ジャンルや時代を越え、
ワン・テーマで結びついた音楽を紹介していく時間「アポロン 音の旅」。

今週は、＜ナイスミュージックは、メガネをかけてやってくる＞と題して、
「メガネとロックの関係性」をひもといています。

♪　Pump It Up　／　Elvis Costello
70年代後半のイギリスで、メガネをかけたロックンローラーといえば、
まっさきに名前が挙がるエルヴィス･コステロ。
当時、コステロのように、
フレームの太い、黒ブチメガネをかけたロッカーというのは新鮮な存在でした。


♪　シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜　/　Mr.Children
そのコステロを思いっきり意識してPVを作ったのがこの曲。
周りから「エルヴィス・コステロに声が似ている」と言われることも多く、
だったら思いっきりコステロ･スタイルでやってみよう！ということになったそうです。


♪　Friday Night, Don't Ever Let It End　／　Spector
昨年のサマーソニックにも出演した、ロンドンの５人組、スペクター。
ヴォーカルのフレドリック・マクファーソンは、
黒ブチの丸メガネ、そして細身のスーツでいつもキメていますが、
ライブ中、激しく踊りまくっていたかと思うと、
いきなりクシをだしてヘアスタイルをセットしたり、
ちょっとナルシシスティックで、ユニークなキャラクターで注目されています。