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【放送時間】山崎怜奈の誰かに話したかったこと。内 Mon-Thu 14:30頃〜

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アポロン 今日の顔
2013.05.14

「夏目漱石の美術世界展」を企画監修 東京藝術大准教授 古田亮さん

2013年の今日、5月14日、上野公園にある東京藝術大学大学美術館で「夏目漱石の美術世界展」が開幕します。本日は、「夏目漱石の美術世界展」を企画監修された、東京藝術大准教授 古田亮さんにお話伺いました!

夏目漱石は小説を書いていただけじゃなくて、実は絵がとても好きだったそうです。見るのはもちろん、自分でも描いていたんですって。本格的な、美術史的な細かい知識はないが、一般の人と同じ感覚で、絵に興味を持っていたそうです。小説の中でもよく絵が登場していて、ただ好きなだけではなく、文学作品の中に取り込まれていたそうですよ。

「夏目漱石の美術世界展」の見どころについてお聞きすると、「盛りだくさんで、時間のかかる展覧会。あえてひとつ挙げるとすると、江戸末期に渡辺崋山が自殺直前に書いた絵が展示されている。」とのこと。この絵は、夏目漱石の「こころ」の最後に出てくる、小説を締めている作品なんだそうです。絵を見てから小説読むと味が変わりそうですね!

開催にむけて一番苦労した部分をお聞きすると、とにかくその作品集めが大変だったそうです。「例えば、「モナリザ」は、見れば誰もがわかるけど、漱石の小説に出てくる絵は誰も分からない。小説の中に「人魚」というのが出てきても、あぁ、あれね、という風にはいかない。だから、色々分析して、推理して探すと、まさにこれ!っていうのが出てくる。それを集めるのが大変だった。」とのこと。とにかく、探さないと出てこないので、一生懸命探して集めたんだそうです。 

そんな古田さんが情熱を注いだ漱石展は7月7日(日)まで!
詳しくはホームページを御覧ください!
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