今日は…「電車を趣味」にするとライフスタイルにどんな楽しみが増えるのか？鉄道好き芸人として注目されている鈴川絢子さんにお話しを伺っています。

続いては、他の鉄道ファンと交流するための実践テクニックを教えて頂きます。

「鈴川さん、鉄道に興味を持ったら最初にすべきことはなんですか？」
まずは、自分の地元の路線の始発と終点を一回乗ってみましょう。意外と自分が使っている区間は短かったり長かったりありますが、「この電車ってどこまで行くんだろう？」とか、「どこから来ているんだろう？」とか、乗りなれた路線でやると、そこからちょっと違った発見ができてすごく楽しくなるそうです。

ということで…自分が利用している路線を知りました。いよいよ「鉄道活動」、鉄活のスタートです。電車に揺られていると…どうやら鉄道ファンらしき女性が…。

「鈴川さん、お話をするきっかけってなんですか？」
自己紹介的な感じで、自分の地元の路線の名前を言うと、結構、すぐに打ち解けられるそうです。鉄道ファンの方は、みんながどんな列車に乗っているというのかを、気になっているはず。そしたら自然と初対面でも仲良く楽しく盛り上がることができるんだそうです。初対面の鉄道ファンの名刺代わりとなるのが自分の使っている路線の名前を言うこと。その相手の最寄の駅へのルートを話したりすることでトークが膨らむとのこと。こうして…女性の鉄道ファンと友達になりました。やはり、気になるのは恋愛事情です。そこでストレートに聞きました。

「鈴川さん…女性鉄道ファンってモテますか？」
鉄道って、やはり趣味の中でもコアなイメージをもたれがちなのですが、そういうものに関しての嫌悪感はないんだとか。分からないことを教えてもらったりとか、「逆に女性はどう思ってるの？」と意見を聞かれたり。お互いに情報交換ができて、分かり合えるんだそうです。鈴川さんの個人的な話だと、旦那さんが鉄道ファンで、実はそれがきっかけで知り合って結婚に至ったんだとか。鈴川さんにとっては、鉄道が未来の旦那様を運んできてくれる乗り物だったようです。