with Salyu
M2　What's Going On / Marvin Gaye