家活
2015.05.07
「私が愛してやまないのは、ぬか漬けを作ることです!」
趣味の世界をフィーチャーしていく「アクティブアポロン★」。木曜の“シュミ活”は「旅活」と「家活」!
今日の「家活」は、ぬか漬けの魅力に迫ります!お話を伺ったのは、ぬか漬け作りをライフワークとしているお笑い芸人のみほさん!
「ぬか漬け」と聞くと、一人で自宅でじっくりやるイメージですが、、、
実は、ぬか漬けを始めるとネットワークが広がるそうなんです!
「最近、ぬかフレが増えたって言う。ぬかフレってぬかフレンドのことなんですけど、やっぱり同じ趣味を持った人たちが集まって会話するのってめっちゃ面白いじゃないですか。
で、特にぬかっていうのは、実はシェアができるんですよ!何か、楽しいですよね。ぬかネットワークが広まってきてるんで、今で言うFacebookじゃないですけど、シェアしたり拡散したり、みたいな感覚がぬかにもあるんです!」
さらに初対面の男性から、こんな風に好感を持たれることもあるそうですよ!
「合コンに行った時に、自己紹介の時「私ぬか漬けやってます」っていうだけで、もう男性の目の輝きが変わってくるんです!で、ちょっといいなって思った男性とかには、「私のぬか漬け食べたい?」なんて言ったりとかね。「私と付き合うと毎日美味しいぬか漬け食べれるよ」とか、そういう口説き文句が使えたりもしますよっていう特典はあります。
でも一度、ぬか漬けっていうキーワードに男性が食いつくって分かったんで、タッパーに入れて合コンにもってったことがあるんです。出した瞬間に、男性陣、ちょっとだけ苦笑いというか、こいつすげーぐいぐいくるなみたいな空気を出されちゃったんで、2回目に会うときぐらいにぬか漬けを持ってこうかなって思いましたね(笑)」
1回目から持っていくのはNGのようです、、、
最後に、一人でこっそり楽しみたいという人にもオススメで、あまり時間をかけず作れるお酒のおつまみにピッタリなぬか漬けもお聞きしました!
「チーズのぬか漬けなんて言うのは、お店で出してもいいんじゃないかくらい、めちゃめちゃ美味しいです。だから、おうちに帰った時に、今日はワインでぬか漬け食べたいなって時は、家帰ったらまずチーズをぬか床につけて、2時間3時間置いた後に、美味しくおつまみとしていただいたり。
鶏肉のささみもボイルして、3時間くらいでけっこうなんですけど、水気をきってぬか床につけて食べると、日本酒にめちゃめちゃあうんですよ。なので、おつまみに対して、お酒を考えたりするんで、ぬかソムリエじゃないですけど、ぬかライフ、楽しいです!」
更に、出張、旅行などで、ぬか漬けを1週間〜1ヶ月面倒見れない〜という方に、みほさんオススメの方法をご紹介!
☆1週間の場合☆
ぬかの空気を抜いて、野菜も全部取り出して、真空状態にする感じでラップをちゃんとぴたっとはりつけて、チルドルームに入れておく。
☆1ヶ月の場合☆
ぬかの上に1センチくらい塩を絨毯のようにしきます。そして、ラップを真空状態のようにぴたっとはりつけて、チルドルームにいれておく。
帰ってきたときに、混ぜずにちゃんと戻すというのが鉄則だそうで、意外とお家をあけちゃうよって方でも、続けることができるそうです!
「先生と呼ばないでさん」からも、
「糠は酸素を好まない菌で、味が悪くなる原因菌は酸素を好むので、糠床の表面に塩を白くなる程度に降って、酸素にふれさせないよう冷蔵庫に入れて保管し、
旅行などから戻ったら、混ぜずに表面の糠を一センチ程度薄く剥がして捨て、新しい糠を足してよくかき混ぜる」
という方法をメッセージで教えていただきました♪
そんなみほさんの著書、『アップルパイン・みほのカラダいきいき!におわないぬか漬けレシピ』が発売中!