ジャンルや時代を越え、
ワン・テーマで結びついた音楽を紹介していく時間、
「アポロン　音の旅」。

きょうのテーマは、＜元カレ・元カノ＞。

♪　Song For The Dumped／Ben Folds Five
急に別れを告げられ、
その行き場の無いキモチを思いっきりぶっちゃけた、
ベン・フォールズ・ファイヴ、
1997年の「ソング・フォー・ザ・ダンプト」から。
＜高いメシをおごった後で、
急にひとりになりたいなんて言いやがって。
金を返せ、あの黒いＴシャツもオレのものだぞ！」と
思わず笑いがこみあげてくるほど、ストレートに歌っています。

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♪　Somebody That I Used To Know／Gotye
全世界18ヶ国でチャートの1位を獲得し、
2012年の全世界No.1ヒット・シングルに認定された、
ゴティエの「サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ」。
ニュージーランド出身のキンブラとのデュエットで、
それそれが、＜元カレ・元カノ＞について歌っていますが、
「友達にレコードを取りに来させたり
携帯の番号を変えたり、
つきあってるときは、死ぬほど幸せだったと言っていたのに、
そこまでよそよそしくしなくてもいいじゃないか」という
男性側のいいぶんに共感したひとも多かったようです。

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♪　I Wish You Love　／　Pretenders
70年代から活躍するイギリスのプリテンダーズ。
2003年にシャンソンのスタンダード、
「アイ・ウィッシュ・ユー・ラヴ」をカヴァーしています。