今週もありがとうございました♬
昨日は番組イベントも開催されました🌞
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました！


今夜の放送でお届けしたテーマは…「星空にまつわる本」🌟

テーマにそって、「本 とのこと」のコーナーでピックアップしたのは…こちらです。

〇『星の子』　今村夏子（著）　出版社：朝日新聞出版

「星空」といえば一番に思い浮かんだのが、この１冊だったそう。
生まれた時から、病弱な主人公の女の子。
自分の身体のことをきっかけに、両親が怪しいことにのめりこんでしまい…
両親と子と星、美しいシーンに感じる部分も不気味で、読み終えた後も頭に残ってしまうほど、不思議な世界観を味わえる小説です。

「信じるとは、幸せとは」。
そんなことも考えさせられます。


そして、「ブックマークしよっか！」のコーナーでご紹介した本はこちら。

〇『この夏の星を見る 』　辻村 深月（著）　出版社：KADOKAWA



放送内では、思わずブックマークしたくなるような“きらめく”言葉もご紹介。
先ほどの「星の子」は冬の星空でしたが、この本は「夏の星空」。
今まさに読んでほしい辻村 深月さんの最新刊で、６月に出たばかりです。

舞台は茨城の高校と、東京・渋谷の中学校、長崎・五島列島の高校の３箇所、ぞれぞれに主人公がいます。
2020年春からスタートするこの物語は、コロナ禍で学校生活が制限されてしまった学生たちを描いています。
それぞれの葛藤や悩みを抱える中で、「星を観察する」「宇宙に目を向ける」という行動で悩みから解放されていく様子が。

３人の主人公それぞれの背景と、
この３人と星がどう絡んでくるのか。奈央さんの紹介も改めてぜひ聞いてみてくださいね。


『この夏の星を見る 』は、なかなかボリューミーな本ですが…



暑い夏にお家でゆっくり過ごす、夏の一冊として良いかもしれませんね。
去年の夏の番組企画「読書感想文書こっか！」を個人的にやってみました！というメッセージもぜひお待ちしています。


番組は聞き逃してしまっても【radiko】でアーカイブがお楽しみいただけますのでコチラから。
放送から１週間お聞きいただけます✨


それでは、また次回の放送もお楽しみに。



〜オンエア楽曲〜
M1　星のかけらを探しに行こう Again / 福耳
M2　天体観測 / BUMP OF CHICKEN